米カリフォルニア州ビバリーヒルズで開催されたペット犬のイベント「ウーフストック90210」で、フリスビーのキャッチに挑戦するボーダーコリーの「スプリング」(2015年3月8日撮影)。(c)AFP/MARK RALSTON
英イングランド中部バーミンガムで開催されたドッグショー「クラフツ」会場で眠るアイリッシュセッターたち(2015年3月5日撮影)。(c)AFP/OLI SCARFF 【3月9日 AFP】英国で開催された世界最大のドッグショー「クラフツ(Crufts)」で入賞を果たしたアイリッシュセッターの飼い主らが8日、自分たちの犬が会場で毒を盛られて死んだと主張した。 死んだのは「ジャガー(Jagger)」の愛称で呼ばれた、ほぼ4歳になる「ゼンダラ・サティスファクション(Thendara Satisfaction)」。英バーミンガム(Birmingham)で開幕したクラフツの出場部門で5日に2等を受賞していた。 ショーを主催するケネルクラブ(Kennel Club)の広報担当者によると、ジャガーは会場をたってから26時間後にベルギーの自宅で死んだ。毒物検査の結果がでる来週まで、ジャガーの詳しい死因は不明だ
【3月9日 AFP】西アフリカ・マリ北部で8日、国連(UN)の基地に対する砲撃があり、平和維持軍の兵士1人と子ども2人が死亡した。 国連マリ多次元統合安定化派遣団(MINUSMA)によると、反政府組織の活動拠点となっている都市キダル(Kidal)にある同派遣団の兵舎に向け、同日午前5時40分(日本時間午後2時40分)から30発以上のロケット弾が発射された。 同派遣団は声明で、ロケット弾発射地点を確認後の午前6時(同午後3時)ごろ、国連施設から2キロの地点に対し応射したと発表。砲撃によりMINUSMAの兵士1人が死亡、8人が負傷した他、基地近くにいた市民2人が死亡、4人が負傷したことを明らかにした。 また同派遣団はその後ツイッター(Twitter)で、死亡したのはアラブ系遊牧民クンタ(Kunta)族の子ども2人で、負傷者は3人だったと発表した。 犯行声明は今のところ出ていないが、キダルはマリ
ロシアの野党指導者ボリス・ネムツォフ氏暗殺事件で拘束され、首都モスクワの裁判所に出廷したザウル・ダダエフ容疑者(2015年3月8日撮影)。(c)AFP/PHILIPP KIREEV 【3月9日 AFP】ロシアの野党指導者ボリス・ネムツォフ(Boris Nemtsov)元第1副首相が暗殺された事件で、同国の裁判所は8日、身柄を拘束されていた南部チェチェン(Chechnya)共和国出身の元警官ザウル・ダダエフ(Zaur Dadayev)容疑者が、事件への関与を自供したことを明らかにした。また、ロシア当局は新たに3人の容疑者を拘束。計5人となった容疑者のうち、ダダエフ容疑者を含む2人が同日に訴追された。 ダダエフ容疑者以外の4人は、ネムツォフ氏殺害への関与を否定している。インタファクス(Interfax)通信は警察筋の情報として、チェチェンの首都で7日、6人目の容疑者が身柄拘束を試みた警察に手投
インド北東部ナガランド州ディマプールで、強姦容疑で勾留中の男を拘置所から引きずり出して撲殺した後、解散させようとする警察の催涙ガスに対抗して放火する群衆。NurPhoto提供(2015年3月5日撮影)。(c)Caisii Mao/NurPhoto 【3月8日 AFP】インド北東部ナガランド(Nagaland)州の警察当局は8日、強姦(ごうかん)容疑で逮捕・勾留されていた男が住民たちに拘置所から引きずり出されて撲殺された事件で、男18人を違法に集まり暴動を起こした容疑で逮捕した。同州の警察幹部が明らかにした。 ナガランド州の商業中心地ディマプール(Dimapur)からAFPの電話取材に応じた警察幹部は、逮捕された18人が、強姦容疑で勾留されていたサイド・ファリド・カーン(Syed Farid Khan)容疑者の殺害に直接関与していなかったかも含めて捜査していると述べた。 ディマプールでは今月
