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  • シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記

    シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記 2012年4月24日のシリア情勢 ファタハ・アル=イスラーム戦闘員殺害 レバノン内外のメディアによると、シリアの反体制武装勢力の拠点の一つであるアル=クサイル市(ヒムス県)で、ファタハ・アル=イスラームの指導者の一人アブドゥルガニー・ジャウハル(アブー・アリー)容疑者が死亡した。 ** ファタハ・アル=イスラームの戦闘員が『タイム』(4月24日付)に語ったところによると、ジャウハル容疑者は、シリア軍に対する攻撃で使用される爆弾を準備していた際に爆発物が爆発、即死した、という。 同戦闘員は「彼の遺体をレバノンに持ち帰りたかったが、ばらばらで無理だった」と述べた。 ** しかし『アル=アフバール』(4月24日付)は、ジャウハル容疑者がシリア軍との戦闘で殺害されたと報じた。 同紙によると、ジャウハル容疑者は、約2週間前にアイン・アル=フルワ・パ

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    シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記 2012年4月23日のシリア情勢 西側諸国のシリア・バッシング 米・EUはシリア政府・反体制勢力の政治プロセスに基づく紛争解決をめざす国連の総意に反するかたちで、アル=アサド政権への追加制裁を決定、シリア・バッシングを再びエスカレートさせた。 ** EU外相会議がルクセンブルグで開かれ、シリアへの奢侈品および弾圧に転用可能な機器や化学肥料の輸出禁止が決定された。 輸出禁止となる奢侈品の具体的な内容については未定であるが、キャビアやアルコール飲料、ブランド宝飾品、高級自動車などが指定される模様。 『アル=ハヤート』(4月24日付)によると、奢侈品の輸出規制は、英『インディペンデント』紙が大統領らのメールだとして公開した文書から、アスマー・アル=アフラス大統領夫人がネット通販で宝飾品を購入していたことが判明したことを受けた動き。 だが、アス

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    シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記 2012年4月22日のシリア情勢 国内の暴力 国連のシリア停戦監視団(UNSMIS)先遣隊は前日のヒムス市に続いて、ハマー市、アッ=ラスタン市を視察した。 UNSMISが訪問した両市では、反体制勢力、軍・治安部隊による交戦は発生しなかった。 ** ヒムス県では、国連高官によると、住民の要請により、UNSMISの監視団2人がヒムス市に留まり、停戦監視を継続することとなった。 シリア革命総合委員会報道官でヒムス市の活動家ハーディー・アル=アブドゥッラー氏は、同市での停戦が「監視団がいるため」との見方を示した。 先遣隊のアフマド・フマイシュ団長は、アッ=ラスタン市を訪問し、ヒムス軍事評議会司令官のカースィム・サアドッディーン大佐と会見した。 フマイシュ団長の訪問に合わせ、住民が「アッラー以外の何ものにもひれ伏さない」とのシュプレヒコールを連

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    シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記 2012年4月21日のシリア情勢 国内の暴力 UNSMIS先遣隊(7人)の5人はヒムス市を訪問し、住民や自由シリア軍指導部メンバーらと会見した。 先遣隊はジャウラ・アッ=シヤーフ地区、アル=カラービース地区、アル=ハーリディーヤ地区を訪問、視察現場では市民保護のための軍事介入を求める一部住民がデモを行った。 反体制勢力はこれらの地区が軍・治安部隊による砲撃に曝されてきたと主張していたが、先遣隊訪問時には、軍・治安部隊の重火器は見られなかった。 これに関して、反体制活動家は、軍が「戦車、装甲車をシェルターや公共施設に隠している」と主張した。 ** ダイル・アッ=ザウル県では、SANA(4月21日付)によると、ユーフラテス石油社の石油パイプラインが武装テロ集団によって破壊され、約2,000バレルの原油が焼失した。 またダイル・アッ=ザウル

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    シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記 2012年4月20日のシリア情勢 国内の暴力 各地で金曜礼拝後に反体制デモが発生し、「数万人」が参加する一方、軍・治安部隊兵士18人を含む70人が死亡したと報じられたが、死者のほとんどは、治安部隊のデモ参加者への弾圧ではなく、軍・治安部隊と反体制勢力の戦闘によって発生した。 ** 反体制組織のシリア人権監視団によると、ダルアー県、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、ヒムス県、ハマー県、イドリブ県、ダイル・アッ=ザウル県、ラタキア県、アル=ハサカ県で体制打倒を求めるデモが金曜礼拝後に発生した。 ** ダマスカス県・郊外県では、UPI(4月20日付)がダマスカス県のマアーッズ・アッ=シャーミーを名のる活動家の話として伝えたところによると、ドゥーマー市、アル=カーブーン市、アル=マイダーン地区、バルザ地区、アル=マッザ地区などで、治安部隊が厳戒態勢を敷

