エジプト、「革命」とサッカーのサポさんたち* a CC photo by Jonathan Rashad (CC BY-NC-ND 2.0) 写真はエジプトのフォトジャーナリスト、ジョナサン・ラシャドさんのもの（クリエイティヴ・コモンズ）。カイロで、壁に描かれた「死者」の肖像……ウルトラスさんたち。 写真キャプションによると、ポート・サイードでの悲惨な事態（現場にいた警察というかCSFは何もしなかったという）の翌日の2月2日、AhlawyとZamalekの「ウルトラス」さんたちが、カイロとスエズの情報省に向かってデモ行進を行った。彼らが情報省に到達するやいなや、催涙ガスとゴム皮膜弾、散弾が発射され、それから28時間も攻防が続いた。両都市でこの時点で少なくとも3人が死亡、2000人以上が負傷。 そう、ポート・サイードのサッカー場でのひどい出来事の翌日、またエジプトでは何人もが殺された。そしてさらに今日もまた、エジプトでは「抗議デモ対