マリの首都バマコにあるイスラム過激派の襲撃を受けたナイトクラブ「ラ・テラス」(2015年3月7日撮影)。(c)AFP/HABIBOU KOUYATE 【3月8日 AFP】西アフリカ・マリの首都バマコ(Bamako)で7日、外国人客に人気のナイトクラブ「ラ・テラス(La Terrasse)」が襲撃され、現地の警察官1人と欧州出身の2人を含む5人が死亡した。イスラム過激派組織が犯行声明を出した。 複数の目撃者によれば現地時間午前1時(日本時間同10時)ごろ、覆面をして銃を持った少なくとも1人の男が四輪駆動車で店に乗り付け、レストランとバーがある上の階に上がって自動小銃を乱射し、警察官らに向かって手投げ弾2個を投げた。手投げ弾のうち1つが爆発し、警察官が死亡した。 現場にいたウエーターは、男が外国人を殺そうとしていたのは間違いないと語った。クーデターが起きた2012年以降、イスラム過激派の攻撃に
モスクワ市内で行われた野党指導者ボリス・ネムツォフ氏の追悼行進に、同氏の肖像写真を掲げて参加する支持者ら(2015年3月1日撮影)。(c)AFP/SERGEI GAPON 【3月8日 AFP】ロシアの野党指導者ボリス・ネムツォフ(Boris Nemtsov)元第1副首相が殺害された事件で、旧ソ連時代の国家保安委員会(KGB)の後継機関であるロシア連邦保安局(FSB)の元長官で、現在は連邦下院議員のニコライ・コバレフ(Nikolay Kovalev)氏はロシア通信(RIA)に対し、これまでに明らかになった情報からは逮捕された2人は金で雇われた殺し屋にすぎないとみられると述べた。 FSBのアレクサンドル・ボルトニコフ(Alexander Bortnikov)長官は7日の国営テレビで、逮捕されたアンゾル・グバシェフ(Anzor Gubashev)、ザウル・ダダエフ(Zaur Dadayev)両容
ジュネーブ国際自動車ショーで新型車「プジョー208」を紹介する、PSAプジョー・シトロエンのプジョーブランドのマキシム・ピカ最高経営責任者(CEO、左)と、PSAのカルロス・タバレスCEO(2015年3月3日撮影)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI 【3月8日 AFP】香りが良いというだけでは自動車を売る決め手にならないだろうが、メーカーの間には自社の車の魅力を高めて差別化を図るため、嗅覚に訴えようとする動きがみられる。 今月3日に開幕したジュネーブ国際自動車ショー(Geneva International Motor Show)では、車体の優雅な曲線やハンドルを包む皮革の柔らかさ、ドアを閉める際の静かな音など、人々の感覚を刺激する要素があふれているが、メーカー各社は洗練された独自の新たな「芳香剤」を幅広く投入し、顧客を満足させることにも意欲を示している。 「歩み寄って車を見
メキシコの麻薬組織「テンプル騎士団」のセルバンド・ゴメス容疑者が潜伏していた、同国西部ミチョアカン州トゥンビスカティオの洞窟の入り口を警備する連邦警察官ら(2015年3月2日撮影)。(c)AFP/ALFREDO ESTRELLA 【3月8日 AFP】メキシコの麻薬王セルバンド・ゴメス(Servando Gomez)容疑者(49)は、治安当局が捜索を強化した過去1年間、ロバに乗って逃げ、コウモリがあふれる洞窟に身を隠していた。 自らが出演した動画を公開し、現金を見せびらかして財力を誇示していた時期とは全く異なる逃避行だった。 「ラ・トゥタ(教師)」という異名を持つ元教師のゴメス容疑者は、カルト的麻薬組織「テンプル騎士団(Knights Templar)」のリーダーとして、同国の農業地帯ミチョアカン(Michoacan)州山中にある町を牛耳り、敵からは恐れられていた。 ゴメス容疑者は、メキシコ
米アラバマ州セルマのエドマンド・ペタス橋のたもとで演説するバラク・オバマ大統領(2015年3月7日撮影)。(c)AFP/BRENDAN SMIALOWSKI 【3月8日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は7日、黒人市民らが50年前に抗議の行進を行ったアラバマ(Alabama)州セルマ(Selma)を訪れ、公民権闘争の精神をたたえ、若い世代の国民と共に行進した。 選挙権を求める黒人の市民らが平穏に行っていた抗議の行進を白人警官らが弾圧した1965年3月7日の「セルマ大行進」からちょうど50年を迎えたこの日、米国初の黒人大統領であるオバマ氏は、自由のための行進は「まだ終わっていない」と力強く演説した。 集まった約4万人を前にオバマ氏は、50年前にアラバマ州の警察官らが行進の参加者への攻撃を始めたまさにその場所で、「われわれは今日、彼らをたたえるため、ここに集まった」と
