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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (17)

  • Twitter、「おすすめユーザーリスト」を中止へ

    Twitter を始める際、最初に誰もフォローしていないとタイムラインが寂しくなってしまう――という事態を避けるために、有名人のアカウントを紹介し、ワンクリックで簡単にフォローすることを可能にしてくれる「おすすめユーザーリスト(Suggested Users List, SUL)」機能。以前から「リスト機能が正式展開されたら、SUL は廃止する」ということが明言されていたわけですが、いよいよ削除の運びとなるようです: ■ Twitter to get less suggestive (Geeks Are Sexy) もちろんSULは親切心というか、登録したばかりのユーザーでも楽しめるように設置されていた機能ですが、「好みに合わない場合もある」「選ばれたユーザーがフォロワーを大量に増やしてしまい、不公平だ」などといった批判が上がっていました。実際ある調査によれば、SULに掲載されると平均で5

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    teruwyi 2009/11/19
  • リスト機能と疎外感

    いよいよ全ユーザーに公開された、Twitter の新機能「リスト(Lists)」。限定公開中も「便利だ」「いや Twitter らしさが失われる」などという議論が行われていましたが、人気ブロガーの Chris Brogan がこんなコメントを出しています: ■ Twitter Lists- Im Not Down (Chris Brogan) 彼は「リスト機能は人々と情報をグルーピングするためのツールになる」と価値を認める一方で、こんな批判もしています: In talking with friends about it on Twitter, people immediately started DM-ing me, telling me that they felt left out or even LESS important because they weren’t on any l

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    teruwyi 2009/11/05
  • 【お知らせ】『「ツイッター」でビジネスが変わる!』11月5日(木)発売です。

    先ほど Twitter でも告知したのですが、改めてブログで紹介させて下さい。 米国で非常に話題になった"Twitter Power: How to Dominate Your Market One Tweet at a Time"という Twitter 解説書(主にビジネス面での活用方法を考えるもの)があるのですが、ひょんなことから翻訳をまかせていただけることになり、この度無事に発売の運びとなりました。詳しい情報は以下の通りです: 邦題: 『「ツイッター」でビジネスが変わる!』 ジョエル・コム著 / 小林啓倫訳 価格: 1,700円(税別) 発売日: 11月5日(木) アマゾンでの予約は、約2週間前から可能になるとのことです。よろしくお願いします! ちなみに、原書の書評を以前シロクマ日報で書いています: ■ 【書評】"Twitter Power" (シロクマ日報) ということで、詳しい内

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    teruwyi 2009/10/07
  • Twitter は「何が面白いのか分からないサービス」でいいんじゃないかと思ったという話。

    最近いくつか Twitter の新規登録者を増やすような出来事が続いていたせいか、「参加してみたけど何が面白いのか分からない」的な議論を再び目にするようになってきていると感じるのですが、個人的には Twitter は「何が面白いのか分からないサービス」でいいんじゃないかと思ってます。 例えばウチの奥さん。僕が Twitter を使って何やらやっているのを見て、自分でも始めてみたのですが、最初はわけが分からずにつまらなかったようです。しかしゆっくりと続けているうちに、今ではフォロワーも100人を超え、夫の知らない(という表現は問題があるけど)交流が始まっている様子。 彼女が Twitter を続けるにあたって、僕は特に何の説明もしませんでした。いくつか関連サービスを紹介したりしたものの、「この人をフォローするといいよ」とか言うことはなかったし、ましてや「1,000人以上フォローしてからが真の

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    teruwyi 2009/09/13
  • Twitter イベントで何か話してきます。9月11日&9月16日

    相変わらず Twitter まみれになっているアキヒトです。別に広告代理店等々からお金をもらってるわけでもないので、「無理に流行らせようとしてるだろ!」とか怒らないで下さい。ハイ。 純粋に面白くて Twitter ネタを追っていたのですが、このたびイベントで何か話してもいいよということになりました。まずは既にご案内しているこちら: ■ 「スバツイ勉強会」は9/11@オラクル青山センターです。 (Reason to be cheerful, part 2) @yasuyukima さんと @geekpage さんの主催で行われる、「この素晴らしくてバカ野郎な世界:Twitter勉強会」(別名「スバツイ勉強会」)。Twitter 界の著名人が集まるとあって、応募が殺到していたようです。残念ながら日受付クローズとなってしまいましたが、参加されるみなさま、よろしくお願い致します。 そしてもう1つ

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    teruwyi 2009/09/13
  • 英国政府の公式 Twitter ガイドラインが非常に参考になる件