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    シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記 2012年4月19日のシリア情勢 アル=アサド政権の動き シリア政府は国連監視団(UNSMIS, UN Supervision Mission in Syria)の派遣に関する議定書を国連と調印した。 議定書はシリアのファイサル・アル=ミクダード外務次官と国連のグハ・アブヒジト平和維持活動部門軍事副顧問と署名した。 議定書では、監視団のシリア領空での活動などに関する詳細の是非は保留されたままとなっている。 ** SANA(4月19日付)は、ダマスカス県中心にある大統領橋(ジスル・アッ=ライース・ハーフィズ・アル=アサド)で青年ボランティア組織が、「私はシリア人、シリア・アラブ軍のみが我々を守る」と書かれた全長150メートル、幅1.5メートルの横断幕への署名を求めた、と報じた。 反体制勢力の動き 政権に協力的な野党(かつての反体制勢力)であ

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    シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記 2012年4月18日のシリア情勢 国内の暴力 複数の反体制筋は、ヒムス県、イドリブ県などで軍・治安部隊の発砲により少なくとも35人が死亡したと発表する一方、SANA(4月18日付)は、両県で治安維持部隊が武装テロ集団の爆弾攻撃に遭い、兵士や民間人10人が殺害されたと報じた。 また『アル=ハヤート』(4月19日付)などによると、イドリブ県アッ=ラカーヤー市、アッ=タマーニガ市、ダマスカス県アル=マンスール地区、ダマスカス郊外県アッ=タッル市、アレッポ市アル=イザーア地区で反体制デモが発生した。 ** 国連停戦監視団先遣隊は、ダマスカス郊外県アルバイン市を視察した。 同市では先遣隊の到着に合わせて、数百人規模の反体制デモが発生し、デモ参加者の一人が先遣隊の車に「殺人者は殺戮を続け、監視団は監視を続け、国民は革命を続ける」と書かれた紙を貼り抗議

  • シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記

    シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記 2012年4月17日のシリア情勢 アラブ連盟の動き アラブ連盟のシリア情勢に関する閣僚級委員会(議長国カタル)がドーハで会合を開き、アナン特使の任務を支援することを決定した。 この決定により、同委員会はカタルの主導とのもとアル=アサド政権の転覆を画策してきたこれまでの路線を実質的放棄したことになる。 委員会はまた、シリア政府による妨害への懸念を表明、殺戮行為の即時停止を求めた。 会合には、カタルのハマド・ブン・ジャースィム首相兼外務大臣のほか、サウジアラビア、オマーン、エジプト、スーダン、アルジェリア、イラク、クウェートの外務大臣、アラブ連盟のナビール・アル=アラビー事務局長、そしてアナン特使、ナーズィル・アル=カドワ副特使が出席した。 ** ハマド首長は会合においてアナン特使に対して、停戦案への支持を表明しつつ「残念ながら、現在の状況

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    シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記 2012年4月16日のシリア情勢 国内の暴力 軍・治安部隊と反体制武装勢力による散発的な停戦違反が続いた。 地元調整諸委員会によると、ヒムス県、ダルアー県、アル=カーミシュリー市(アル=ハサカ県)、アレッポ県、ドゥーマー市(ダマスカス郊外県)で30人(うち女性1人、子供1人、離反兵2人)が、軍・治安部隊の攻撃で死亡したという。 ** ヒムス県では、UPI(4月16日付)によると、ヒムス市アル=ハーリディーヤ地区などで軍・治安部隊による砲撃が続き、同地区の住民の一人は、「シリア軍が国際監視団の到着前にヒムス市を制圧しようとしている」としたうえで、「このような事態が続けばヒムスには何も残らないだろう」と危機感を露わにした。 同報道によると、軍・治安部隊はアル=ハーリディーヤ地区の半分を奪還し、アッ=シヤーフ地区、アル=カラービース地区などで離

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    シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記 2012年4月15日のシリア情勢 国内の暴力 シリア政府、反体制勢力双方が互いの停戦違反を非難、政府は「武装テロ集団のヒステリックな破壊行為」が続いていると主張する一方、反体制活動家はヒムス県ヒムス市やアレッポ県で軍・治安部隊が停戦を違反して砲撃を行い、7人が死亡したと発表した。 ** ヒムス県では、地元調整諸委員会によると、ヒムス市に対する軍・治安部隊の砲撃で6人が死亡した。 シリア人権監視団によると、ヒムス市アル=ハーリディーヤ地区、アル=バイヤーダ地区などに対して、軍・治安部隊がヘリコプターを動員して砲撃した。 ** アレッポ県では、シリア人権監視団によると、離反兵がアル=バーブ市の政治治安局の近くで同局兵士と交戦し、爆発音や銃声が聞こえ、その後市内の警察署が襲撃された。 ** イドリブ県では、SANA(4月15日付)によると、ハーリ

  • シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記

    シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記 2012年4月14日のシリア情勢 国連の動き 国連安保理は、シリアでの停戦を監視するための国際監視団の派遣を定めた安保理決議第2024号を全会一致で採択した。 同決議に基づき、非武装の軍人30人からなる先遣隊が軍・治安部隊、反体制武装勢力の停戦状況を視察し、監視団隊の派遣を準備する。 安保理の複数の消息筋によると、先遣隊には、既にゴラン高原に展開しているUNDOFの隊員も参加する見込み。 ** 同決議の骨子は以下の通り。 1. コフィ・アナン・シリア危機担当国連・アラブ連盟合同特使のミッションを支持。 2. シリア政府の人権侵害と、武装集団の人権濫用を非難。 3. シリア政府に、市街地での軍事作戦の停止と兵舎への撤退、重火器の使用停止の遵守を要求。 4. 反体制勢力を含むすべての当事者にあらゆる形態の暴力停止を要求。 5. 3

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    シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記 2012年4月13日のシリア情勢 国内の暴力・反体制デモ アナン特使の停戦案受諾にもかかわらず、反体制武装勢力と軍・治安部隊は各地で散発的に交戦する一方、当局の警告を無視した無許可の反体制デモが金曜礼拝後に発生、複数の市民が死亡した。また政府、反体制勢力は双方の停戦違反を非難した。 ** 『アル=ハヤート』(4月14日付)によると、ヒムス市アル=カラービース地区などで軍・治安部隊と離反兵が交戦、停戦違反は30件以上に上った。 またシリア人権監視団や地元調整諸委員会によると、イドリブ県ヒルバ・アル=ジューズ村など対トルコ国境地帯では軍・治安部隊が反体制武装勢力と交戦した。 他方、シリア・ポリティクス(4月13日付)は、ダマスカス郊外県アッ=ザイイダ・ザイナブ市で、シーア派イマーム(ハウザ)のサイイド・ナースィル・アル=アラウィー氏が「何者か

  • シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記

    シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記 2012年4月12日のシリア情勢 国内の暴力・反体制運動 『アル=ハヤート』(4月13日付)など各紙は、アナン特使の停戦案の履行期限である4月12日午前6時以降、シリア各地が「不穏な静寂」を保ち、軍・治安部隊は依然として都市部に展開はしているものの、大きな停戦違反は発生していない、と報じた。 しかし在外の反体制人権団体・政治組織はさまざまなプロパガンダを通じて政府側が停戦案を履行していないと主張し、またアル=アサド政権も武装テロ集団による攻撃があったことを明らかにした。 またフェイスブックなどでは、反体制活動家が「すべてのシリア人のための革命の金曜日」と銘打って、13日に反体制デモを行うよう呼びかけ、アル=アサド政権への挑発を続けた。 ** コフィ・アナン・シリア危機担当国連・アラブ連盟合同特使はシリア情勢に関して、「シリア情勢は総じて平

  • シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記

    シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記 2012年4月11日のシリア情勢 国内の暴力・反体制運動 シリア革命総合委員会によると、ダルアー県、ヒムス県、ダマスカス郊外県などで軍・治安部隊が少なくとも16人を殺害した。 ** ハマー県では、ロイター(4月11日付)が活動家の話として、ハマー市のアッ=ダッバーガ地区、アル=マジャーイリー地区に軍・治安部隊の戦車少なくとも20輌が進入した、と報じた。 ハマー革命評議会広報局のアブー・ガーズィー・アル=ハマウィーを名のる活動家によると、ハルファーヤー市に軍・治安部隊が突入し、無差別逮捕・摘発を行った。 ** ヒムス県では、ロイター(4月11日付)が活動家の話として、アッ=ラスタン市が軍・治安部隊による激しい迫撃に曝された、と報じた。 またヒムス市では、地元調整諸委員会によると、アル=カラービース地区、ジャウラ・アッ=シヤーフ地区、アル=ハ