中国・上海で建設中の上海タワーの109階部分から撮影した、スモッグで灰色にかすんだ同市の市街地(2014年10月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOHANNES EISELE 【3月8日 AFP】インターネット上で公開され、再生回数が1億5000万回を超える大ヒットとなった中国の深刻な大気汚染問題を告発するドキュメンタリー映画が、公開からわずか数日で閲覧できない状態となっている。 国営中国中央テレビ(CCTV)のニュースキャスターだった柴静(Chai Jing)氏が自主制作した「穹頂之下(Under the Dome)」は7日午後の時点で、「優酷(Youku)」、「愛奇芸(iQiyi)」など国内の主要な動画サイトのいずれでも視聴不可となっていた。 中国版の『不都合な真実(An Inconvenient Truth)』として称賛する人もいる全編103分のこの映画は、動画投稿サイトのユー
ロンドン中心部にある議会議事堂(ウェストミンスター宮殿、2012年7月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/MIGUEL MEDINA 【3月8日 AFP】英ロンドン(London)中心部にある議会議事堂(ウェストミンスター宮殿、Palace of Westminster)で8日、屋根の上を歩き回る男が発見され、警察や消防、救急隊が出動する騒ぎになっている。男の身元や屋根に上った理由などは、今のところ不明。 ロンドン警視庁(Metropolitan Police Service、Scotland Yard)によると、現地時間の7日午後9時15分(日本時間8日午前6時15分)ごろ、議会議事堂の屋根に上った男を警察官らが発見。ロンドン市消防局(London Fire Brigade)とロンドン救急サービス(London Ambulance Service、LAS)も現場に急行した。 ロンドンで
ギリシャ・アテネで記者会見したヤニス・バルファキス財務相(2015年3月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/LOUISA GOULIAMAKI 【3月8日 AFP】巨額の財政赤字を穴埋めするため、ギリシャ政府が徴税強化を目的に大量の「素人探偵」を採用する計画であることが6日、リーク情報によって明らかになった。観光客も採用の対象にするという。 リークされた文書はギリシャ政府が9日にベルギー・ブリュッセル(Brussels)で開催されるユーロ圏財務相会合(ユーログループ、Eurogroup)に提出する主要な改革案7項目のリストとされ、これらの「臨時雇いの通りがかりの人たち」に隠しカメラと録音装置を持たせれば、脱税している事業者の摘発につなげることができると記載されている。 また、不正行為の撲滅に向けて政府が新たに採用するこれらの人たちについては、2か月以内の「非常に短期間の臨時雇い」とし、決し
イラク北部にあるハトラ遺跡の王宮の中庭(2003年4月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/PHILIPPE DESMAZES 【3月8日 AFP】国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)は7日、イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」が、ユネスコの世界遺産にも登録されているハトラ(Hatra)遺跡の破壊を始めたとして強く非難した。 ハトラ遺跡はローマ時代の要塞都市で、現在はISの支配下にあるイラク北部モスル(Mosul)の南西約100キロの砂漠にある。約2200年前に造られた古代都市の遺跡で、東西の建築様式が混在する独自の遺構が非常によく保存されている。 2日前の今月5日には、ISが古代アッシリアの都市ニムルド(Nimrud)の遺跡を重機で破壊し始めたことが明らかになったばかりだった。ISはその1週間前の先月26日に、モスルの博物館で貴重な古代の石像を破
