Windows 10/11ではSMBによるネットワークファイル共有で転送時の圧縮(SMB圧縮転送)に対応している。これはネットワークでの転送時にファイルを圧縮し、転送に要する時間を短縮させるものだ。ただし、圧縮が有効でないファイルも存在すること、圧縮・伸張をCPUで実行していることから転送中のCPU負荷に多少の影響が出る。 しかし、圧縮がある程度有効なファイルなら、理屈的には時間を短縮することが可能だ。また、xcopyやrobocopyなどのコマンドもSMB圧縮転送に対応しており、ファイルサーバー側がSMB圧縮を有効にしていればオプションでSMB圧縮転送を利用できる。 Windows 10 Ver.1903で搭載されていた機能だが デフォルトではオフに SMB圧縮転送機能は、2019年5月リリースのWindows 10 Ver.1903(19H1、Windows 10 May 2019 U
![Windows 10/11で可能だが、デフォルトでオフになっているSMB圧縮の効果を試す](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d9ba577d8e5dcf486175f0c380578600a428913a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2022%2F05%2F21%2F3364748%2Fl%2F39ddb3ec6b23c957.png%3F20200122)