前回、前々回に引き続き、Type 2 ハイパーバイザ「VMware Fusion」に関連したエントリとなりますが、今回は9月中旬にリリースされたVer.4.0よりセキュリティオプションの一つとして新たに実装された仮想マシンの暗号化機能に関して、同機能の概要、及び使用方法等を簡単に纏めてみたいと思います。 VMware仮想マシンにおけるセキュリティソリューションの一部としてVer.4.0より新たに実装されているVirtual Machine Encryptionは、当該環境に構築されている任意のVMware仮想マシンを必要に応じて暗号化する事により、認証されていないユーザによるアクセス等から仮想マシンをプロテクト可能としています(ゲストOS内のデータ保護等に貢献し、暗号化に際しては、標準規格の共通鍵暗号方式「AES-128」が使用される事となります)。 利用に際しての主な手順は以下の通りとな
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