トップページ <税金の種類><個人住民税><イベントが中止等となった際に、チケットの払戻しを行わなかった方への税額控除について(個人住民税)> 1 税制措置の概要 新型コロナウイルス感染症及びその蔓延防止のための措置により、イベントが中止等となった際に、そのチケットの払戻しを受けることを辞退した場合、個人住民税の寄附金税額控除を受けられる制度が創設されました。 2 対象となるイベント 文部科学大臣が指定したイベントのうち、都道府県及び区市町村が条例により個別に指定したものが対象となります。 東京都では、令和2年第3回定例会において都税条例を改正し、文部科学大臣が指定した全てのイベントを対象として定めました。文部科学大臣が指定したイベントについては、下記リンク先のうち、「最新の指定行事リスト」をご覧ください。 〇 チケットを払い戻さず「寄附」することにより、税優遇を受けられる制度(文化庁ホー
首都高は隣にある異界だ。すぐそばにあるのに車を持ってないと絶対に行くことができない。 高速バスでたまに乗ると、こんどは自分がどこにいるのかさっぱり分からない。下道と世界が違いすぎるし、ジャンクションとかいう謎の分岐がいっぱいあって怖い。ふだんから車に乗る人に案内してもらいました。 車に乗らないぼくにとって、首都高速はたまに上のほうにあって街を分断する謎の施設だ。たとえば池袋は、駅からみて首都高より手前と奥で街が別れていると感じる。 上野や秋葉原も、首都高の手前と奥では世界が違う。一方、六本木では街の中心に首都高がある。 「六本木のクラブで踊らない人生でいいのか」より 鉄道で移動するぼくにとって、首都高はそういうふうに東京のいろんな街に断片的に出現する謎の施設だ。 車に乗る人に案内してもらう そこで車を持つ知り合いに首都高の案内をお願いした。コストコは会員じゃないと入れないという話があるが、
ぴあが1万人規模のアリーナを横浜みなとみらい地区に建てるという話がありますが、そんなサイズではなくとも東京都内新たなライブハウスはできているもんで。 300以下レベルのキャパの箱なら元々唸るほどあるわけですが、ひと昔前まで手薄だったのが「500以上1000未満」のサイズの箱。 10年以上昔からあるライブハウスが、 ・新宿LOFT(500) ・渋谷O-WEST(600) ・東京キネマ倶楽部(600) ・渋谷duo music exchange(700) ・代官山UNIT(700) ・渋谷CLUB QUATTRO(750) ・恵比寿LIQUID ROOM(1000) 概ねこんな感じでしたが、近年徐々にここらへんのキャパの箱も増えてまいりまして。 2009/06:下北沢GARDEN(600) 2010/12:新宿BLAZE(800) 2014/09:新宿ReNY(800) 2016/09:渋谷W
著: メレ山メレ子 前に住んでいた街、池袋を半日かけて歩いてみることにした。 池袋にいたのは、もう10年ほど前のことだ。大学3年生から学部卒業後にかけて、2年弱という短い思い出でしかない。でも、今までの住居生活のなかでも九州の実家と同じくらい思い出深く、懐かしい場所だ。 JR・東京メトロ・西武鉄道・東武鉄道が乗り入れるビッグターミナル。「不思議な不思議な池袋~ 東は西武で西・東武~」とビックカメラのCMソングにもあるとおり、東口に西武百貨店・ロフト・パルコ、西口に東武百貨店とマルイを抱えるデパート天国だ。サンシャイン通りの混雑もあって喧騒のイメージが強い街だが、少し駅から離れるといろいろな顔を見せてくれる。 1. 池袋チャイナタウンにて 池袋駅に着いたのは昼過ぎのこと。まずは腹ごしらえすることにする。 気取らずボリュームのある、東北系中華のお店「永利」。池袋といえばラーメン店が有名だが、わ
