米ノースウエストの航空機の操縦士と副操縦士がコックピット内でノートPCに夢中になり、目的地である空港を約160km以上も「飛び過ごして」いたという出来事が発生していたそうだ(マイコミジャーナル、本家/.より)。 現地時間21日に米サンディエゴを発ったNWA 188便は同日夜にミネアポリスのミネアポリス/セントポール空港に到着する予定だった。しかし目的地についても降下を開始せず、管制官からの呼び掛けにも1時間以上応答しなかったためハイジャックの可能性が浮上、米空軍がスクランブル待機に入るという大事態になってしまったという。 コックピット内ではその間、デルタ航空による買収に伴い導入される新しい勤務管理システムについてノートPCを使い副操縦士が操縦士に説明していたという。両操縦士曰くこれに夢中になり「時間を忘れて」しまい、目的地を通過してしまったとのこと。予定到着時間の5分前になって客室乗務員に