  • http://www.ac.auone-net.jp/~alsham/2012_04/10.html

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    シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記 2012年4月9日のシリア情勢 国境地帯での暴力 レバノンのアル=ジャディード・チャンネルのテレビ・カメラマンのアリー・シャアバーン氏(30歳)がレバノン領内の対シリア国境地帯でシリア軍に射殺された。 『アル=ハヤート』(4月10日付)など主要メディアによると、シャアバーン氏は同僚の特派員1人とカメラマン1人と北部県アッカール郡ワーディー・ハーリド地方アッ=シャヒーラ市内にあるガレージに局の車を止め、そこから国境地帯の撮影を行っていた。すると、シリア領内から1台の車(シリア軍車輌)が接近し、シャアバーン氏らはシリア軍と挨拶を交わし、アル=ジャディード記者だと身分を明かしたのち、撮影を続けたが、しばらくしてシリア軍がシャアバーン氏らに発砲した、という。 この発砲で負傷したシャアバーン氏はアル=クバイヤート市のアッ=サラーム病院に搬送されたが

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    シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記 2012年4月8日のシリア情勢 アル=アサド政権の動き シリア外務省のジハード・マクディスィー報道官は声明を出し、シリア政府によるアナン特使停戦案の履行が、トルコ、カタル、サウジアラビアによる「武装テロ集団」への武器資金供与停止の文書による誓約が条件となるとの姿勢を示した。 声明では、マクディスィー報道官は「アナン特使の安保理での報告とこれに基づき先日採択された安保理議長声明は、シリアがあたかも4月10日に都市部およびその周辺から撤退することを断言したかのような解釈がなされている。しかしこのような解釈は誤りである。なぜなら、アナン特使はシリア政府に対して、カタル、サウジアラビア、カタルの政府が武装テロ集団への資金・武器支援を停止するとの文書による誓約を提出していないからである」と述べた。 国外の反体制勢力の動き 自由シリア軍司令官のリヤード

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    シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記 2012年4月7日のシリア情勢 アル=アサド政権の動き SANA(4月7日付)などシリア内外のメディアが伝えたところによると、シリア各地でバアス党創設65周年を祝う祝典が開かれ、『アル=ハヤート』(4月8日付)によると「数千人」、『読売新聞』(4月8日付)によると「数百人」の市民が参加した。 祝典は、ダマスカス県アッ=サブウ・バフラート広場、マサーキン・バルザ地区、ダイル・アッ=ザウル市、ハマー市、ダルアー市、イドリブ市、アッ=ラッカ市、アッ=スワイダー市、アレッポ市、タルトゥース市、アル=ハサカ市、ラタキア市で開催され、出席者らがバアス党の民族主義、アラブ統一、レジスタンス擁護の姿勢への支持が表明したほか、外国の内政干渉拒否、アル=アサド政権による改革路線支持が訴えられた。 国内の暴力 反体制勢力によると、軍・治安部隊の各地での掃討作戦によ

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    シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記 2012年4月6日のシリア情勢 国内の暴力 『アル=ハヤート』(4月7日付)は、反体制勢力の情報をもとに、各地で「数万人」が反体制デモを行い、「複数の活動家や目撃者によると民間人と軍人合わせて少なくとも40人が死亡した」と報じた。 ** ヒムス県では、『アル=ハヤート』(4月7日付)によると、ヒムス市各地に対する砲撃で離反兵4人を含む10人が死亡した。 またマヒーン市では、離反兵との交戦で、軍兵士2人が殺害され、アル=ハウラ市では軍・治安部隊の発砲で数十人が負傷した、という。 ** ダマスカス郊外県では、『アル=ハヤート』(4月7日付)によると、ドゥーマー市で治安部隊が女性1人を射殺した。 またアッ=ドゥマイル市では、離反兵との戦闘で軍兵士1人が、サクバー市、アルバイン市、バサーティーン市周辺では兵士3人が殺害された、という。 ** イド

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    シリア・アラブの春(シリア革命2011)顛末記 2012年4月4日のシリア情勢 人道支援をめぐる動き ジャコブ・ケレンベルガー赤十字国際委員会総裁はダルアー市を現地視察し、ムハンマド・ハーリド・アル=ナンヌーシュ・ダルアー県知事と会談するとともに、トラック2台分の料、衣料品、毛布500枚などの支援物資を提供した。 ケレンベルガー総裁はこれに先立ち、ダマスカスでワリード・アル=ムアッリム外務大臣、ムハンマド・アッ=シャッアール内務大臣、ワーイル・アル=ハラキー保健大臣と会談し、SANA(4月4日付)によると、人道支援に関する協力・調整、アレッポ中央刑務所の視察などに関して意見を交わした。 ** 複数の反体制活動家とシリア赤新月社筋によると、ヒムス市カラービース地区の配給センターが火災で全焼した。 火災に関して、シリア赤新月社筋は「身元不明の破壊分子が放火した」と述べる一方、反体制活動か