京王電鉄井の頭線の上り電車に乗って前方を眺めていると、明大前駅の手前で橋を潜る。ここは丘を削った切り通しになっていて、元々ある道路が橋になっている。こうした橋は珍しくないが、明大前の橋は2つの点でユニークだ。その1つは道路だけではなく、用水路(玉川上水)の橋になっていること。もう1つは、複線区間の橋にもかかわらず、線路が4本並ぶように設計されていることだ。実はこれ、井の頭線の複々線化工事用ではなく、計画途上で立ち消えとなった「第2山手線の遺構」だという。 明大前駅付近の陸橋、線路4本ぶんの橋桁がある 橋の上は玉川上水のパイプが通っている 1925(大正14)年に山手線が環状運転を開始し、東京を放射状に伸びる各路線を結んだ。これが便利だったため、山手線の外側にもう1つ環状路線をつくろうという計画が生まれた。そのきっかけは、1921年に浮上した、東京の放射状路線を横断する鉄道路線構想に遡る。同
先日、日経産業新聞を読んでいたとき、一面に出ていた世界の都市GDPランキングが目に飛び込んできた。 PWCCが出している試算らしいが、以下のとおり。(リンク先に30位までのランキングがある) なんと、東京が2008年の試算で、さらには2025年の予測でも世界で一位になってる。 2位がニューヨーク。 国別のGDPでは、去年くらいから中国に抜かれて3位に転落。 さらに先々週は、日本国債も格下げされて、あのスペインより下になっちゃったし。 「あー、もう世界の経済ランキング系では日本はダメだね~。 こうなったら目指すはナンバーワンよりオンリーワン?(←古い)」 なんて気持ちになっていたが、こんなところに1位が残っていたか!という感慨。 それにしても、次なる疑問は 「何で国別GDPでは米国、中国に次いで世界3位なのに、都市別では東京が1位なの?」 ということじゃないだろうか? 1. 世界に誇る広大な
東京に限らないが、街中にはあちこちに塔が立っている。 定番の東京タワーや、もうすぐ完成するスカイツリーのように展望台からの眺めを楽しむことができる塔もあるけど、実際のところほとんどは一般人が登ることはできない。そして登れないが故に、注目されていないものが多い。 でも、街中に塔がそびえ立つ景色はやっぱり異様だ。平和な街がそこだけ急にSF映画のワンシーンになる。そんな光景を観るために、いくつかピックアップしてめぐってみた。 (萩原 雅紀) やっぱりかっこいい東京タワー まずは人が登れる代表的な塔を見てみよう、と思って、東京タワーにやってきた。 最寄駅から出た最初の景色でもう目が捉えて離れないこの存在感。今でこそみんなが見慣れて東京のシンボルと言えるけど、建設されたばかりの頃の衝撃たるや、後にこの塔を破壊する怪獣の襲来と同等、といっても大げさではなかったのではないか。
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[中沢新一・長谷川祐子 共同企画] 生きることは変わること。細胞や知識の更新、時代、環境との出会い、また想像力によって、日々私たちは変わっていきます。 この展覧会は、「変身-変容」をテーマに人間とそうでないものとの境界を探るものです。古今東西、変身をテーマにしたイメージや芸術は多くつくられてきました。特に日本においては、昔話から現代の漫画やアニメのキャラクターに至るまで、豊かなイメージが溢れています。 では今、なぜ「変身-変容」なのか?インターネットやグローバル経済、テクノロジーの発達によって、従来の社会に属する「人間」という形がぶれはじめ、その存在には、かつてないほどの多様性が生まれつつあります。 本展では、動物や機械、想像上の生き物、異なる遺伝子組成をもつ体など、人とそうでないものの間を横断する多様なイメージが、絵画、彫刻、映像、アーカイヴ、シンポジウムなどを通して展開されます。そこで
川はかっこいい。その川の上を走ったり、川を埋め立てて走ったり、かつての川底を走ったりする高速道路もかっこいい。しかし、川底を走るいうことは、だ。それを追っていけば、海まで行けるのだろうか。 (田村 美葉) 中央区役所前の三叉路の不思議 中央区役所前にある三叉路のことを、いつも不思議に思っていた。 三叉路、というか、道路の流れとしては四つ角の交差点っぽくみえるんだけど、なぜかここで区役所のほうに渡るには、必ず「横断歩道を2回」渡ることになる。
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