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ブックマーク / kuranuki.sonicgarden.jp (35)

  • アジャイル導入の壁〜ボトムアップでアジャイルが導入できるのか? | Social Change!

    アジャイルを導入したいんですが、上司や会社に話が通じません。どうすればいいですか?」・・・アジャイルに触れたばかりの人からよく聞く質問です。 先日、Ultimate Agilist Tokyo というイベントに参加させていただき、壇上インタビューという形式で登壇させて頂きました。楽天の藤原さんからの質問に答えるという形で進みます。その中でも「よくある質問」として、この話が出ました。(決して楽天藤原さんが聞きたいと思っている訳ではなくて、こういう質問ってよく出ますよね、という対談です) そのときの私の回答は、ボトムアップでは難しいんじゃないか、というものでした。そのときは時間も足りなかったので、簡単に答えてしまいました。 この記事では、ボトムアップでアジャイルを導入することについて、壇上インタビューでは答えきれなかった部分も含めて考えてみます。 あなたのアジャイルは何をすることか? 私は「

    アジャイル導入の壁〜ボトムアップでアジャイルが導入できるのか? | Social Change!
    teppeis
    teppeis 2012/11/22
    「会社の中を変えることから会社の外に視点を移しましょう」現実的で厳しい視点。
  • 新規事業における事業計画から始まるジレンマ〜企業内リーンスタートアップが難しい理由とその対策 | Social Change!

    既存事業を抱える企業にとって、新しい事業の創造というのは、永遠に抱えるテーマです。そのため、新規事業を成功させたいと思う企業はたくさんあるけれど、なかなかうまくいかないのが現実です。 この辺りの問題について、ブレークスルーパートナーズの赤羽さんの書かれた記事もとても参考になります。 中堅・大企業の改革と新事業立ち上げへのヒント ー 日企業の組織的課題を打破 私たちの会社ソニックガーデンは、もともとは大手企業の社内ベンチャーで始まりました(今はMBOして独立してます)。当時は企業内起業といったところでしょうか。今風にいえば企業内リーンスタートアップだったかもしれません。なんにせよ既存事業をもつ会社の中で新規事業に取り組んだんですが、たしかに簡単なことではありませんでした。 今回の記事では、私なりに自分の経験から企業での新規事業を起こすことが難しい原因と、その対策を考えました。 なぜ新規事業

    新規事業における事業計画から始まるジレンマ〜企業内リーンスタートアップが難しい理由とその対策 | Social Change!
  • 小さなソフトウェア企業でも出来るマーケティング・コミュニケーションのやりかた | Social Change!

    「マーケティング」というと難しく聞こえるかもしれません。よくあるCMや広告もマーケティングのひとつです。なので、大手企業だけがするものだと思ってしまっている人たちもいるかもしれません。しかし、実はそんなことはありません。 小さな会社であってもマーケティングは出来ます。むしろ、小さくてもしっかりとマーケティングをしている会社は、ブランド力をもち、ファンがいて、利益を上げることが出来るのです。たとえば、”Ruby on Rails”を作ったDHHのいる37signalsという小さな会社は、世界でもっとも有名な成功事例でしょう。 私たちソニックガーデンも小さなソフトウェア企業です。それなりにメディアにも取り上げて頂くこともあるので、印象としてはもっと大きな会社だと思われるときもありますが、実際には現時点で私を入れて7人の小さな会社です。小さな会社ですが、今のところ、ありがたいことにソニックガーデ

    小さなソフトウェア企業でも出来るマーケティング・コミュニケーションのやりかた | Social Change!
    teppeis
    teppeis 2012/08/29
    「「誰が作っているか」といった、産直野菜のようなイメージで、中の人の働く姿勢や考えを出していくようにリニューアルを行いました」
  • 離れた場所で働くチームのつくり方〜1年間のアイルランドでの実践で学んだこと | Social Change!

