毎日新聞が去年掲載した、いじめに関する2人の少女の取り組みを紹介した記事について、毎日新聞は少女のうち1人は実在しないという調査結果を受け、5日の夕刊で記事に誤りがあったとして謝罪しました。 毎日新聞の記事によりますと、シールは当時18歳の少女が自作のイラストを公開したところ、17歳の少女を名乗る人物からインターネットを通じて制作を提案され、販売することになったもので、メールやSNSなどでやり取りをしていましたが、しばらくすると連絡が取れなくなったということです。 このため販売責任者だった当時18歳の少女の家族が代理人の弁護士を通じて調べたところ、17歳の少女は実在しないことがわかり、やり取りは別の人物がなりすましていたと推測されるとしています。 毎日新聞は、17歳の少女を名乗る人物が難病を理由に電話での取材を希望したため、会うことができなかったということです。 毎日新聞は5日の夕刊で「繰
ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。 バックナンバー一覧 環境省が水質を格付けした全国819ヵ所の海水浴場(一部、湖沼や河川の水浴場も含む)のうち、前回は、最高位の「AA」だった586ヵ所を対象に「水がきれいな海水浴場ランキング」を実施した。上位には沖縄などの離島が目立ったほか、静岡県沼津市も健闘した。 今回は、残りの233ヵ所で「水が汚い海水浴場ランキング」を作成した。水の汚れを示す化学的酸素要求量(COD、mg/l、複数回測定の平均値)を基に、水質格付けが「B」と「A」の海水浴場を評価してみたい。 ワースト1位は日本の“ワイキキ”、2位は “世界最古の海水浴場” 上位の顔触れを眺めると
もともと九州で平和首長会議に唯一参加していない市ではあるが。 原爆展後援、佐世保市教委断る 会場で核禁条約加盟促す署名 「中立保てぬ」|【西日本新聞ニュース】 西本真也教育長は「写真展と併せて署名活動をするのでお断りした。署名は一定の意思を市民に求める。中立公平を第一とする教育委員会の後援の在り方と違う」と述べた。ヒバクシャ国際署名についても「教育委員会が『これが一つの平和の考え方』と示すのはどうなのか」と話した。 佐世保市の朝長則男市長にその理由を尋ねたところ、書面で回答があり、「日本政府は核兵器禁止条約が核兵器国と非核兵器国の対立を一層助長し、亀裂を深めるとの考えから賛成しなかったものと認識している。本市は政府方針に同調する」との考えを示した。また、同市に米海軍佐世保基地が存在することにも触れ、「わが国のみならず、アジア・太平洋地域の平和と安全の維持と繁栄の基軸をなす重要な役割を果たし
新聞労連シンポジウム「官邸会見の役割から考える」で話し合う(右から)林香里東大大学院教授、与良正男毎日新聞専門編集委員、評論家の荻上チキさん=東京都文京区で2019年6月22日、藤井太郎撮影 菅義偉官房長官の定例記者会見を巡り、官邸側が東京新聞記者の質問を「問題行為」として官邸の記者クラブ(内閣記者会)に対応を求める文書を出した問題を議論するシンポジウムが6月に東京都内であった。細川護熙内閣(1993~94年)で官房長官を務めた武村正義さんが基調講演したほか、毎日新聞の与良正男専門編集委員、東大大学院教授(ジャーナリズム研究)の林香里さん、評論家の荻上チキさんが登壇。強まる権力側のメディア介入を受け、メディアが置かれた現状と今後のあり方などに関して意見を交わした。【五十嵐朋子】 シンポジウムは「官邸会見の役割から考える~ジャーナリズム、本音と建前~」と題して、新聞・通信各社の労働組合が加盟
愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」の展示内容にテロ予告や脅迫が相次ぎ、中止に追い込まれた問題で、菅義偉官房長官は5日の記者会見で「一般論で言えば、暴力や脅迫はあってはならないことだ」と述べた。 企画展では慰安婦を表現した少女像などを展示。芸術祭の実行委員会会長を務める大村秀章・愛知県知事の説明では、事務局には抗議の電話が殺到し、「撤去をしなければガソリン携行缶を持ってお邪魔する」とテロを示唆するファクスも届いたという。こうした行為について、菅氏は「一般論として、刑事事件として取り上げるものがあれば、捜査機関で適切に対応するものだと思う」と話した。 芸術祭は文化庁の助成事業。今後決定する補助金交付のあり方について、菅氏は2日の会見で「交付の決定にあたっては、事実関係を確認、精査して適切に対応したい」と話していた。この発言が、企画展の中
