こんにちは、ジモコロ編集長の徳谷柿次郎です。 僕は「Huuuu」という会社を経営して5年目になるのですが、よく思うんです。 「倒産」が怖い………………。 おそらく経営者だけでなく、会社員の皆さんも同様のイメージを持っているのでは。「倒産」の「終わり」感、すごくないですか? 資金繰りが行き詰まり、信頼してた社員たちも離れていく。コツコツ積み上げた会社もなくなり、ひとり路頭に迷う……みたいにはなりたくない〜〜! 幸いなことに今のところ倒産の気配とかはないのですが、僕自身、いまの会社を死ぬまで続けたい! とは思ってません。自分自身がボロボロになって絶望するぐらい辛くなったら、いっそ自分から会社を解散したい、くらいの精神でいます。 そんなとき、とある本を知りました。 『倒産したときの話をしようか』(freee出版)。倒産を経験した「倒産社長」8人へのインタビューをまとめた本です。飲食業からアパレル