日本共産党が11月1~3日に東京都江東区の夢の島公園で開く「第40回赤旗まつり」に、『なみだ恋』や『舟唄』『雨の慕情』などの大ヒット曲で知られる大物演歌歌手、八代亜紀が“出演”することになった。機関紙「しんぶん赤旗」読者と党員を増やせ-と党勢拡大に躍起の同党には、「演歌の女王」を“客寄せパンダ”にして無党派層を取り込む戦略があるようだ。成算は果たして…。 赤旗まつりは全国の共産党員らが集結する同党恒例の行事だが、党員以外にも広く参加を呼びかけており、党勢拡大に向けての大イベントである。 通常「文化の日」(11月3日)前後に開かれているが、平成23年3月の東日本大震災とその後の国政選挙などを受け、この3年間は自粛してきたため、4年ぶりの開催となる。昨年の参院選で3議席から8議席に「躍進」して意気上がるなか、来春には統一地方選を控えている。共産党が赤旗まつりに力を入れるのも当然である。 赤旗ま
![【高木桂一の『ここだけ』の話】八代亜紀を「赤旗まつり」に迎える共産党の胸算用](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3e6ffd79afd7b3bd09b620c2bd9832aa08502c09/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.zakzak.co.jp%2Fimages%2Fsns%2Fzakzak.jpg)