    『国境なきプログラマ』を目指す~ノマドワークの究極のかたち ちょうど1年ほど前に、こんなブログを書きました。ソニックガーデンのプログラマが単身、アイルランドのダブリンに1年間滞在しつつ、日仕事をしながらも、現地で生活をおくるという内容です。 こちらの記事で紹介した、ダブリン生活にチャレンジしてきたプログラマの maedana がつい先日、無事に日に帰ってきました。 日との時差9時間の中で、1年間1度も日に帰ることなく、リモートで働いてもらったのですが、結果としては、大きな問題はなく、概ねうまくいったと言ってもいいでしょう。 この記事では、そのアイルランドのプログラマと日のプログラマやお客様と、どうやって離れた場所だけど、ひとつのチームとして一緒に働くことができたのか、ふりかえってみたいと思います。 1年間のリモートワークの前提や環境について 彼がアイルランドに行く前に想定してい

    離れた場所で働くチームのつくり方〜1年間のアイルランドでの実践で学んだこと | Social Change!
    teppeis
    teppeis 2012/08/19
    「いきなり最初からずっとリモートのままでいて、そこまでの一体感を実現するのは難しくて、今回は、3年ほど日本で一緒に働いていたというのがあってのこと」これ肝だと思う。MSのレポートでも同じだったはず。
  • スタートアップにおけるソフトウェア開発の無駄をなくす大事な3つの考えかた | Social Change!

    資金も人も少ないスタートアップが大手企業に勝つためには、大手と同じことをしていては勝つことができません。大手にできないことをしてこそスタートアップは生き残ることが出来るはずです。もし仮に投資を受けて大手のような振る舞いをしたところで、そもそも基礎的な体力は違う訳で息切れしてしまうことは目に見えています。 大手企業とスタートアップの大きな違いは、大手企業は資金や人を沢山もちすぎているということです。それは正面から戦ったら強みになるでしょうが、新規事業においては弱点にもなりえるのです。 沢山の人や資金を動かすとしたら、必ず無駄が産まれます。長過ぎる会議や総花的な意見まとめなど大企業のオペレーションには多くの無駄があります。小さくて小回りの利くスタートアップが同じように振る舞う必要はありません。 ITを活用するスタートアップにおいて、ソフトウェアを作るという文脈の中でも、大手企業とは違う戦略を採

    スタートアップにおけるソフトウェア開発の無駄をなくす大事な3つの考えかた | Social Change!
  • 「アジャイル開発」で解決できることは何か〜アジャイルは「速い・安い」のファストフードではない | Social Change!

    ここ最近の「アジャイル」という言葉の使われ方に違和感を感じています。 年々システム開発のプロジェクトは、短納期化と低コスト化の流れが進んでおり、それによってリスクが増して且つ利益の出にくい状況になりつつあり、多くのシステム開発を請け負うシステムインテグレータは様々な取り組みを進めています。 そして、その一つとして期待されているのが「速い・安い」を実現する「アジャイル開発」だと言うわけです。もはや、まるでファストフードです。 大手システムインテグレータが集まってアジャイル検定を始めるようです。一部引用します。 アジャイル検定の格運用に向けた、アジャイルソフトウエア開発技術者検定試験準備委員会を設立 近年、ソフトウエア開発では、厳しい経済不況などの影響を受け、ユーザーの要件を確実に、高品質に、より短期間で提供することが求められています。このような環境の下で、注目されているのがアジャイル開発手

    「アジャイル開発」で解決できることは何か〜アジャイルは「速い・安い」のファストフードではない | Social Change!
  • システムを育てるカイゼン型開発のススメ〜SonicGardenでカイゼン型開発を行う理由 | Social Change!

    日経SYSTEMS 2012年4月号の特集1が「システムを育てるカイゼン型開発のススメ」ということで、Part4に私も寄稿させて頂きました。ソニックガーデンが今のビジネスモデルを採用した理由について書きました。 「カイゼン型開発」という言葉は、2006年に私がブログで書いたのですが、ようやく時代が追いついてきたのかと感慨深いものがあります。そして、2012年の私たちは既にそこからさらに先に進んでいて、その答えとなる「納品のない受託開発」というビジネスモデルに辿り着いています。 実際に掲載された寄稿記事の方では割とコンパクトにまとめてもらいましたが、こちらではディレクターズカットということで元々に書いた原稿の方を公開します。もし、このブログよりもさっと読みたい場合は日経SYSTEMSを読んで頂くのが良いかと思います。 ソニックガーデンでは「納品のない受託開発」という少し変わったスタイルでの受

    システムを育てるカイゼン型開発のススメ〜SonicGardenでカイゼン型開発を行う理由 | Social Change!
    teppeis
    teppeis 2012/03/27
    「守りに入ることでしか価値を産まない問題を私は「ディフェンシブな開発」と呼んでいます」
  • Agile Japan 2012 東京サテライトのふりかえり | Social Change!

