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  • 志村建世のブログ: 大島渚の「忘れられた皇軍」を見た

    テレビ系で深夜に放送された「忘れられた皇軍」を見ました。1963年、東京オリンピックの1年前に、大島渚監督が「ノンフィクション劇場」の枠で制作した古い作品の再放送に、現代の視点を加えた異色の番組でした。50年前のテレビ・ドキュメンタリーが果たしていた役割を思い出しました。 テーマは、日兵として戦地に送られ戦傷を負った在日朝鮮人たちの運命です。当時は朝鮮人も日人という建前ですから「皇民化」の対象でした。軍隊に入り「皇軍」の一員になることは、究極の皇民化として賞賛されたのです。しかし戦地で手足を失い、両眼失明などの戦傷を受けて帰還したとき、朝鮮は独立して在日朝鮮人は「外国人」になりました。 日の旧軍人に与えられる手当てや医療は打ち切られ、一方で韓国の大使館も政府も、朝鮮戦争の被害者は救済しても、「日戦争」による被害は日政府の責任であるとして受け付けません。結果としてこの人たちは

    tatage21
    tatage21 2014/01/14
    『忘れられた皇軍』と同じ1963年に吉田直哉は『魚住少尉命中』を制作した。これも人間魚雷回天と共に散った一つの命を描いた優れたドラマだった。確かDVDも出ている筈で慰安婦の存在を暗示する台詞もあった。
  • 志村建世のブログ: 固有の領土という呪縛

    数日前の新聞で、文部科学省が竹島や尖閣諸島について「日固有の領土」であることを中・高の教科書に記載するよう指導する方針を決めたと伝えられていた。政府見解を広報する国定教科書化へまた一歩を進めることになる。近隣諸国との対立を次の世代まで継続させることを目的にしているようなもので、私には百害あって一利もないように思われる。 島根県人であっても、竹島が生まれ故郷だという人は一人もいないだろう。所在地がどこか、地図上の正確な位置さえも指せない人が多いのではないか。近代史以前から、洋上の無人島はその存在は知られていても、どこの国の固有の領土でもなかった。歴史的には明治期に「どの国も権利を主張していないのを確認して編入した」という合法説がある。 しかし朝鮮という国そのものが日に併合される状況下で行われたことである。韓国の国民感情としてはどうなのか、相手の立場で考えてみてもいいのではないか。いまは相

    tatage21
    tatage21 2014/01/13
    竹島(独島)の場合、既に日韓間で漁業権に関しては互いの漁業権を認めるという事で合意しているのでそれで充分じゃないの。
  • 社会科学者の時評: ■ 幼稚と傲慢,靖国神社には「不戦の誓い」のために参拝したという,安倍晋三の「靖国理解のトンデモな間違い」 ■

    ◎ いまの「天皇陛下」もなぜ,靖国に参拝しないのか,その理由(天皇家の個人・家庭的事情)をしらないのか? ◎ 【歴史への無知・無理解が,勇猛果敢にも,靖国神社参拝という行為を,安倍晋三にやらせた】 ① 昨日〔2013年12月26日〕,靖国神社に参拝した日国首相の安倍晋三の歴史無理解精神の構造的問題 1) 戦争神社である「靖国神社」に固有である〈歴史的な基矛盾〉    -その存在価値は敗戦によってすでに無に帰していた- 日〔2013年12月27日〕の朝刊は,昨日,靖国神社に参拝した安倍晋三の行動に関する記事が満載されている。もっともこれは朝日新聞に関する紙面作りに関しての話である。しかし,問題の焦点は,安倍晋三がなぜ靖国に参拝にいったかという点については,彼自身が口にしていた理由に向けられるべきである。これは安倍晋三だけの問題ではないのだが,靖国神社に特有である明治帝国主義的性格,その

    社会科学者の時評: ■ 幼稚と傲慢,靖国神社には「不戦の誓い」のために参拝したという,安倍晋三の「靖国理解のトンデモな間違い」 ■
    tatage21
    tatage21 2014/01/07
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