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ブックマーク / blogmag.ascii.jp (24)

  • 遠藤諭の東京カレー日記: 文章時刻表示「腕時計」ほしい

    Biegert & Funkというドイツのデザインファームによる「QLOCKTWO」シリーズに、腕時計バージョンが登場するらしい(秋頃に発売)。どうなっているのかは、以下の写真で一目瞭然、英文で時間を教えてくれるのだ。写真では、「IT IS HALF PAST TO TWELVE」とあるから「12時30分」ということになる。あまり腕時計は買わない私だが、これは欲しい。 アルファベット文字をLEDで光らせることで英文を作るのだが、なんといってもドットを集めて文字を作るのではなくて、110個の文字をあらかじめ用意しておいてそれの組み合わせで文章を作ってしまう。スクラブルのような文字遊び的なところもあるし、ドットマトリクスプリンターからディジーイホール式プリンタに戻った感じが楽しい。 実は、このシリーズ、以前から壁かけ時計やタッチ式の時計があってご存知の方もいるかもしれない。そして、「そっか

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    termin2 2015/06/23
  • 遠藤諭の東京カレー日記: ベトコンのトンネルとザルの効用

    ちょっと更新が滞ってしまいました。ベトナムに行ってました。写真は、ベトコンのトンネルに入った私。ホーチミン(旧サイゴン)から1キロほどのクチというところに、総延長200キロとも言われるトンネル網があるのですね。昔、テレビでザルで掘り出しているのを見て不思議に思ったのですが、35年ぶりぐらいで納得。土が硬く締まった砂みたいな感じでそれを崩したらザルで掻き出す感じなのだ。ちょうど、村井純さんの手伝いとかしていたIさんからメールが来て「ベトコンのトンネル入りました」と書いたら、「そのネットワーク興味あります」と返事。たしかに、トンネルは、3層構造で規格化されていたりする。

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    termin2 2013/01/23
  • 遠藤諭の東京カレー日記: 若松通商のヒミツ

    若松通商といえば、知らない人は「秋葉原はモグリ」といわれるお店ですよね。丹青通商、秋月電子通商、湘南通商、千石電商、日米商事、多通商……秋葉原の電子部品屋さんです。最近のカタカナのお店の名前と違って、風情がありますよね。国際ラジオ、福永電業、信越電機、アキバ商会、私が、いちばん好きな名前といえば、東京抵抗社ですけどね。そうした中でも、若松通商といえばコンピュータ系の人たちにもなじみ深いお店。現在は、末広町の交差点の近くにあります。ところが、下の写真を見てください。 若松通商と看板にあるんですけど、これは秋葉原ではないんです。実は、昨日の日記で書いたパソコン甲子園で訪れた会津若松の駅からほど近いところにある「若松通商」。第一日目のプログラミング部門が終わって、『プログラムはなぜ動くのか?』の著者矢沢久雄さんやクリエイターの檜山巽さんや、取材のメディア系のYさんなど、「軽く行きますか?」と

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    termin2 2012/08/18
  • 遠藤諭の東京カレー日記: クリスマスプレゼントに悩んでいる方に

  • 遠藤諭の東京カレー日記: HPのスマートフォン離脱で思うこと

    世界最大のPCメーカーであるHP=ヒューレット・パッカードが、タブレットやスマートフォンの開発を打ち切り、PC部門さえ身売りを検討しているというニュースが流れている。かわりに、英国のAutonomyという巨大データ解析を得意とするソフトウェアメーカーを買収するという。 いまではPCメーカーのイメージも強くなったHPだが、実は、業界ではむしろ「PCから遠い」と見られてきた会社である。パソコンやその根幹となるマイクロプロセッサの技術は1970~1980年代にかけて生まれたものだが、その時代に、HPは、エレクトロニクスの盟主といえる企業だった。ところが、パソコンを作らなかった。 同社は、1960年代末に「HP 9100A/B」というプログラミング可能な電卓を作っている。コンピュータというものが机の上にのった、パーソナルコンピューティングに最も近い企業だったといってもよい。ところが、1970年

