サッカーのJリーグ1部(J1)の年間王者を決める明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ(CS)決勝第2戦が5日、エディオンスタジアム広島であり、サンフレッチェ広島がガンバ大阪と1―1で引き分けて通算1勝1分けとし、2季ぶり3度目のJ1王者に輝いた。広島は10日に横浜で開幕するクラブワールドカップに出場する。 CS決勝はホーム・アンド・アウェー方式で、2日の第1戦は広島が3―2で勝利していた。広島の森保一(はじめ)監督はJリーグを3度制した初の日本出身監督となった。 Jリーグは今季、11年ぶりに2ステージ(S)制を採用。年間勝ち点1位の広島(第2S優勝)、年間2位の浦和レッズ(第1S優勝)、年間3位のガ大阪の3チームによるトーナメントでCSを争った。