時事問題から思想哲学宗教問題、郷土史,文学、(俳句、短歌、詩)多様な問題を追求 (2005年11月29日開始) 本ブログ-「今日の一句一首」-http://www.musubu.sblo.jp ここで自分ののプログの目次の一覧が表示されているから便利 http://ur0.work/scdt 1690年(元禄3年)の参勤交替で江戸に出仕していた陸奥三春藩主秋田輝末が在江戸大名定例登城日に従って江戸城に登城したが、突然の腹痛に見まわれて七転八倒の苦しみを覚えた。周りに居た大名も、茶道坊主たちもどうして良いか分からずにウロウロしていたところ、同席していた富山藩主前田正甫が印籠に入れて携帯していた富山特産の反魂丹を服用させると、輝末公の腹痛はすぐさま快方に向かい、嘘のように治ったと言われている。この一部始終を目の当たりに見た諸大名たちが、前田正甫に対して反魂丹を大量に製薬して各地に販売するように