1988年、ガレージキット黎明期を経てメーカーとして確立した海洋堂に造形師として参加。以来30年間、海洋堂所属の造形スタッフとして第一線で活躍する。実物と見間違えるほどリアルな造形を得意とし、ウルトラマンなどのキャラクターから昆虫や恐竜など幅広いフィギュアの原型政策を手がけている。近年では海洋堂が企画するカプセルトイシリーズ「カプセルQミュージアム」でメイン造形師として活躍している。 阿修羅像といえば憂いを帯びた少年のような姿が特徴である。ただ凛としているだけではなく、どこか頼りなさげで中性的、そんな阿修羅像本来が持つ神秘的な雰囲気をそのまま表現した。 これまで展覧会限定品やリボルテックでもなどでリリースを重ねてきた海洋堂の仏像モチーフモデルの新たなマスターピース作品となる阿修羅像。2009年の「興福寺建立1300年記念 国宝 阿修羅展」にて製造が間に合わなわないほどの人気を博し速攻完売を