一般的に Web API のバージョニングを実現する方法として、URL にバージョンを含める方法とクエリパラメータや HTTP ヘッダーでバージョンを指定する方法の 2 種類が使われています。 例を挙げると Twitter や Instagram の API は URL でバージョンを指定します。 https://api.twitter.com/1.1/statuses/user_timeline.json https://api.instagram.com/v1/media/popular?client_id=CLIENT-ID対して Azure の REST API では、クエリパラメータや HTTP ヘッダーでバージョンを指定します。 https://[search service name].search.windows.net/indexes?api-version=2015-0
Naming is hard. There are only two hard things in Computer Science: cache invalidation and naming things. - Phil Karlton It's very easy to armchair quarterback and say that "they should have named it Foo and it would be easy" but very often there's many players involved in naming things. ASP.NET is a good 'brand' that's been around for 15 years or so. ASP.NET 4.6 is a supported and released produc
ASP.NET 5 Beta7がリリースされました。 Announcing Availability of ASP.NET 5 Beta7 – .NET Web Development and Tools Blog – Site Home – MSDN Blogs そして注目したいのはここ。 "This release also includes the first public preview of the .NET Execution Environment (DNX) for Mac and Linux based on .NET Core – no Mono required." ついにLinuxとMacOSXでもMonoじゃなくて .NET Coreで動く、と。 ということで、試してみました。 前提とか環境とか OSはUbuntu Desktop 15.04。 この前段階として、
実際に存在している、ASP.NET5アプリケーションを、Windows10 + Visual Studio 2015, Mac そしてUbuntuで動作させたので、そのTipsを記録しておきたい。今回のアプリケーションは、.NET Core 1.0.0-beta5を用いている。最新バージョンでないところが実際に現場で遭遇する状態に近いかもしれないので、その方法を共有したい。 対象のアプリケーションは、Microsoftが公開しているPartsUnlimitedというアプリケーションである。Microsoft / PartsUnlimitedこのリポジトリのdev/beta5ブランチで実施してみたい。 ASP .NET5の情報はまだそんなに多くない。ASP.NET Get Startedが英語リソースだがおすすめだ。 Windows10 + Visual Studio 2015 Instal
//build/ 2015 の基調講演で Mac OSX / Linux 向けの .NET Core 5 が Preview 版として公開されたとの発表がありました。 そんな発表からもうひと月が経過しましたが、遅ればせながら実際に Mac OSX 上で動作するかを試してみました。基本的には以下のチュートリアルに従って実行したものですので、特別な何かではありません。 Your First ASP.NET 5 Application on a Mac — ASP.NET 0.0.1 documentation 1. Homebrew のインストール まず環境構築として Homebrew をインストールします。これをインストールしておくことで簡単に DNVM (.NET Core のバージョン管理ツール) を取得できるようになります。まずまず Mac OSX とか全然知らないので Homebre
ここ 2 回の投稿では、ASP.NET 5 アプリケーションを Mac OS / Azure Web Apps 上で動かす方法について見てきました。 .NET Core は Mac OS だけでなく Linux にも対応しているので、今回は Linux (Ubuntu) 上で動かしてみます。検証した環境は VMware Fusion 上に構築した Ubuntu Desktop 15.04 です。Ubuntu Desktop のダウンロードは以下から。 Ubuntu Desktop 日本語 Remixのダウンロード 1. Mono のインストール Linux や Mac OSX など Windows 以外の環境で .NET アプリケーションを動かすには (現状では) Mono のランタイムが必要です。特に ASP.NET 5 アプリケーションを動かす場合は、Mono v4.0.1 以降がイン
