4-1-6.shiftOut関数を使って1つの74HC595を制御するスケッチを作る方法 今までは、digitalWrite関数のみで信号線の制御をしていましたが、今度はshiftOut関数も使ってみましょう。 4-1-6-1.shiftOut関数とは shiftOut関数はArduinoの標準関数のひとつで、8ビットの符号なし整数の引数を、クロック同期方式のシリアルバスに出力する働きをします。 データ出力に使うピンとクロック出力に使うピンを指定すると、クロック出力ピンから8クロックが出力され、そのクロックに同期して、8ビットのデータがシリアル方式で出力されます。 4-1-6-2.shiftOut関数の書式 shifitOut関数は、次の書式を取ります。 第1引数dataPinは、uint8_t型(符号なし8ビット整数)で、データを出力するピンの番号を指定します。 第2引数clockPin