Nicira Networksは今日、都内で記者会見を開き、日本市場への本格参入を発表しました。すでに日本法人は設立されており、東京エレクトロンデバイス、日商エレクトロニクス、日立電線らとのパートナーとも協業して、日本での販売とサポート体制を強化するとのことです(3/5追記:東京エレクトロンデバイスと日商エレクトロニクスは販売代理店、日立電線は技術パートナー)。 Nicira Networksは、ネットワーキングのための新しい標準仕様として注目されているOpen Flowをベースに、ネットワークを仮想化するソフトウェア製品「Nicira Network Virtualization Platform」(NVP)を提供します。 Open Flowを活用したソリューションは、Niciraのほかに米ベンチャーのBig Switchや、国内ベンチャーのMidokuraなどが取り組みを見せており、大
先週、OpenFlowを利用したソリューションを提供するとして注目されていたNicira Networksがステルスモードを終了し、製品や戦略などを明らかにしました。 Pulickeyは、同社がまだステルスモードにある昨年11月と今年1月に同社へのインタビューを行い、同社のソリューションについての具体的な点についての説明を受けていました。 同社のステルスモードが終了したため、これまで書けなかった、同社ネットワーク仮想化ソリューションのアーキテクチャについて、CTOのMartin Casado(マーチン・カサード)氏が解説した部分を公開したいと思います。 既存の物理ネットワーク上でネットワーク仮想化 わたしたちがどうやってOpenFlowを使ってネットワーク仮想化実現するのか、説明しましょう。 これが物理ネットワーク(図の台形の部分)、これがコンピュート、サーバです(台形の下の部分)。 クラ
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