普段から Visual Studio と IIS Express を利用したアプリケーションの開発を行っていると、作成した分だけ IIS Express のサイト設定が一方的に追加されていきます。 例として、普段使っているマシンの applicationHost.config を紹介しておきます。 調べてみると、サイト数が 150 ほど登録されている状態でした。サイト数はかなり多いですが、大半がテスト用のプロジェクトで既にファイルも存在しないゴミ設定でした。 いい感じに削除したいので調べてみると、森島さんこと @statemachine のブログが引っ掛かりました。 なかなか良さそうですが、森島さんが紹介しているスクリプトだと、まだ使っているサイト設定まで問答無用で削除してしまうみたいでした。 使っているものを削除してしまうと次回の起動時にちょっと面倒なことになりそうなので、先に仮想ディレ
ついこの間まで『ASP.NET MVCの和書が少なくて辛い』とか言っていた記憶があるのですが、今年は状況が変わりました。素晴らしい。この秋、ASP.NET関連の和書が3冊、発売されました*1。 そのうち、最初に発売されてた 『ASP.NET MVC5 実践プログラミング』についてご紹介したいと思います。 『ASP.NET MVC5 実践プログラミング』 ついにASP.NET MVC5をガッツリと扱った書籍が9月に発売されました。著者はASP.NET関連の書籍を多数執筆されている山田祥寛氏。 ASP.NET MVC 5実践プログラミング 作者: 山田祥寛出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2014/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る とても幅広いトピックス 目次はこちらで確認できますが568ページと相当なボリューム。少しずつ読み進めてようやく一通り目を通すこと
Visual Studio 2013 Update 3 がRTWしました。 ダウンロードはこちらあたりから。 オフィシャルなアナウンスとしては下記あたりになると思います。 Visual Studio 2013 Update 3 の全体的な話: Visual Studio 2013 Update 3 RTM Available - The Visual Studio Blog - Site Home - MSDN Blogs ASP.NETほかWeb周りの変更・改善の話: Announcing new Web Features in Visual Studio 2013 Update 3 RTM - .NET Web Development and Tools Blog - Site Home - MSDN Blogs ASP.NET及びWEB開発関連の更新 せっかくなので(?)、前述の A
メディア 連載一覧 連載まとめ読み@IT eBook 記事ランキング @IT Special セミナー ホワイトペーパー クラウド AI IoT アジャイル/DevOps セキュリティ キャリア&スキル Windows 初・中級者向けAI その他 Server & Storage HTML5 + UX Smart & Social Coding Edge Java Agile Database Expert Linux & OSS Master of IP Network Security & Trust System Design Test & Tools Insider.NET ブログ AI for エンジニアリング ローコード/ノーコード クラウドネイティブ Windows 11/365 その他の特集 @IT アジャイル/DevOps Insider.NET 業務アプリInsider
はじめに 突然ですが、みなさんはWindowsやWindows Serverに対してどのような印象をお持ちでしょうか? Linuxと比べて良い点や悪い点はあるのはなんとなくわかるものの、総合的に、Windowsに対してあまり良いイメージを持たれない方も多いのではないでしょうか。 私たちの会社では、GREE向けにリアルタイムギルドバトル[1]と呼ばれるジャンルのソーシャルゲームをAWS+Windows環境を使って提供しています。Web 業界全体を通しても珍しい、AWSかつWindowsという組み合わせの大規模Webアプリケーションをどのように提供し、継続的に運用しているのか、実際のところはどうなのか、といった点を今回は紹介したいと思います。 グラニが提供するソーシャルゲームの規模 実際に弊社で提供している「神獄のヴァルハラゲート」の規模感は次のようなものになります。 リアルタイムギルドバトル
開発者向けと銘打った Build 2014 では大した情報が出てこなかったのに、TechEd North America 2014 でどう考えても開発者向けとしか思えない情報がたくさん出てくる現象に名前を付けたい。 1 日目のキーノートでは Azure 周りに大量のアップデートが入り、No.1 に「しねる」とまで言わせました。 Azure Updateいろいろ | ブチザッキ とりあえず Web サイトに関しては目立ったアップデートが無くてほっとしました。ASP.NET と Azure IaaS 周りの人たちは de:code に向けて頑張ってもらいたい所存(鬼 とまあ、Azure 周りはこれぐらいにして本題の ASP.NET vNext についてですが、TechEd NA 2 日目の最初のセッションで Scott Hunter と Scott Hanselman という豪華な 2 人によ
In Visual Studio 2022 17.10 Preview 2, we’ve introduced some UX updates and usability improvements to the Connection Manager. With these updates we provide a more seamless experience when connecting to remote systems and/or debugging failed connections. Please install the latest Preview to try it out. Read on to learn what the Connection ...
