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批評に関するtekitouotokoのブックマーク (27)

  • まどかの救済――あるいは背中のまがったこびとの話 - 過ぎ去ろうとしない過去

    2月のエントリ「約束された救済――『魔法少女まどか☆マギカ』奪還論」は、編があのような結末をむかえたこともあって、大きな反響を呼んだ。もちろん、あのエントリは予測でも願望でもなく、魔法少女の理念をただ著しただけにすぎない。しかし、内心の予想以上にあのエントリとぴったりくる結末だったのをみて、人が一番驚いているとともに、ベンヤミンと『まどか☆マギカ』の相性はよいということを、ますます確信するに至った。 ところで、人気番組終了の常なのだが、最終回以後、様々な感想がネット上に飛び交っている。満足した者、満足してない者、それぞれいるだろう。あの結末は納得がいかない、という人がいるのはあたりまえのことである。ひとにはそれぞれ価値基準があるのだから。しかし、あのわかりやすい最終回を見て、なお見当違いな解釈をおこなっている人びとも多く見られる。それはたぶんにドグマ的であり、「誰かが幸福になるには誰か

    まどかの救済――あるいは背中のまがったこびとの話 - 過ぎ去ろうとしない過去
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    ハリイカの焼売と中華炒め ハリイカをよく、見かけるようになりましたよ。生け簀で、泳いでいたものを一杯購入しました 立派な大きな墨袋や肝は冷凍保存して 柔らかな身は季節のお豆、お野菜と合わせて中華の炒めものに。新鮮なにんにくの茎は刻み、香り高く欲そそられますね 下足はミンチにし…

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    tekitouotoko
    tekitouotoko 2011/04/18
    レスがあったのか…
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    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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  • Togetter - 「(私家版)『マイレージ、マイライフ』の一解釈をめぐる映画評論家町山智浩(@ TomoMachi)と@ my_yoursの議論」

    既にまとめられてますが、一度togetterの編集をしてみたかったので…… 長い議論が終わりましたが、それはオーディエンスの視線があってこそだったと思います。あくまで俺の視点に偏りがちになりますが、そうした皆さんのtweetも載せたリストにしてみました。なので長いです。

    Togetter - 「(私家版)『マイレージ、マイライフ』の一解釈をめぐる映画評論家町山智浩(@ TomoMachi)と@ my_yoursの議論」
  • swimming » 『サブカルチャー戦争』刊行記念トークショー不正確レポート

    12/18(土) 限界小説研究会[編]『サブカルチャー戦争 「セカイ系」から「世界内戦」へ』(南雲堂)刊行記念トークショー「世界内戦とロスト・ジェネレーション」に行ってきました。場所は青山ブックセンター店内・カルチャーサロン青山。午後六時開場、六時半開始、八時頃終了。 以下、思い込みと自分勝手な解釈の激しい不正確なレポート。適当に足したり引いたり順番変えたりしてるので注意。エー、ぶっちゃけ私の教養は「シンサヨクってなに?」レベルでございます。考えるな! 感じるんだ! 去年と同じこと言ってるぞ! ■「世界内戦」とは? まずはジーンズ姿の司会者、藤田直哉が一人で壇上へ。90年代後半からゼロ年代前半にかけて「セカイ系」と呼ばれる作品が流行した。そこで描かれる戦争は敵の正体や思想が不明確かつ曖昧模糊としていて、主人公たちは自分がなにに巻きこまれているのか状況さえわからないなかで戦っていた。しかし

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  • .@naoya_fujita 「世界内戦とロスト・ジェネレーション」 笠井潔×白井聡×鈴木英生 司会:藤田直哉

    『サブカルチャー戦争 「セカイ系」から「世界内戦」へ』刊行記念トークショー 「世界内戦とロスト・ジェネレーション」笠井潔×白井聡×鈴木英生 司会:藤田直哉 http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201010/1218.html 「世界内戦」を生き抜くために http://npn.co.jp/article/detail/64589414/ 続きを読む

    .@naoya_fujita 「世界内戦とロスト・ジェネレーション」 笠井潔×白井聡×鈴木英生 司会:藤田直哉
  • 毎日が世界内戦です。 - I Would Give You Anything イェイッ!