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    termin2 2011/08/19
  • 遠藤諭の東京カレー日記: WWDC 2011とiPad2とWebアプリの未来

    WWDC 2011では、iOS5の発表がありいろいろな部分がブラッシュアップされました。Twitterとの連動やカメラ機能の使い勝手のよさは、いままでAndroidや個別のソフトでは出来きていたことですが、全体としての完成度がとても上がった印象があります。 で、これと前後して先週、iPad2を導入しました。初代iPadのときは米国で買ってきてもらって、国内販売より1カ月早くあれこれ盛り上がっていましたが。今回は、純粋にプレゼンの道具として導入しました。iPad2でふうつにVGA出力ができるようになったことが、なかにとても胸騒ぎがしてしまうのです。 写真は、アスキー総研の調査『MCS 2011』のウェブ版を表示しているところですが、まったくストレスがない。ほとんどの画面がミラーリングされる感じですが、YouTubeでは手元のiPadは再生中と分かる画面になるだけで、映像は、ディスプレイ側

  • 遠藤諭の東京カレー日記: 電子書籍と情報の怪物

    新聞、雑誌、テレビ、ラジオといったマスコミ4媒体といわれてきたメディアが崩壊していく……といった議論がある。人々がふだん暮らしていて、社会や経済が回っていて、国や世界の情勢といったものがあるときに、我々の目耳としてのメディアの役割はとても一言では説明できない。しかし、旧来型のメディアが稼げなくなってきている理由は、単純に「ネットのほうが便利だから」ということに尽きるのではないか? そのように考えている私からすると、同じように旧来型メディアといえる「書籍」が、書籍の形のまま電子化するというのは、ちょっと頭がこんがらがりそうになるテーマである(電子雑誌もだが)。 1つは、すでにネットがあって、その上で自由に文字も写真も、映像すらやりとりされているところに、「」というフォーマットを押しつけられている気がするというのがある。しかし、もう1つまったく逆の気持ちとして、出版というのは人の知恵や情

  • 遠藤諭の東京カレー日記: Google Store(お店の中) Viewの中でカレーを食べたい

    この年齢でほぼ2日の徹夜はこたえました。新書を書いていて今週の月曜朝に印刷会社にギリギリ入れたのですね。その間、私の体力を支えてくれたのが麹町アジャンタのマトンカレーとマトンブリアニ、ラッサムスープでした。その疲れもとれて、日、出かけた帰りに寄って「午後のアジャンタ」と洒落ました。いつものチキンカレー+インドコーヒー。とても、平和な気分。 ところが、べ終わって1階のレジのところまで来ると、なにやらお店の外に三脚を立てて写真を撮影している人がいます。見ていると水準器でレンズを水平に保ったり、アンドロイドで何かを確認しながら、クルリクルリと4方向に角度を変えながら撮影しているようです! で、数メートルずつ瞬間移動する感じで三脚を立て直して、また撮影しています。広角レンズを装着した一眼レフで、バシャバシャバシャと連射していきます。レジで会計を終えた私も撮影されてしまいました。 なんとも

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    termin2 2011/02/06
  • 遠藤諭の東京カレー日記: 天才数学者の事件ファイル

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    termin2 2010/12/15
  • 遠藤諭の東京カレー日記: 三等分家

    1月25日の日記で「三等分家」について書いたら、「エンドウさんだって角の三等分の話を書いてたでしょ」と言われた。「三等分家」というのは、英語では「Trisector」と言って解けないことが証明されている「任意の角の三等分の方法」を、「できたできた」と騒ぎたてる人のことらしい。なんだか、オレも三等分家と思われているのもクヤシイので、こんなニュアンスの原稿だったのだよというのを、面倒なので全文引用しておくことにします(初出『月刊アスキー』1992年5月号、『近代プログラマの夕2』アスキー刊)。題名は「大工の源さんならデキルだよ」という文章だ。 任意の角を3等分する ギリシャの三大難問といえば、「任意の角を3等分する」、「立方体の2倍の体積の立方体を作る」、「円と等しい面積の正方形を描く」の3つの作図問題である。  この3つの問題、ギリシャ時代というからには、実に、紀元前4世紀頃から2000年間