ということで、タイトル通りのことをしてみようと思います。空のASP.NETのプロジェクトからいろいろ足していく形でやろうと思います。 プロジェクトの作成とAPIの作成 まず、空のASP.NETのプロジェクトを作ります。 ASP.NET WebAPIに必要なアセンブリを追加します。特に縛りがない限りは最新を利用したほうがいいのでNuGetからMicrosoft ASP.NET Web API 2 Web Hostをインストールします。ぱっと見た感じ以下のアセンブリが参照に追加されました。 Nwetonsoft.Json System.Net.Http System.Net.Http.Formatting System.Web.Http System.Web.Http.WebHost 次にプロジェクトに以下のものを追加します。 プロジェクトの右クリックメニューから「追加」→「フォルダ」を選びC
Web APIといっても、どのようなURLの、どのようなAPIを定義すればよいのか? RESTfulなHTTPサービスを実装するためのAPIの定義方法の基礎を説明する。 連載目次 本連載は、ASP.NET Web APIを基礎から解説している。前回は、簡単なHello, Worldコードを確認しただけであったが、今回から本格的な実装の解説に入る。 ASP.NET Web APIにおいて、最低限必要になる実装は、「ルーティングの設定」と「APIコントローラの実装」である。今回~次回は、そのうちの「APIコントローラの実装」について解説を行う*1。 開発環境はMicrosoft Visual Studio Express 2012 for Web(Update3)、言語はC#、対象とするASP.NET Web APIのバージョンは1とする*2。 *1 ルーティングの設定については、第4回目で紹
ASP.NET プロジェクトで構成マネージャと Web.config 変換を活用する - しばやん雑記 id:shiba-yanがこれ書いたときは「先に書かれた!」と思ったのですが、私が書こうとしたところは書いてくれなかったので助かりました(笑)。 書かれている通り、Visual Studio 2010以降、ビルド構成に応じてWeb.configの内容をXLSTで変換することができます。しかし、同じリリース版でもWeb Deployの先に応じてconnectStringsやconfigSectionsの内容を変えたい場合があります。ビルド構成使い分けてもいいのですが、発行先が多くなると面倒ですよね。 そこでASP.NET and Web Tools 2012.2の新機能を使います。まず、通常通りWeb発行先を一つ以上作ってください。 発行先のプロファイルができると、PublishProfi
Visual Studio 2012の新機能とASP.NET 4.5のコア機能:特集:ASP.NET 4.5新機能概説(1)(1/4 ページ) ついに「ASP.NET and Web Tools 2012.2 Update」がリリース。ASP.NET 4.5も含めて、新機能や改善された機能を解説する連載スタート。 連載目次 はじめに 2012年9月に開発環境であるVisual Studio 2012(以降、VS 2012)の提供が開始され、それに合わせて開発プラットフォームの.NET Frameworkも4.5に更新された(ASP.NETも4.5に更新)。 また2012年12月14日には、ASP.NETのラインタイムおよびVS 2012用のWebツールを含んだ「ASP.NET and Web Tools 2012.2」の製品候補版(RC版)がアナウンスされた。これは、以前は「ASP.NET
ASP.NET MVC 3 開発入門 - インデックス アクションの引数には自動的に同名のルーティング、クエリ、フォームパラメータがバインドされますが、プリミティブ型以外にもクラスなどの複合型を指定してもバインドを行うことが出来ます。これらはモデルバインダという機能によって実現されていて、標準で文字列や数値、アップロードされたファイルなど様々な型に対応しています。 [HttpPost] public ActionResult Upload(HttpPostedFileBase uploadFile) { // uploadFile には <input type="file" name="uploadFile" /> タグでポストされたファイルがバインドされる return View(); } ポストされたデータのバインディング以外にも、モデルバインダはモデルの作成時に定義したデータアノテー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く