セキュリティ企業の米マカフィーは2010年10月26日、トップ・レベル・ドメイン(TLD)ごとに算出した、危険なサイト(ウイルスが置かれているサイトなど)の割合を公表した(図1)。それによると、危険なサイトの割合が最も多かったのは「.com」で31.3%。最も小さかったのは「.jp」などの0.1%だった。 マカフィーでは、世界中のWebサイトを評価し、危険なサイトの情報を収集。同社が提供する製品やサービスなどで利用している。今回公表したのは、危険なサイトの情報を、TLDごとに集計したもの。TLDごとに、全サイトに占める「危険なサイト」の割合を算出した。調査対象はおよそ2700万サイト。 調査の結果、全体の6.2%が危険なサイトだったという。TLDごとに見ると、危険度が最も高かったのは、「商用」の一般ドメイン(gTLD;generic TLD)である「.com」。調査対象となった.comサイ
メールセキュリティサービス企業のメッセージラボ ジャパンは、10月に確認されたセキュリティ脅威の動向を発表した。小売業界の複数企業が狙われる標的型攻撃が発生し、その手口について紹介している。 同社によると、特定の企業を狙う標的型攻撃は毎月業種を変えて発生している。対象企業数は200~300社に上り、1日に出回る標的型攻撃の電子メールは平均77通となっている。10月はこれまで全体の0.5%程度(7件)だった小売業界を狙う攻撃が25%(516件)に急増した。 この攻撃では6社が主な標的とされ、うち2社が集中的に狙われたという。攻撃は1週間ごとに異なる手法で3回発生した。最初の攻撃では、給与に関する極秘事項と称したメールが人事担当幹部のメールアドレスで50人に送信された。メールには悪質なPDFファイルが添付されていた。 2回目の攻撃は、転職情報と題するメールがヘッドハンティング担当を名乗る人物か
「Gartner Symposium ITxpo 2010」の基調講演に登壇したGoogle エンタープライズ部門担当社長のデイブ・ジルアード氏が、企業ITの変革を促すトレンドと同社の取り組みを紹介した。 「コンシューマーITとモバイルの波が企業ITのクラウド化を推し進める」――ガートナー ジャパン主催のカンファレンス「Gartner Symposium ITxpo 2010」の基調講演に登場した米Google エンタープライズ部門担当社長 デイブ・ジルアード氏は、企業ITを取り巻く環境の変化をこのように語り、同社の企業向けクラウド戦略について紹介した。 ジルアード氏は、こう指摘する背景として、コンシューマーITと企業ITの融合、モバイル機器の急速な普及の2つを挙げた。企業ユーザーが安価で使い勝手の良いコンシューマー向けサービスをスマートフォンのようなモバイルデバイスからインターネット経由
Applies To: Windows Server 2012, Windows Server 2012 R2 This document summarizes key information about evaluation versions of Windows Server® 2012, including where to obtain them, the limits on their use, and how to convert them to full retail versions. It also summarizes the supported upgrade paths from previously licensed retail versions of Windows Server to Windows Server 2012. Evaluation versi
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く