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    termin2 2010/12/15
  • 遠藤諭の東京カレー日記: 容量無制限になった米Yahooメールを使う&ペン販売情報

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    termin2 2010/12/05
  • 遠藤諭の東京カレー日記: ペンの中を人が歩く

    フローティングペン(フロートペン)といえば、透明な液体の中を小さな絵が静かに動いていくようすが、なんとも心にやすらぎを与えてくれます。これには、絵を黒いマスクで覆ってそれによって女性が服を脱いだり着たりする趣向のものもあって、個人的にはそっちも気になるんだけど一応ここでは前者のお話です。 私もコレクターでもないのに机の中に、いつのまにか何もフローティングペンがたまっていたというクチです。そして、私の中でだいぶ前から盛り上がっていたのが「一生に一度くらいはフローティングペンを作るだろう!」という気持ちでした。というこわけで、1年くらい前から「やるぞ!」ということを周囲の一部の人たちに言い始めて、スタートしたのが以下のプロジェクトです。 A Project for Making a Floating Pen at least Once in my Life 一生に一度くらいはフローティ

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    termin2 2010/11/14
  • 遠藤諭の東京カレー日記: Twitter過去ログ(2010年2月以降)を手に入れる方法

    みなさん自分のTwitterのログがほしい思いませんか? 私も、ある理由で自分がつぶやいた記録が欲しいと思って、Twilogという便利なサービスがあるのを思い出しました。ところが、これが3200件しかダウンロードしてくれません。 Twilogにアクセスすると、私が、Twitterを使いはじめたのは2007年5月なんて出てくるのですが、ログが見れるのは途中まで。私の場合、1万件近くつぶやいているらしいので3分の1しか落とせないわけです。 それで、Twitterで聞いたりウェブで調べていたりしたのですが、米国にもTwilogを超えるようなサービスはないようです。ところが、その中で「おやっ」と思ったのが、次の記事です。 All The Old Tweets Are Found: Google Launches Twitter Archive Search 古いつぶやきが見つかった:グーグ

  • 遠藤諭の東京カレー日記: 擬人化コンピューティング!

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    termin2 2010/10/27
  • 遠藤諭の東京カレー日記: 私をプロレスに連れてって!

  • 遠藤諭の東京カレー日記: 「PAC-MAN」は「ライフゲーム」

    秋葉原からほど近い「アーツ千代田3331」で行われている「パックマン展-80's to 10's ゲーム&カルチャー」のプレスデーに出かけてきた(催し自体は今日(10月2日)から11日まで)。伊藤ガビン氏からTwitterで「岩谷徹氏に来られますよ」と誘われて出かけたのだが、これが想像をはるかに超える充実した展示。 オープニングパーティ&プレス向け説明会(?)と前後して、私がパックマン好きだと知っている人たちから、岩谷徹さんを紹介されました。パックマンについてはいまさら説明するまでもないでしょう。岩谷徹さんは、その作者なのですよね。いやー、うれしいなー。1980年代、もう貧乏するくらいやったゲームの作者といま頃になって対面できるなんて感動ものです(私のパックマン好き度については文末のリンクをご覧あれ)。 パックマン自体については、会場に並べられたアーケード筐体や古いゲーム機の展示を見て

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    termin2 2010/10/06
  • 遠藤諭の東京カレー日記: 自由研究「回転した100円玉はどっちを上にとまるか?」