    2012年3月16日にAgileJapan2012、そして同日にAgileJapan2012東京サテライトが開催されました。今年のアジャイルジャパンはメイン会場が大阪のため、東京ではサテライト開催という形となりました。 東京サテライトでは、メイン会場ではなかなか出来ないことにチャレンジしようということで、アジャイルのイベントなのだけど「スタートアップ」というテーマを選びました。とはいえ、有料のイベントでそのテーマで当にアジャイル界隈から人が集まるのか、非常に不安ではあったのですが、130名以上の方々にご参加頂くことができ、当にほっとしました。ご参加頂き、ありがとうございました。ブログ書いてくださいね。 また特になにごともなく、一日がかりのイベントを無事おえることができ、肩の荷がおりました。ほとんどのアジャイルジャパン実行委員が大阪に行ってしまっているので、少ない人数で大変でしたが、

    Agile Japan 2012 東京サテライトのふりかえり | Social Change!
  • 高速で無駄のないソフトウェア開発を実現するための7つのポイント | Social Change!

    どうすれば小規模なチームでも大きな成果を出せるのか。大きな組織で沢山の量をこなすのは当たり前のことで、あまりクールではありません。少ない人数でも大きな成果を出すには、スピードをあげることと、そのためにも無駄をなくすことがポイントになってきます。 ソフトウェアをつくるための3つの役割で書いた通り、ソフトウェア開発をクラウドのようなサービス提供で続けていくには、プロダクトオーナーとプログラマーがキャッチボールのような形で、仕様と実装をずっと繰り返しながら作っていくのが自然です。 SonicGardenで使っているツールと開発の流れの全体は以下のようになります。大事なことは「動くソフトウェア」の状態を保ったまま、どれだけ回転数をあげていけるか、ということです。そのために、プロダクトオーナーとプログラマの間で待ち時間を減らすために並行して進めるようにするなど工夫しています。 ホワイトボードとMVP

    高速で無駄のないソフトウェア開発を実現するための7つのポイント | Social Change!
    teppeis
    teppeis 2012/03/09
    「机を向かい合わせでなく背中あわせになるようにレイアウト」そうそう、こっちの方がいいんだよね。
  • 書評:アントレプレナーの教科書 | Social Change!

    リーンスタートアップを知ってから出会う人たちに勧められたの一冊。リーンスタートアップの原点ともいうべき、ということで読みました。 書で説明するのは「顧客開発モデル」という名前の事業プロセスです。これからの時代、新規事業を立ち上げたり、スタートアップしたりしようとするアントレプレナーにとって、従来の企業の中でやっているような「製品開発モデル」を参考にした「正しく製品を作る」ことを前提にした事業プロセスに従うことは失敗への道であり、「正しい顧客と市場を見つける」ことを目的とした「顧客開発モデル」である、という考え方です。 どうしても起業や事業創造というと、アイデアとモノ作りに重点を置いて考えてしまいがちです。特に技術者が立ち上げる場合「良いものを作れば売れる」と考えがちです。しかし、当に重要なのは「誰に」「どうやって」「いくらで」売れるのか、ということです。その顧客と市場の方を中心に据

    書評:アントレプレナーの教科書 | Social Change!
    teppeis
    teppeis 2012/01/30
    「大企業の決裁文化において新規事業が産まれにくいのは、決裁を通すため計画の時点で叩きまくってリスクをなくそうとする割に、計画が承認されたらその後は計画通りかどうかしかチェックしないから」
  • 書評:小さなチーム、大きな仕事ー37シグナルズ成功の法則 | Social Change!

    書は、シカゴを拠点におき、全世界向けにプロジェクト管理ツールなどのオンラインツールを提供する企業である「37signals」の成功までに至った独自の経営哲学を書いたです。37signalsは、プログラマだったら誰でも知ってる「Ruby on Rails」の作者であるDHHが所属することでも有名です。 書は以前に発行された同名の書籍の完全版ということで、イラストなどが入っていますが、内容は基的に同じです。私自身、以前に発行されたを持っており、既に読んではいたのですが、改めて読み直すきっかけにも良いと思い、今回の完全版を購入しました。数年たって改めて読んで感じたことは、時代が彼らの働きかたに少し追いついてきたように思いました。 37signalsは、私たちSonicGardenにとってベンチマークにしている会社のひとつです。だからこそ、書「小さなチーム、大きな仕事」と、Webでも公

    書評:小さなチーム、大きな仕事ー37シグナルズ成功の法則 | Social Change!
  • モチベーションの源泉:何のために働くのか、転職か起業か | Social Change!