スイス南部メンドリジオで撮影された金の延べ棒(2009年4月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/Sebastian Derungs 【3月7日 AFP】バングラデシュの税関当局は6日、ダッカ国際空港(Dhaka Airport)に到着した北朝鮮の外交官から金の延べ棒など約27キロを押収したことを明らかにした。外交特権を盾に取り、170万ドル(約2億500万円)相当の金の密輸入を図ったとみられている。 空港の武装警官と税関職員らは5日夜、シンガポールからの便で到着し、入国しようとした在バングラデシュ北朝鮮大使館のソン・ユンナム(Son Young Nam)一等書記官を呼び止めた。税関当局の幹部がAFPに語ったところによると、「書記官は外交官パスポートを所有し、外交特権が認められていることを理由にバッグの手荷物検査を拒否した」という。 この幹部によれば、「書記官は4時間以上にわたる大騒ぎの末、
マレーシアの行政首都プトラジャヤの首相府前で行われた抗議行動で号泣する、失踪したマレーシア航空MH370便の乗客の家族、ウェン・ワンチェンさん(2015年2月18日撮影)。(c)AFP/MANAN VATSYAYANA 【3月7日 AFP】乗客乗員239人を乗せたマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH370 便が消息を絶ってから、8日でちょうど1年になる。真相解明は一向に進まず、残された親族たちは精神的、身体的苦痛の「ブラックホール」に閉じ込められたままだ。 MH370便に娘が搭乗していた中国の実業家、リ・フアさん(58)は昨年、脳卒中を患い、自殺も考えた。妻は心臓病で入院している。元々、健康マニアだったリさんは立て続けにたばこを吸いながら、「今はとにかく体調が悪い。自殺を考えたこともあった。なぜ思いとどまったか? 妻のため、それから真実を明らかにする闘いのために生きなけ
シエラレオネの首都フリータウンに展開するエボラ出血熱の治療チーム(2014年12月19日撮影)。(c)AFP/UN/Evan Schneider 【3月7日 AFP】西アフリカのシエラレオネで、護衛1人がエボラ出血熱で死亡したことを受け、自主的な隔離措置として6日間にわたって自宅待機を行っていたサミュエル・サムスマナ(Sammuel Sam-Sumana)副大統領が6日、与党から追放された。 同国の与党、全人民会議党(All People’s Congress、APC)は首都フリータウン(Freetown)の党本部で会見を開き、サムスマナ氏の追放とエボラ出血熱の関係はなく、追放の措置は数週間にわたってサムスマナ氏の行動や背景を調査した結果だと述べた。 同党のオスマン・ヤンサニ(Osman Yansaneh)幹事長は「副大統領は自分はイスラム教徒だと言っていたが、調査の結果、それは正しくない
南スーダンのユニティ州で、容器を持って食糧が空中投下される予定の場所に集まった子どもたち(2015年2月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/TONY KARUMBA 【3月7日 AFP】内戦勃発から1年以上がすぎた南スーダンの和平協議は物別れに終わり、国連(UN)が制裁を発動する可能性も高まってきた。 協議の調停を行ってきたエチオピアのハイレマリアム・デザレン(Hailemariam Desalegn)首相は、南スーダンのサルバ・キール(Salva Kiir)大統領と反乱軍を率いるリヤク・マシャール(Riek Machar)前副大統領が期限の5日までに停戦合意に至ることができず、6日に続けられた協議でも事態打開に至らなかったと述べた。 ハイレマリアム首相は、東アフリカの平和と安全確保や地域統合を目指す地域機構、政府間開発機構(Inter-Governmental Authority on
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