6月、インドネシア教育大学で日本への就労を希望する学生に対し、俳句やアニメなど日本の文化を紹介する授業が開かれた。「皆さんは日本の漫画やアニメは好きですか」。講師を務める送り出し機関の関係者がこう問うと、多くの学生が笑顔でうなずく。「では自分の好きな漫画やアニメのキャラクターを書いてみましょう」と促すと、学生は苦もなく自分の好きなキャラクターを描いていく。「ドラえもん」に「美少女戦士セーラームーン」「ドラゴンボール」など日本でも不動の人気を誇る漫画、アニメのキャラクターの数々だ。 日本人なら誰でも知るマンガやアニメの知名度はインドネシアでも高い。ただ意外だったのは、日本で人気ではあるものの、上述のキャラクターと比べ「国民的」とまでは言えないキャラクターを少なからぬ学生が描いていたことだった。ヒーローマンガ「ワンパンマン(ONE-PUNCHMAN)」の主人公「サイタマ」だ。 タイの出版社が集
こんな「口コミ評価」には要注意 歯医者を選ぶ時に、“とりあえずネット検索”は歯科医院が乱立状態にある中、今や当たり前のアプローチになっている。すぐ通える範囲に何軒も歯医者があれば、ネット検索で調べてみようと考えるのは自然かもしれない。ただ、大きな落とし穴がある。 「ネット予約対応で、土日も受診できる。家からも近い。決め手は、どのサイトでも評判が良くて、悪い口コミがなかったことです。でも、たった1回の治療で、悪くもない7本の歯を削られてしまいました」 こう語るのは、必要もなく歯を勝手に削った傷害容疑で、今年1月に逮捕された歯医者(中国地方で開業)の元患者。この事件では、警察に約90件の被害相談が寄せられた。 問題の歯医者は、5月から始まった公判で「正当な治療行為」として無罪を主張しているが、地元の歯科関係者の間では、患者とのトラブルが多いことで有名だった。診療報酬の不正行為などで保険医の登録
7月1日に発表された日本による対韓輸出規制の強化措置は、徴用工問題の深刻さを韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領に知らしめるために送った「気付け薬」だった。安倍晋三政権周辺では、そうささやかれているらしい。【堀山明子ソウル支局長】 劇薬で目覚めて、何が起きたか――。経済危機を乗り越えようと、財界や政界も協調する挙国一致体制が生まれ、文大統領の求心力は高まった。 対日交渉では、日韓外交の経緯を知る知日派は退き、世界貿易機関(WTO)に持ち込まれた韓国の水産物輸入規制をめぐる紛争で今年4月、韓国の規制を認めさせた「勝ち組」が最前線に配置された。結果的に、「克日」の大合唱が響く中、徴用工問題は脇に置かれている。問題解決には、むしろ逆効果だったのではないだろうか? ややこしいのは、日本は「日韓間の信頼が著しく損なわれた」(経済産業省)と具体的な理由は挙げないまま安全保障上の懸念が理由だと強調し、徴
死者8人・重軽症者約600人を出したオウム真理教の松本サリン事件から今年で25年。事件の被害者で、妻をサリンの後遺症で亡くした河野義行さん(69)は、オウムへの恨みや憎しみはないと公言してきた。教団元幹部への死刑が執行された際には「残念」「悲しい」とも語っていた。なぜ許すのか、許せるのか、を聞いた。 ――事件のとき「松本市の会社員(44)」と報道された河野さんがもうすぐ古希なのですね。 「世の中から自分の足跡を消す作業を始めています。住所は知人にもあまり教えていません」 ――事件を知らない人も増えています。あの夜、妻の澄子(すみこ)さんが口から泡を吹き、全身をけいれんさせているのを自宅で見たのですね。記憶は今も鮮明なのですか。 「ええ。彼女の苦しそうな顔を、リアルに覚えています」 ――サリンは猛毒の神経ガスです。自身も被害に遭いましたね。 「死を意識しました。視力に異常が出て部屋が暗くなり
サンフランシスコの慰安婦像について、姉妹都市だった大阪市が撤去しろって言ってるみたいだけどさ、日本側がそんな態度でいる限り、世界中が慰安婦像で埋め尽くされるよ。 慰安婦・強制連行問題で「日本側は賠償したのに、韓国側はいつまでも謝罪を求める」と言う人もいるけど、その認識はおかしいだろ。 慰安婦問題はホロコーストや奴隷貿易と一緒で、人類が二度と繰り返してはならない過ちなのに、そのことを理解していない日本人が多すぎる。 あ、日本軍管理下の慰安婦は合意だったとか自発的な売春婦だったから問題ないと思ってる人もいるかもしれないけど、違うからね。そりゃ中にはそういう人もいたかもしれないよ、慰安婦は膨大な数だったから。全てを知って覚悟の上で来ていた女性もいたかもしれない。でもほとんどは不本意で、誰かに騙され、あるいは脅迫され、無理矢理連れてこられた少女だった。そんなのは韓国台湾アジア諸国側のみならず、日本
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