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china, economistに関するtatsuhのブックマーク (14)

  • 中国の金融外交:資金は潤沢だが性急:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2015年1月31日号) 世界銀行とIMFに挑戦するためには、中国はこれらの機関を真似しなければならない。 中国の習近平国家主席は1月初め、北京でベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領と会談した際、公の場では仲睦まじく振る舞い、大統領のことを「中国人の良き友人」と称えた。密室での交渉は、それよりはるかに張り詰めたものだったに違いない。 中国の銀行は2007年以降、ベネズエラに500億ドル融資した。ベネズエラ経済が深刻な不況に陥っているため、これらの債務を返済する同国の能力は極めて疑わしくなっている。ベネズエラの債券を売買している投資家は、中国の関与がなければ、デフォルト(債務不履行)は事実上避けられないと見るだろう。 すでにベネズエラにこれほど多額の融資を行った中国は、ベネズエラが崖から落ちてしまうのを防ぐために、マドゥロ氏にさらに多くの資金を提供するだろうか? ベネズエ

    中国の金融外交:資金は潤沢だが性急:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • アフリカにおける中国の存在感:大勢の中の1人:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2015年1月17日号) 中国アフリカで大きくなった。今度は反発をらう番だ。 アフリカ各地で、ラジオのリスナー参加番組が、金持ちの中国人男性に配偶者やパートナーを奪われたことを嘆くアフリカ人――大抵は男性――の話で持ち切りになっている。 「あいつはピグミーみたいに背が低くて不細工に見えるけど、カネがあるんだろう」。最近ケニアのラジオ番組に電話をかけてきた、ある失恋した男性はこう愚痴をこぼしていた。 それが事実であれ、空想の産物であれ、こうした話は、アフリカ中国人ビジネスマンの経済力と思われているもの、そして彼らに対して高まる反発について多くを語っている。 政府間関係の蜜月は続くが・・・ 中国アフリカにとって断トツに大きい貿易相手国になり、年間1600億ドル相当の物資を売買している。過去10年間で100万人以上の中国人――大半が肉体労働者と商人――がアフリカ大陸に

    アフリカにおける中国の存在感:大勢の中の1人:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 円安と通貨戦争:能力の低い武器:JBpress(日本ビジネスプレス)

    安倍晋三氏には、戦争の思いをかき立てる才能がある。日の戦没者に対する賛辞や日の平和憲法を変えたいという願望は、中国韓国が安倍氏を軍国主義と非難する原因になっている。 さらに、円に対する安倍氏の見方もある。円の価値を下げようとする安倍氏の取り組みは、アジア通貨戦争という憶測に拍車をかけた。その前提になっているのは、中国韓国も自国の輸出品が競争力を維持できるように自国通貨を安値誘導しようとするというものだ。 韓国の与党セヌリ党の代表、金武星(キム・ムソン)氏は先日、通貨の衝突に備えるよう政府に求めた。11月21日の中国の利下げを最初の一斉射撃と見なす者もいた。利下げが人民元下落を促したからだ。 だが、幸いにも、全面的なアジア通貨戦争の可能性は、軍事的衝突の可能性と同様、心配性の人たちが言うよりはるかに低い。 円相場と輸出の関係に異変 安倍氏は、2012年末に首相に就任する前から、日

    円安と通貨戦争:能力の低い武器:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • APEC首脳会議と環太平洋:明日に架ける橋:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年11月15日号) 北京で開催されたAPEC首脳会議には成果があったが、大国の競争意識がいまだ太平洋地域を脅かしている。 中国では、握手さえも力の表現になる。先日北京で開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議で、習近平国家主席は米国のバラク・オバマ大統領を迎える際に右側に立ち、カメラに向かって体を開いていた。力強い自信を示す態度だ。 対するオバマ大統領は、まるで貢物を献上するかのように、左側から習主席の方に近づくよう求められた。そのため、肩がカメラの方に向き、受け身の体勢になった。 最近では、首脳会議のごくささいな演出から地球規模の極めて大きな問題まで、あらゆることが中国と米国の競争意識に覆われている。 表面上は、この週は外交が勝利を収めた。前述の握手よりもさらに重要な握手が行われた――渋々ながらようやく実現した、習主席と安倍晋三首相の握手だ。こ

    APEC首脳会議と環太平洋:明日に架ける橋:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 中国の東アジア企業:政治的緊張に隠れた依存関係:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年11月8日号) 台湾、日韓国中国土で膨大な数の中国人を雇っている。 中国は奇妙なことに、東アジアの隣人とうまく付き合うのに苦労する国だ。強硬な領有権の主張やその他の高圧的な態度で多くの近隣国の感情を逆なでする。 だが、政治的な緊張は、東アジア地域の緊密な経済関係、特に、驚くほど多くの中国人が土で東アジア企業に雇われているという事実を見えにくくしている。 直近の集計では、8万8000社に上る台湾企業が1560万人の中国人労働者を雇っていた。およそ1100万人が2万3000社の日企業やそのサプライヤー企業に雇われている。 ここに韓国企業で働く200万人を加えると、問題を抱えた東シナ海周辺の企業は、3000万人に迫る中国人を雇っていることになる。 出稼ぎ労働者の重要な働き口 こうした中国人の大半は、もちろん、工場で働いている。一部の企業の労働条件は批判を

