データ書き込み中にパソコンからUSBメモリーを抜くと、データは確実に壊れる。USBメモリーを再びパソコンに挿してエクスプローラーで中身を確認すると、書き込み中のデータが存在し、正常に作業が完了したように見える。だが、そのデータは中身のない壊れたファイルだ(図1)。USBメモリーのLEDや、コピーのウインドウが表示されていないときを見計らい、書き込み中以外のときにUSBメモリーを抜くのが鉄則だ(図2)。 図1 コピー中に突然USBメモリーを抜くと、データは確実に壊れる。一見、正常にコピーしたようにUSBメモリー上にはファイルが存在するが、中身のないファイルになる。必ず書き込みをしていないときに取り外す