    ソードアート・オンライン3フェアリィ・ダンス (電撃文庫) 作者: 川原礫,abec出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2009/12/10メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 343回この商品を含むブログ (123件) を見るソードアート・オンライン (4) フェアリィ・ダンス (電撃文庫) 作者: 川原礫,abec出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2010/04/10メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 220回この商品を含むブログ (91件) を見る最近思いついたネタなんだけど、というかコレ読みながら思いついたのですが、アトラクション型の体験とアトモスフィア(空気、雰囲気、状況)型の体験のようなものがあって、テクストとかコンテンツとかがどのように読まれたり見られたり体験されたりするのかはその受け取る奴の数だけ存在す

    毎日が世界内戦です。 - I Would Give You Anything イェイッ!
  • 思想家としての名探偵 - 水星さん家

  • 「不気味なもの」との対峙と克服――サバイブ系共同体主義的想像力における覚書 - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地

    初出不明。 いわゆる「サバイブ系」すなわちある個人または共同体がその外部の敵対性と対峙し、それを克服せんとしていく想像力が生み出す物語の形態について、少し思うところがあったのでメモしてみた。 サバイブ系コミュニティの存在強度/存在意義は「共通の敵」によって導きだされる。しかし、それが存在しなくなってしまえば、コミュニティの存在価値は必然的に低下する。そこにおいて、コミュニティ維持の自己目的性が「新たな敵」を作り出しはしないか、という懸念が発生する。また、そのようにはならず、存在意義の小さいコミュニティが惰性的に存続する、あるいは目的を達して解散するという形もありうるが、そこにおいて重要なのは、コミュニティと自己との距離をどのように設定し、コミュニティによって補填されない実存価値をどのように代替するかということになる。 つまりこれはいわゆるモバイル的実存と関わってくるのだが、主人公に取って真

    「不気味なもの」との対峙と克服――サバイブ系共同体主義的想像力における覚書 - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地
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    カカオからチョコレート作ったレポ ごきげんよう!先日フリーテーマの全社プレゼンにてサロンデュショコラをテーマにしてそこそこ好評を得ると同時にうっすらやべえ奴感を植え付けることに成功したオタクです。 さて、先日、同僚に「チョコレートを作ったりはしないんですか?」と聞かれまして。 ご人…

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    tekitouotoko
    tekitouotoko 2010/10/17
    こんなオチがついてたのか…
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    台北市立動物園と迪化街めぐり 子連れ台湾#5 年越し台湾旅行5日目、レジャーや友人との事を楽しむ日です。前日の様子はこちら www.oukakreuz.com 台北市立動物園へ パンダ館 パンダが見られるレストラン 迪化街へ 林茂森茶行でお茶を購入 小花園で刺繍グッズを購入 黒武士特色老火鍋で夕 台北市立動物園へ 松…

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  • テレビ番組もリツイートされ炎上すると覚えておくべし:日経ビジネスオンライン

    サッカー日本代表は、決勝トーナメントに駒を進めた。 よく頑張ったと思う。 対パラグアイ戦は、延長を闘ってスコアレスドロー。PK戦で敗退した。 残念な結果だ。 退屈なゲームだったという声もある。今大会最大の凡戦であると。 たしかに、傍観者には退屈な試合であったことだろう。少なくとも、スペクタクルな展開ではなかった。 でも、私は、退屈しなかった。 当事者だからだ。 私の内部にはずっと見守ってきた4年間の蓄積がある。退屈している余裕なんかない。ボールがペナルティーエリアに近づくだけで心は千々に乱れた。あたりまえじゃないか。 「おい」 私はほとんど叫んでいた。 「リスクをおそれるなあ」 と。 それゆえ、試合が終わってみると、体中が硬直していた。 翌日は、節々が痛んだ。 でも、選手を責める気持ちにはなれない。甘いという人もあるだろうが、ファンはコーチではない。教師でも軍曹でもない。われわれは選手の祖

