ITmedia D LifeStyle：誰も「本物のハイビジョン」を知らない (1/4)
デジタル放送のメリットとして、放送開始当初は高画質だの双方向などいろいろ言われてきたわけだが、実際に視聴者が受ける恩恵で最も大きいのは、いわゆる「ハイビジョン化」であろう。今ではデジタル放送対応テレビといえば、ハイビジョンが映るもの、と相場が決まっている。 細かい話をすれば、広く言われているこの「ハイビジョン」という言葉は、実は正確ではない。もともとこれはNHKが開発したアナログ高精細テレビ方式の通称であって、いわゆる現在のHDTV放送とは、解像度の定義なども全然違うのである。 だが日本では既に1980年代末からこのハイビジョンという言葉が親しまれていたため、「高精細テレビといえばハイビジョン」ということで、現在に至っている。現在デジタルハイビジョン放送と言われている方式は、国際的にも技術的にもHDTVと呼ぶのが正しい。だがまあそんなことは我々映像のプロだけが知っていれば済むことなので、一
「PT3」の前触れか、大人気の3波対応デジタル放送チューナー「PT2」が生産終了
昨年12月に「終息予定品」であるとして、生産を打ち切られる予定であることが明かされていたパソコン向け3波対応デジタルチューナー「PT2」が、ついに生産終了となったことが明らかになりました。 地上デジタル放送、BSデジタル放送、110度デジタルCS放送を最大4番組同時録画できることから非常に高い人気を集めていた同機種ですが、生産終了は新モデルとなる「PT3」が登場する前触れということなのでしょうか。 詳細は以下から。 「PT2」を製造しているアースソフトの公式ページに掲載された製品情報によると、「PT2」が生産終了となっています。 アースソフト 製品情報 また、事業者向けページにも、6月10日に生産を完了した第7ロットの「PT2」以降の製造予定が掲載されていません。 事業者向け情報 | アースソフト 前モデルとなる「PT1」が生産を終了した3ヶ月後に突然「PT2」が発表されていましたが、「P
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