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2010年11月11日のブックマーク (3件)

  • 「仮想化だけがクラウドではない」――クラウド導入の選択肢を増やすビットアイル

    iDC事業を手掛けるビットアイルは、新しいデータセンター基盤の構築に際し「標準化と拡張性」にこだわったという。その背景には、クラウドに対する多様なユーザーニーズに応じたいという思いがあるようだ。 「所有から利用へ」という掛け声のもと、クラウドコンピューティングはITの利用モデルとして一般化しつつある。クラウドが市場に浸透する後押しとなったのは、GoogleAmazonといったクラウドプレイヤーの華やかな取り組みだけでなく、ユーザー企業のIT環境を預かってきたデータセンター事業者の経営努力によるところも大きい。データの預け先が不安定では、安心してクラウドの世界に飛び込めないのだから、当然であろう。 もちろん、データセンター事業者にとってクラウドという潮流は、ビジネスチャンスでもある。企業が、これまでオンプレミス型で運用してきたIT基盤をクラウド化する際には、ホスティングやコロケーション、運

    「仮想化だけがクラウドではない」――クラウド導入の選択肢を増やすビットアイル
  • クラウドコンピューティングの時代、高まる仮想化の重要度 ヴイエムウェア

    ヴイエムウェアは11月9日~10日、国内最大級の仮想化&クラウドコンピューティングイベント「vForum 2010」を都内で開催した。9日の基調講演では、ヴイエムウェアの三木泰雄社長が冒頭挨拶で日市場の事業概況を説明するとともに、米VMware社のトッド・ニールセン最高執行責任者(COO)が「From Virtualization to Cloud to“IT as a Service”」と題した講演を行った。 三木氏によると、現在VMwareのサーバ仮想化製品は、国内で約6000社の顧客に利用されており、導入企業はさらに拡大しているという。2010年の国内の事業概況を振り返って三木氏は、「2010年上半期は前年同期比で102%の成長を達成することができた。製品展開としては、主力製品の新バージョンとして7月にVMware vSphere 4.1、9月にVMware View 4.5をリリ

    クラウドコンピューティングの時代、高まる仮想化の重要度 ヴイエムウェア
  • 場所ごとに違うリスクがある

    セキュリティが心配──。クラウドサービスが注目されるなか、セキュリティを不安視する声がある。 クラウドサービスとは、インターネット(クラウド)の向こう側でデータを処理し、ユーザーはそれをネットワーク越しに利用する「クラウドコンピューティング」によるサービス。米アマゾン・ドット・コムの「Amazon EC2」や米グーグルの「Google Apps」、米セールフォース・ドットコムの「Salesforce CRM」などがよく知られている。 外に預けることが不安 こうしたサービスを使うと、ユーザーは自社でサーバーやストレージといった設備を持たずに済む。データの管理も事業者がやってくれる。内部のシステムは仮想化されているため、データの処理量に応じて仮想マシン(仮想サーバー)や仮想ストレージといったコンピューティングリソースを増減させるのも簡単だ。 その一方で沸き起こる不安の源は、自分のデータをインタ

    場所ごとに違うリスクがある