    中国の東アジア企業:政治的緊張に隠れた依存関係:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 台湾と香港:だから言っただろう:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年11月1日号) 香港の抗議活動は台湾中国不信を煽っている。 中国の主権下での香港の自治を保証することになっている「一国二制度」の仕組みは、最初は台湾のために立案されたものだった。だが、台湾では同制度は魅力を持ったことがなく、中国が香港の民主派のデモ隊の要求をのむのを拒んだことは意外ではないと受け止められている。 しかし、香港と中国の対立は、土との統一について台湾を熱中させるのを難しくする。 中国の影響力を不安視する台湾の学生の「ひまわり運動」 2008年に選出された台湾の馬英九総統は、台湾経済を中国経済と密接に結びつけた。中国側の期待は、これが政治的な統一への道を開くことだ。だが、馬氏でさえ、すさまじく民主的な台湾には、独自の主権に対する権利があると主張している。 香港で生まれた同氏は、香港での民主化運動を支持した。10月10日の台湾の国慶節には、儀仗兵が

    台湾と香港:だから言っただろう:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • ユーロ圏:世界最大の経済問題:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年10月25日号) ユーロ圏のデフレは、すぐそこまで迫ってきており、極めて危険だ。 世界経済は良い状態ではない。米国と英国から届くニュースはまずまず前向きだが、日経済は苦戦しており、中国の成長率はいまや2009年以来の低さとなっている。 予測不能の危険要因があふれている。とりわけ大きなものが、西アフリカで数千人もの命を奪い、それにとどまらず世界中の人々を不安に陥れているエボラ出血熱の流行だ。だが、図抜けて大きな経済的脅威は、欧州大陸から生じている。 ドイツの成長が停滞した今、ユーロ圏は過去6年間で3度目の景気後退に入る瀬戸際にある。欧州中央銀行(ECB)のマリオ・ドラギ総裁が、単一通貨を守るために「どんなことでもする」と約束したことで猶予期間が生まれたが、各国首脳はその2年間を無駄にした。フランスとイタリアが構造改革を回避し続ける一方で、ドイツは過度な緊縮策を

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  • 香港:民主主義に甘やかされた駄々っ子:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年10月11日号) 香港の学生たちは、長く気高い中国の伝統に名を連ねている。 民主化を求める香港の抗議行動を主導する若者は、自分が誰なのか、概ねはっきり分かっている。第1に香港人であり、2番目に中国人だ。 1997年に香港が中国の主権下に復帰してから大人になった若者たちにとって、これは奇妙なことに思える。中国とのつながりがこれまで以上に緊密になることが、実は自己の特異性に対する香港市民の意識を研ぎ澄ましているのだ。 だが、香港の歴史家フランク・ウェルチ氏の言葉を借りれば、香港は1世紀半にわたって英国に統治された領土とはいえ、常に「中国の植民地」だった。そして、学生たちが反中デモで担った役割と、学生に対する一般市民と政府の態度ほど、香港の中国らしさを力強く示すものはほとんどない。 学生たちが主導するデモの歴史 香港庁舎の外で10車線の高速道路の至るところで小さな塊

    香港:民主主義に甘やかされた駄々っ子:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 香港デモ:中国共産党と国民の争い:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年10月4日号) 中国共産党は、天安門事件以来最大の困難に直面している。今回は、あの時よりも賢明な判断を下さなければならない。 世界史上、最も多くの血が流された10の紛争のうち、2つは世界大戦だった。残り8つのうちの5つは、中国で起きたか、中国に端を発したかのいずれかだ。 1つの国の中でこれほどの規模の虐殺が起き、これほどの頻度で国が血に染まるのは、ほかの国には理解しがたい。 19世紀半ばの太平天国の乱では、2000万人を超える死者が出た。その10年後の漢民族とイスラム教徒の衝突では、さらに800万~1200万人が犠牲になった。20世紀には、毛沢東政権下で2000万~3000万人が死亡した。一部は殺され、多くは統治の無情さと無能さの結果生じた飢饉の犠牲になった。 中国共産党の指導者たちが必死に権力にしがみついているのは、間違いなく自分たちのためだろう。だが、彼ら