    コインを投げあげたら「表」と「裏」が出る確率は、だいたい同じことになっている。しかし、よく考えるとコインの表と裏には、それぞれ国の表記や金額や植物や人物や建物なんかの絵が浮き彫りされている。 ※米国の1セント硬貨。この硬貨には2人のリンカーン像が浮き彫りされているのをご存じだろうか? 表の横顔はすぐに分かるが、裏のリンカーン記念館の建物の中央に、1ミリ以下のあの椅子に座ったマイクロ文字(偽造防止のために紙幣に印刷されている非常に細かな文字)ならぬマイクロ・リンカーン像がちゃんと作られている! 浮き彫りになっている以上、コインが幾何学的に面対称であるわけはなく、表と裏のどちらかに重量が偏っているはずである。コインを投げ上げた場合は「コイントス」という言葉があるとおり、表と裏が出る確立は、まあ無視していいくらい同じなのだろう。 しかし、それって当はどのくらいの微妙さなのだろうか? 『

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    termin2 2010/09/22
  • 遠藤諭の東京カレー日記: ヤフーがグーグルと提携した3つの理由

    パソコンとテレビは似ている。画面が中心の装置という点も同じだしそれを人間が見て使うからだ。いまやネットのフロントエンド(出入り口ですね)と化したパソコンだが、要するに「ネットはテレビと同じように広告ビジネス」だということである。そして、テレビと同じようにネットの売上げの中心は「広告」である。 要するに、検索エンジンやコミュケニーションサイトの主要な売上げは広告で、楽天ですら、その売上げ構成の30%は広告である。検索ポータル(ヤフーファイナンスをみると「通信業」となっているが)のヤフー株式会社も、その半分以上が、広告売上げである。つまり、 ネット=広告ビジネス なのである。ネットで商売をするのなら、広告、ショッピング以外のたとえば、「有料コンテンツ」の販売なんかは、いまのところ簡単ではないということだ。 今回のヤフー株式会社(YAHOO! JAPAN)が、グーグルの検索エンジンを使う

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    termin2 2010/07/29
  • 遠藤諭の東京カレー日記: オヤジがiPadを買う6つの理由

    私が外で仕事をして会社に戻るときの“ケモノ道”の上に、ヨドバシカメラ西口店がある。JR新宿駅や、都営新宿線、大江戸線から、新宿西口に点在する住友不動産ビルを巡回するバス乗り場までの途中に、同店はあって、私は当にその中を斜めっぽく通過する(夏場は空調でクールになりたい気分もあるが)。 そこで、いま俄然目立つのがiPad売り場。オヤジたちがいま群がっているのだ。来週の『ガイアの夜明け』(テレビ東京系)では「買うべきか、買わざるべきか」とやるそうだ。ソフトバンクのテレビコマーシャルも「使い方に、正しいも間違っているもない」ときた。この理屈っぽさは、1970年~1980年代にかけて『ポパイ』にはじまるカタログ文化の洗礼を受けた、いま40~50代をターゲットにしているとしか思えない。 ※文と関係ないけど。わずか15グラムのiPadケース「Bubble Wrapper」。紹介ページには私の利

  • 遠藤諭の東京カレー日記: digital viewは便利そう

    少し前、韓国の友だちがメールで教えてくれた。ソウルの地下鉄にデジタルサイネージというか、情報キオスクのようなものが一斉に設置されたそうだ。韓国のデジタルサイネージについては、アスキー総研のコラムでも「メディアポール」について触れたが、一気にやれてしまうところが凄い。地下鉄1~4号線に117カ所、合計913台も設置されたとのことで写真も送ってもらった。 これを設置したのは、韓国を代表するネット企業の「ダウム」だが、「digital view」という名前。地下鉄の駅のホームに2つくらい、改札の外にも2つくらい、駅の連絡通路なんかにもあるらしい。地図や駅周辺のグルメ情報、外国人観光客のためのガイド、ニュースや検索語のリアルタイムでの順位やインターネット電話など、機能は豊富だ。 やはり、実店舗との連携を重視しているようで、クーポンの機能もあるらしい。スイカみたいな非接触型ICを使って、映画のチ

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    termin2 2010/03/09