福島第一原発の処理水放出以降、中国政府は日本産水産物の禁輸措置を取り、日本を激しく非難している。そんな中、中国人による日本の嫌がらせの電話が相次ぎ、訪日ツアーがキャンセルされるなど広範囲に影響が出ている。
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香港(CNN) 中国の製造業の中心地・広東省広州で14日、新型コロナウイルス感染症のロックダウン(都市封鎖)下にある住民による抗議活動が起きた。自宅閉じ込めのバリケードを壊し、厳しい規制に反抗して街頭に出ている様子をとらえたビデオや画像がソーシャルメディアに流れた。 ビデオなどには、広州で続いている新型コロナ感染拡大の震源地として今月5日から外出制限が強化されている海珠区で、群衆が歓声を上げ、倒されたバリケードを越えて道路を埋め尽くしている様子が映っている。 複数のソーシャルメディアのユーザーが14日夜に同区の通りで起きたと語ったシーンでは、金属製のバリケードが落ちるけたたましい音が近隣に響き渡り、歓声と混ざり合っている。 あるビデオでは、防護服に身を包んだ新型コロナの作業員がバリケードが倒れるのを傍観しながら、人々に話しかけようとする様子が映っている。別の動画の背後では「彼らは反乱を起こ
知識人・富裕層が中国脱出 習政権に嫌気、日本移住も―ルポライターの安田峰俊氏インタビュー 2022年10月25日07時10分 ルポライターの安田峰俊氏(本人提供) 中国共産党大会を経て、習近平総書記(国家主席)が異例の3期目入りした。習氏は党大会で過去10年の実績を誇り、「ゼロコロナ」政策の成果を強調。新指導部の顔触れを見ると、習氏の3期目はさらに独裁色を強めそうだ。一方で、長期化する強権政治に嫌気が差した知識人や富裕層が、続々と国外脱出を図っている。中国社会の実情に詳しいルポライターの安田峰俊氏に聞いた。 台湾有事、その時日本は? シミュレーションで浮かぶ課題【政界Web】 ―中国で今起こっていることとは。 メディア界の重鎮や知識人、富裕層が、続々と中国から逃げ出している。脱出先としてシンガポールに次いで人気があるのが日本。文化的に近く、比較的低い予算で定住できる。自分が知るだけでも、日
「日本による“文化侵略”を許すな!」──近頃、中国のSNS上では日本文化へのバッシングが一段と高まっている。なかには、イベントが中止に追い込まれたり、関係当局が調査に乗り出したりする事態も起きている。 一連の騒動の発端は、「夏日祭」と題した日本の夏祭りをテイストに取り入れた漫画アニメ関連イベントがSNS上で炎上したことにある。このイベントの開催会場の一つに南京市が含まれていた。中国では南京市内の寺に旧日本軍人の位牌が祭られていたことが同時期に判明したばかりで、高まっていた反日感情が炎上に拍車をかけたものと見られる。 イベントには中国アニメやゲームのブースが出されるほか、中国伝統衣装の漢服に関連するプログラムも用意されていた。しかし、会場の一部に日本風の設営がこしらえられることや、夏祭りという言葉(「祭」は中国語で「死者への追悼」を意味する)のネガティブなイメージなどが重なり、多くの中国人の
1953年、上海市生まれ。85年に来日。『蛇頭』、『「中国全省を読む」事典』、翻訳書『ノーと言える中国』がベストセラーに。そのほかにも『日中はなぜわかり合えないのか』、『これは私が愛した日本なのか』、『新華僑』、『鯛と羊』など著書多数。 莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見 地方都市の勃興、ものづくりの精度向上、環境や社会貢献への関心の高まり…中国は今大きく変わりつつある。先入観を引きずったままだと、日本企業はどんどん中国市場から脱落しかねない。色眼鏡を外し、中国ビジネスの変化に改めて目を凝らす必要がある。道案内人は日中を行き来する中国人作家・ジャーナリストの莫邦富氏。日本ではあまり報道されない「今は小さくとも大きな潮流となりうる」新発見をお届けしよう。 バックナンバー一覧 中国の公務員が減給にあえぐ 厳しい財政が続く中国 6月に入って、上海でおよそ2カ月間続いたロックダウンも、実質的に解除
