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ブックマーク / synapse.kyoto (3)

  • 74HC595を使ってArduinoの出力ピンを拡張する方法(7)

    4-1-6.shiftOut関数を使って1つの74HC595を制御するスケッチを作る方法 今までは、digitalWrite関数のみで信号線の制御をしていましたが、今度はshiftOut関数も使ってみましょう。 4-1-6-1.shiftOut関数とは shiftOut関数はArduinoの標準関数のひとつで、8ビットの符号なし整数の引数を、クロック同期方式のシリアルバスに出力する働きをします。 データ出力に使うピンとクロック出力に使うピンを指定すると、クロック出力ピンから8クロックが出力され、そのクロックに同期して、8ビットのデータがシリアル方式で出力されます。 4-1-6-2.shiftOut関数の書式 shifitOut関数は、次の書式を取ります。 第1引数dataPinは、uint8_t型(符号なし8ビット整数)で、データを出力するピンの番号を指定します。 第2引数clockPin

    74HC595を使ってArduinoの出力ピンを拡張する方法(7)
  • ArduinoでグラフィックLCDを動かす(AQM1248A編)(6)

    3-6-2-3.74HC4050を使う方法 TwitterでAQM1248AとArduinoを接続するためのレベル変換回路の話をしていたら、「74AHC244は秋月電子で売っていない。AQM1248Aとレベル変換ICとを別の店で買うと、送料が余計にかかる」という意見をいただきました。また、同じ方から「秋月電子でDIP品が手に入る74HC4050は使えないか?」という提案もいただきました。 結論からいうと、74HC4050も使えます。そこで今回は、74HC4050を使うレベル変換回路について説明します。 図37に、74HC4050のピン配置を示します。ご覧のように、バッファを6個内蔵したICです。

    ArduinoでグラフィックLCDを動かす(AQM1248A編)(6)
  • Arduinoで作った回路の小型化(Arduino互換機の製作)(4)

    6. Arduino互換機のクロック周波数を8MHzに落とし、3Vで動作させる 前のページでArduino互換機内蔵の電子サイコロを作りましたが、動作させるには1.5Vの電池が3必要でした。この章では、クロック周波数を8MHzに落とすことにより、電池2(3V)で動作させられるようにする方法を説明します。また、Arduino互換機を3V・8MHz動作させることで、消費電力を大幅に低減できますので、その事についても、消費電力の実測結果を交えて説明します。 6-1.ATmega328Pの電源電圧とクロック周波数の関係 マイコンは、故障しない範囲で電源電圧を上げた方が、クロック周波数が高く設定でき、高速に動作する傾向があります。ATmega328Pにおける、電源電圧とクロック周波数の関係を図11に示します。 この図において、水色で示した領域が、ATmega328Pが安全に動作する領域を示してい

    Arduinoで作った回路の小型化(Arduino互換機の製作)(4)
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