    テレビ番組もリツイートされ炎上すると覚えておくべし:日経ビジネスオンライン
    tekitouotoko
    tekitouotoko 2010/07/02
    この同調圧力が見られるようになった(とされる)時期と、テレビに嫌悪感を覚えるようになった時期が被るので、個人的には非常に腑に落ちる内容だった。
  • 羽海野チカ『3月のライオン』 - 紙屋研究所

    漫棚通信(すいませんが敬称を略して)がブログのコメント欄で羽海野チカ『3月のライオン』について言及していた。 ぼくが、スポーツのエトスは勝負であり、そのエトスを「敗北」という側面から見事に描いたのが『ちはやふる』だという記事を書いたさいに、つけてくれたコメントである。 『3月のライオン』はプロの棋士の世界を描いた物語で、4巻では主人公・桐山零の研究会主宰者、いわば師匠格にあたる島田八段の「敗北」が描かれている。 スポーツのエトス=勝敗に全てを賭けられない桐山 しかし、『3月のライオン』はこれまでのところ伝わってくる中心テーマは、まったく正反対の問題——つまり主人公の桐山零にはこの「スポーツのエトス」、勝敗に競技人生と人格をすべて載せるというような意気込みが欠けている、ということなのである。 4巻の島田八段が身を削りながら勝敗に執着する姿は、むしろ桐山の「気になれなさ加減」とでもいおうか

    羽海野チカ『3月のライオン』 - 紙屋研究所
  • 末次由紀『ちはやふる』 - 紙屋研究所

    引っ越し第一弾の記事なので、やっぱり大物マンガをとりあげたい。まずは末次由紀の『ちはやふる』について書こうではないか。 スポーツのエトス スポーツでも将棋でも仕事でも何でもよい。「勝負」をして「負けた」とき、あなたはどうするか。敗北感と向き合うことは実にツラいことである。何しろ「負けた」のである。負け。相手や他の人は価値ある者として認められ、自分は価値なき者もしくはより価値の低いものとしてクッキリと烙印を押されたのだ。 とりわけスポーツというものは、勝と敗の明暗そのものを問う行為である。「みんながんばった」「みんなが勝者」などというのスポーツのエトスにおいて欺瞞以外の何者でもない。 スポーツとは勝者と敗者を決めることだ。 このスポーツのエトスから導かれる競技者のエトス(内在的目的)とは何でしょう。それは勝利です。 (川谷茂樹『スポーツ倫理学講義』p.81*1) どんなに実力がある、強い、と

    末次由紀『ちはやふる』 - 紙屋研究所
  • 「セカイ系とは何か」から派生した議論まとめ

    望月茂 @motidukisigeru 「(Typemoonの作風は)「ToHeart」から「ONE」「Kannon」「AIR」と続いてきた恋愛ゲームの系譜から外れた、伝奇アクション色の強い作風である」と前島は書いているが、この分析は、噴飯物である。 #sekaikeitoha 2010-02-21 02:40:38 望月茂 @motidukisigeru 伝奇系コメディ系凌辱系ファンタジー系そのほか様々に流れがあり、恋愛ゲームにせよ、鍵風味の不条理幻想入った恋愛ゲーが代表とは言いづらい。そもそもの「月姫」にしたって、「痕」のノリを強く受け継いでいるとも言えよう。 #sekaikeitoha 2010-02-21 02:52:06 望月茂 @motidukisigeru エロゲ業界ではなくて、オタク業界全体に俯瞰するなら、96~04年の間、「セカイ系」によって「物語消費」が排除されていた、