ネット右翼を嘲笑する「おバカな日本」というアカウント 「日本傻事」(おバカな日本)という微博(中国のSNS)アカウントをご存じだろうか。これは日本語ができる「愛国的」な中国人が運営しているアカウントで、フォロワー数は22万1000人。内容は中国にとって好ましくない日本国内の言説(台湾との連帯の主張など)や、日本のB級ニュースなどを批判的な姿勢で紹介するものだ。 この「日本傻事」や、類似の「日本tui一生」(フォロワー1万7000人)などのアカウントが興味深いのは、日本語のツイッター、ヤフーニュースやYouTubeのコメント欄などで見られるネット右翼系の「おバカ」な投稿を積極的に翻訳し、嘲笑のネタにしていることだろう。
中国の火星探査機「天問1号」が撮影した火星。中国国家航天局(CNSA)提供(2021年2月5日提供)。(c)AFP PHOTO / China National Space Adminstration 【2月6日 AFP】中国国家航天局(CNSA)は5日、中国の火星探査機「天問1号(Tianwen-1)」が初めて撮影した火星の画像を公開した。 公開された白黒の画像は火星から約220万キロ離れたところで撮影したもので、スキャパレリ(Schiaparelli)クレーターや巨大なマリネリス峡谷(Valles Marineris)など、火星表面の地質的特徴を捉えている。 昨年7月、ライバルの米国の探査機と同じ時期に打ち上げられた天問1号は現在、火星から約110万キロの位置にある。天問1号は5日、軌道修正のためエンジン1基に点火した。減速して、今月10日ごろ火星周回軌道に乗る見込み。 天問1号の重量
中国で麻薬を密輸したとして懲役15年を言い渡されたカナダ人の被告に対するやり直しの裁判が14日に開かれ、中国の裁判所は死刑を言い渡しました。 国営の新華社通信によりますと、14日にやり直しの裁判が開かれ、遼寧省大連の裁判所は、国際的な麻薬の密輸行為に主犯格として関わり社会に重大な危害を加えたとして死刑を言い渡しました。 裁判長は、判決に不服の場合遼寧省高級人民法院に上訴できると告げたということです。 中国とカナダをめぐっては中国の通信機器大手のファーウェイの孟晩舟副会長が先月、アメリカの要請でカナダ当局に逮捕されて以降、カナダ人が相次いで拘束され、報復措置との見方が広がっています。 中国の裁判所は共産党の指導のもとにあり、今回の死刑判決もカナダに外交的な圧力を加えるねらいがあるのではないかという見方が出ています。 遼寧省高級人民法院によりますと、中国で麻薬を密輸した罪に問われたロバート・シ
トランプ米大統領も警戒感を強めているとされる中国の技術力。半導体やAI(人工知能)などのハイテク分野では中国発のスタートアップが続々と誕生し、中国の産業高度化をけん引する役割を果たしつつある。そんなスタートアップが集まる都市の一つが香港に隣接する広東省の深圳だ。中国発技術革新「チャイノベーション」を体現するという深圳に足を運び、熱源を探ってみた。 「何をしている! ここがどこかわかっているのか!」。ガードマンの鋭い声が響き、そのまま古い雑居ビルの事務室に連行された時は流石に冷や汗が出た。 2009年ごろ、中国広東省の深圳を訪れた時のこと。「華強北と呼ばれる秋葉原のような電気街があり、海賊版の携帯電話がたくさん売っているらしいよ」。知人にそう聞いて足を運んだら、本当に米アップルや韓国サムスン電子を真似た海賊版の携帯電話が多数陳列されている。面白がって不用意に写真を撮っていたところを見咎められ
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