    この1〜2年、転職であったり起業であったり人の動きが激しいような気がします。私の知人も、大手企業でエリートだったのに起業したり、大手メーカーからソーシャルゲームの会社に転職したりしています。そうした人たちを見ていて、人の働く動機には色々ある中で、いくつかパターンがあるのかなと思い、人は何のために働くのかについて考えてみました。 ※この記事は、2011年07月07日に公開された記事を再編集したものです。 モチベーション4つのパターン 私なりに人が働くモチベーションとして、以下の4つのパターンがあるのではないかと考えてみました。(これは私の知り合いからの類推なので、専門的で正確な話ではありません) ・「アントレプレナー」タイプ ・「クラフトマン」タイプ ・「サラリーマン」タイプ ・「サポーター」タイプ アントレプレナータイプの方にとっての仕事に対する動機は「夢」が大きく影響しているように思いま

    モチベーションの源泉:何のために働くのか、転職か起業か | Social Change!
    teppeis
    teppeis 2011/07/09
    「夢」「職」「金」「愛」
  • リーンスタートアップで小さく始めよう | Social Change!

    リーンスタートアップ”Lean Startup”という言葉を最近知りました。SonicGardenでは、アジャイルRuby・クラウドを実践してきましたが、開発だけをしている訳ではなくて、スタッフ一丸となってマーケティングも経営もしていたりして、それらを包括した言葉ってないのかな、と思っていたのですが、どうも「リーンスタートアップ」がうまくフィットしていると気付きました。 とはいえ、リーンスタートアップを学んだ上で実践している訳ではなくて、日々の試行錯誤の中で得たスタイルが、たまたまリーンスタートアップになっているということだけなので、正解かどうかはわからないので、自分たちなりのリーンスタートアップを考えてみました。(この正解かどうかわからないけど実践しているという感覚はアジャイルという言葉に対する感覚に似ていますね。) リーンスタートアップを理解するのにわかりやすいスライドは以下にありま

    リーンスタートアップで小さく始めよう | Social Change!
    teppeis
    teppeis 2011/06/30
    「ある程度大きくなった組織や企業で新しい事業をするのに難しいのは、この計画に重きを置きすぎるというところがあります」
  • 社内ツイッターの外せないポイントとは | Social Change!

    社内ツイッター流行ってますね。 Twitterが非常に注目を集めたので、それを社内でもやってみようというアイデアです。yammerはその先駆けですし、最近だと、SalesforceもChatterという機能をリリースしました。どちらもフォローの仕組みを使ってソーシャルを表現しているのは、Twitterをベンチマークにしているのがうかがえます。 そういった社内ツイッターと呼ばれるサービスの外せないポイントは、 「タイムライン」の形で発言が表現されること 「フォロー」の仕組みで発言をフィルタリングできること だと考えています。 ソーシャルとは個人と個人の結びつきなので、「個人」にフォーカスをあてた仕組みで、それを企業内で実現することは、個人としての情報発信ができることや人脈形成などに意味のあることだと思います。つまり企業内に新しい「情報チャネル」を産む仕組みですね。実は、こうした効果は以前から

    社内ツイッターの外せないポイントとは | Social Change!
    teppeis
    teppeis 2010/11/18
  • ソーシャルメディアを越えたプライベートな情報空間 | Social Change!

    昨日、youRoomのTwitter連携機能をリリースしました。TwitterのDMを使っての招待や、リアルタイム通知ができたり、Twitterでの特定のTweetを取り込んだりすることができるようになりました。詳しくはこちら。 youRoomを最初に作った当初から、youRoom自身をソーシャルメディアにするのか、つまり、youRoomのユーザ一覧やユーザ検索といったソーシャルの出会いや発見の要素をいれるのか、それとも、そういったソーシャルの要素は既にあるTwitterやFacebook、mixiなどのSNSに任せて、youRoom自身はソーシャルグラフ(人間関係のデータ)を持たないツールでいくのか、ずっと検討を重ねてきました。 そして、今の時点での回答は、youRoomとしては後者を選びました。youRoom自身では、ユーザの一覧をパブリックに共有したり、フレンドとして出会いつながって

    ソーシャルメディアを越えたプライベートな情報空間 | Social Change!
    teppeis
    teppeis 2010/11/18