ニューヨーク(CNNMoney) ニューヨーク市は13日、電気自動車70台を調達し、うち50台のゼネラル・モーターズ製「シボレー・ボルト」を市警に配備すると発表した。駐車違反を取り締まる交通警察部門に配備され、銀行強盗など刑事捜査部門には回されない。 市警は、多数のハイブリッド車や電動スクーターは保有しているが、電気自動車を使用するのは初めて。 米環境保護局(EPA)の推定データによると、シボレー・ボルトはバッテリーの完全充電の後、最長で約56キロの走行が可能。バッテリーが切れた後は、ガソリン・エンジンで走行もできる。 ニューヨーク市はまた、フォード製の電気自動車のバン10台とナビスター製の電気動力トラック10台も購入。これら車両は矯正行政や環境保護、衛生、消防などの部門に配備される。 市当局は、電気自動車の導入は大気汚染を減らして二酸化炭素排出を削減し、ガソリン使用量も節約できるとして、