    「セカイ系とは何か」から派生した議論まとめ
  • TBSの自己実現。(相手を殺して)明日にきらめけ。 - 深町秋生の序二段日記

    先日のTBS「K−1MAX」を見て、たぶん来年あたりから一気に興業がやばくなるだろうなと思った。今日はスポーツとテレビについて。 中量級選手による立ち技格闘技のイベントだが、それを魔裟斗ひとりがひたすら支えてきたのだと改めて実感させられる。それにしても川尻との対決は、試合内容こそはひどいものだったけれど(水に飛びこんだ牛をワニがらうようなものだった)観客の興奮はケタ違いだった。魔裟斗といういかにもな名前にあのホストっぽいマスクということで、敬遠する人も少なくないが、練習魔と強心臓で頑固な格闘技ファンをも唸らせていた。 しかし興業自体はつまるところひたすら魔裟斗頼りで、興奮がケタ違いだったということは、それ以外はさしてエキサイティングしていなかったという証拠でもあった。そのあたりは当然、K−1側も意識していたようで、TBS系総合格闘技の英雄である山KIDを拝借してきたが、その結果、韓国

    TBSの自己実現。(相手を殺して)明日にきらめけ。 - 深町秋生の序二段日記
  • 自己組織化は設計可能か──スティグマジーの可能性

    今回筆者が編集部から依頼されたテーマは、「きたるべき秩序とはなにか」というものだ。その論考に入る前に、自己紹介もかねて、稿を執筆するに至った背景や経緯について簡単に記しておきたい。 昨年から筆者は、さまざまな場所でウェブ上の新しい「秩序」に関する論考を発表する機会に恵まれてきたが★1、そこでキーワードにしてきたのが「生態系」や「生成力」といったある種の生命論的・生態学的なメタファーであった。インターネットの大衆的普及からはや10年以上が経過したが、そこでは種々さまざまなコミュニティやそれを支えるアーキテクチャ(人工構造物)が日々発生・成長・淘汰を繰り返しており、その全容を見渡すことは極めて難しくなっている。筆者はまずその現象に切り込むための解読格子として、「生態系」をはじめとする生命論的なメタファーを採用したのである。 ■ しかし、ただちに注釈しておかねばならないのは、こうした生命系のメ

    自己組織化は設計可能か──スティグマジーの可能性
  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

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  • 『オタクの遺伝子』続編のための覚書 - shinichiroinaba's blog

    方法論的メモ オタク系サブカルチャーの研究をポストモダン社会論として行うことにはそれなりの危険がある。近年のマンガ研究において浮上した「反映論」と「表現論」との対立という偽の構図に照らしていえば、もちろん「表現論」が正しい――というかその次元を踏まえずにはマンガとか映画とか文学を社会学の素材として用いることに意味はない。「反映論」はそれなりに根拠はあるにしても、必ずしも自明ではない前提――芸術作品だのエンターテインメントだのにおいて表現される物語その他の内容が、現実社会において生起している現象、問題を、デフォルメしつつ有意味な形で表現している――に乗っかっている。しかしもちろん、こういう「素朴リアリズムへの信頼」は必ずしも自明ではない。たとえば文学やマンガの中で多重人格が好んで素材として取り上げられているからといって、それが現実における多重人格現象を適切に反映しているとは限らない。 という

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  • 「誰でも助ける」ハーレムメーカーと、人生を救われることで惚れる者たち - ピアノ・ファイア

    原稿書きのあいまをぬって更新。 http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20090115/p3 ■根拠も動機もなく「誰でも助ける」という性格は、ハーレムメーカーなのだ! 「誰でも助ける」ってのは、「助けられた人の人生の根幹にかかわる」ということを意味するので、相手は、助けた人に惚れるよね。 ちなみに、ここで「根拠がない」というのも重要で、根拠があった場合には、それはトラウマ(=そういう人格になった原因)なわけなので、それを解決して昇華することがイコール彼の人格の「救済」となるので、その時には、彼の相手は、「その救済が可能な人(まぁたいてい女の子)」という風に、オンリーワンの関係を形成してしまうので、物語が終息へ向かってしまう。 そう、、、なんとなくヒント的に感じるんだが、この「主人公の動機の根源に触れない」という設定を置いた瞬間に、ハーレム構造が成立でき

    「誰でも助ける」ハーレムメーカーと、人生を救われることで惚れる者たち - ピアノ・ファイア