    香港デモ:中国共産党と国民の争い:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 中国の民主主義:香港を巡る戦い:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年9月6日号) 香港の市民は完全な民主主義を要求することを諦めてはならない――香港自身と中国のために。 中国の政府関係者はそれを、香港の民主主義にとっての「大きな前進」と呼んだ。だが、香港政府のトップを決める選挙で初めて、すべての香港市民に投票を許すという中国当局の8月31日の発表は、市民の怒りと無関心を招いただけだった。 歓喜は全く見られなかった。それは香港市民が参政権にさほど関心を持っていないからではない。2017年に予定されている、香港の行政長官を決める次の選挙が操作されるということを中国が明白にしたからだ。立候補が許されるのは、大陸の半分ほど離れた距離にある北京の共産党が認めた候補者だけとなる。 最悪の場合、これは中国でさえ到底望まないような惨事を引き起こす危険性がある。香港の民主派は抗議行動を計画している。どれだけの人が参加するか分からないが、政治改革

    中国の民主主義:香港を巡る戦い:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 企業の罪と政府との和解:米国ビジネスの犯罪化:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年8月30日号) 悪事を働いた企業は罰しなければならないが、現状では法制度が恐喝の仕組みと化している。 世界で最も実入りのいい恐喝を行っているのは誰か? シチリアのマフィアか? 中国の人民解放軍か? ロシアの腐敗した政治家か? 大企業の立場から見れば、いずれも貪欲さの点で、米国の規制システムに及ばない。 規制システムの恐喝手段は単純だ。何か悪いことをしているかもしれない(していないかもしれない)大企業を探し、商業的な破滅を盾にとって経営者に脅しをかける。できれば刑事告発をちらつかせるのが望ましい。秘密裏の和解を成立させ(従って、誰も詳細を確認できない)、告発を取り下げる代わりに株主のカネで膨大な罰金を支払わせる。そして、また別の企業で同じことを繰り返すのだ。 こうして支払われる額は、気が遠くなるほど大きい。今年これまでに、バンク・オブ・アメリカ、JPモルガン・チ

    企業の罪と政府との和解:米国ビジネスの犯罪化:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 中国と世界:中国が求めているもの:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年8月23日号) 中国は、屈辱の2世紀を経て、世界での地位の回復を渇望している。米国はどう反応すべきか。 不安を抱かせるような想定が、北京とワシントンの一部で根を下ろしつつある。 向こう数年のうちに、中国の経済規模は米国を上回るだろう(購買力平価ベースでは、既に上回ろうとしている)。軍事力も、まだ米国に比べれば劣るものの、急速に拡大している。そして東アジアで戦争が起きれば、どこであれ、中国に地の利がある。 そうしたことから、一部の人はこう結論づける――中国と米国が張り合うことは避けられず、やがては敵対関係に至る。場合によっては紛争が起こるかもしれない、と。 今後数十年の外交上の課題は、そのような破局を絶対に迎えないようにすることにある。問題は、「そのためにはどうすればいいか」だ。 同格同士の優位性 欧米のタカ派の中には、あらゆる面で中国を脅威と見る人がいる。中国

    中国と世界:中国が求めているもの:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 中国とアジア:中国の巨大リバランスの勝者と敗者:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年7月26日号) 中国における投資の鈍化と消費の底堅さが、アジアの経済秩序を変えつつある。 かつては一面が森に覆われていたインドネシアのスマトラ島では今、島の中央部に近い場所に深い溝が刻まれ、地面の直下に眠る富が露わになっている。大型の黄色い掘削機械が石炭を掘り出し、60トンの大型トラックに積み込むと、トラックはうなりを上げ、パダン市パウ郡にあるこの露天掘り炭鉱の地上部分へと運び上げていく。 燃料に対する中国の強い需要に推され、5年間にわたり絶え間なしにトラックが行き来したため、石炭を運ぶ舗装されていない道には車輪の跡が深く刻み込まれている。 しかし、最近は正午になるとトラックが動かなくなる。中国の石炭需要が頭打ちになり、石炭価格が下落したからだ。この炭鉱を運営するマインメックスは、従業員の昼休みを延長したが、その分は無給となる。「我々には選択肢はない。耐えるし

    中国とアジア:中国の巨大リバランスの勝者と敗者:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 中南米の外交:もう欧米頼みではない:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年7月19日号) プーチン大統領と習主席にボンジーア! サッカーワールドカップ(W杯)が終わるや否や、外交が始まった。ブラジルがW杯を総じて円滑に運営できた功績を早々に我が物にしたジルマ・ルセフ大統領は、7月半ば、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領を迎え、新興国グループのBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)首脳会議を主催し、中国の習近平国家主席を国賓として迎えた。 BRICSサミットはロシア中国の両首脳に中南米各地を歴訪する口実を与えた。中南米諸国が米国と欧州ばかりに目を向けていた時代は、とうに過ぎ去った。中南米は今や、外部世界との幅広い関係を謳歌している。しかし、果たして中ロ首脳の中南米訪問は、忠誠関係の緩やかな変化につながるのだろうか? 相次ぎ中南米を歴訪した中ロ首脳の思惑 プーチン氏にとっては、今回の外遊は、政府がウクライナでのロ

    中南米の外交:もう欧米頼みではない:JBpress(日本ビジネスプレス)
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