ブラジル・アララスで、地元のカルチャーセンターに訪れた人たちは、センターの外、コンクリートの下から子猫の鳴き声がすることに気が付きました。 「原因はわからないけれど、何か罠などにかかってしまっているのでは…?」とセンターの役人に知らせましたが、役人からは「無視するように」と言われてしまいます。 「悲しいことに、子猫たちがそこで死んでも構わない、という人もいたんだ…」と話すリカルド・アーバックさん。 姿は見えなくても、目の前で苦しんでいる小さな命を放っておけるわけなどありません。彼らは、役人の言葉を無視し、自分たちで穴を掘ることに! 手持ちの削岩機を使い、コンクリートに裂け目を入れて、そこに埋まっているかもしれない猫にケガをさせないよう、細心の注意をはらって作業を進めます。 子猫が生き埋めになっているかもしれない…そんな状況に同情した近隣の会社の助けもあり、救出作業は進みました。 どうやら、
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