    ということで、今日のシロクマ日報で紹介した「英国政府関係者向け Twitter ガイドライン」。なかなか参考になるので、内容を一部紹介してみたいと思います。 (※8月3日追記:作者の Neil Williams さんから了解をいただき、全文を日語訳してみました。ご興味のある方は、こちらのリンクからご確認下さい。) ちなみにこちらが原文。Scribd のアカウントを持っていれば、PDF形式等でダウンロードも可能です: Template Twitter Strategy for Government Departments 【リスク】 まずは4章の「リスク」。文字通り政府系 Twitter が気をつけるべきリスクが解説されているのですが、対策が参考になります。いくつか抜粋してみると: 人手不足、または許可が下りないことが原因で、一般ユーザーからの「会話に参加しろ」「質問に反応しろ」という声に

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    teruwyi 2009/07/30
  • 「日本か海外か」じゃなくて、「大都市か田舎か」なのかも。

    グローバル化がもたらした地域間格差の拡大は、政治に対する潜在的な不安や反発をも高める。最下層へ転がり落ちていく人々の恐怖心、不安、怒り、恨みは世界中に渦巻いている。彼らは幾度となく、自国の前途ある人々が国を去っていく(もしくは自発的に出ていく)のを見届けている。その結果、狂信的な国家主義が各地では現れては消えるということを繰り返している。 ……いま読んでいる『クリエイティブ都市論』というの中に上記の指摘があり、そういえば最近「(先行き暗そうな)日を捨てるか、残るか」という議論があったなぁと思い出しました。いや、ちょうど旅行に行っている間だったので、詳しい議論の流れはよく知らないのですが。(つ『読んでいないについて堂々と語る方法』) 実力のある人に「日はダメだ!僕/私は出て行く!」と言われると、やっぱり悲しくなったり、反感を感じてしまったりするものでしょう。やむを得ない理由で住む場所

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    teruwyi 2009/05/08
  • Twitter が RSS リーダーを殺す(追記あり)

    タイトルは釣りです。当にごめんなさい。 それはさておき、このところ Techmeme 上で「もう RSS リーダーは終わり」「新たな情報洪水源に過ぎない」という意見の記事が散見されました。で、その代わりとして脚光を浴びてるのが Twitter。古い流行から新しい流行に乗り換えただけ、という感じもしますが、 RSS リーダーより Twitter の方が認知度が上がりつつある。最近はニュース等でも取り上げられることが多いし。 また RSS リーダーを使っていても、もうほとんどログインしてない、未読記事が溢れて報知している、という人も増えているはず。 いま人々の集う場所は Twitter。ならばそこで読まれるように、Twitter で更新情報を流す方が注目されやすい。 さらに Twitter であれば、ReTweet という形で(直接フォローされているユーザーを超えて)情報が波及していく効果が

  • 「子供が裏サイトでいじめられたら、親が突撃するのが一番の方法」と言い切れるか?

    書こうかどうか悩んだのですが、結局書くことに。オルタナティブブログ、けんじろうさんによる「裏サイトいじめ対応談」です: 学校裏サイトで娘が実名で攻撃され、父としてメールを送ってみた。 娘を攻撃する学校裏サイトに親としてメッセージを書いた結末 娘を攻撃した学校裏サイトでの「いじめ」が解決した~子供のネット規制は禁酒法時代の二の舞か? この3部作に対して、「はてなブックマーク」上では賛否両論が出ています(その1/その2/その3)。「よくやった、すばらしい父親だ」「高校生なのに口を出しすぎ、逆効果になるリスクもあった」など、これだけ反応がハッキリと分かれるケースも珍しいかも。 親の立場としては、けんじろうさんの取った行動(裏サイトに「娘をいじめないで」と書き込み、飛び火したコメントに対しても見つけ出して対応)に賛成したいと思います。仮に自分の娘が同じ立場に立ったら、それこそ持てる知識を総動員して

  • アクセスが欲しければ、木曜日の午後1時~午後3時に投稿しよう。

    フィードを分析して、個々の記事の人気度(Del.icio.us へのブクマ数や Digg への投票数などから計算)を計ってくれる"AideRSS"というサービスがあるのですが、そのAPIを使い、記事の人気度と投稿時間を調べた方がいるそうです。その結果、最もアクセスを集めやすい時間帯・曜日として挙げられたのは…… ■ Want That Post to Go Popular? Here's The Best and Worst Times to Post It (ReadWriteWeb) って既にタイトルで明らかにしているのですが、結論として 【アクセスが集まりやすい】 午後1時~3時(お昼時間後) 午後5時~7時(仕事時間後) 木曜日 【アクセスが集まりにくい】 午後3時~5時(明らかに仕事に没頭している時間帯) 週末 という結果だったとのこと。ただし米国での分析結果、ですが。またブログ

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    teruwyi 2008/05/06
  • POLAR BEAR BLOG: Google は社内でどんなツールを使ってるの?

    Enterprise 2.0 という言葉が作られるなど、WEB2.0的ツールを企業内で使うことが一般的になっているわけですが、それじゃ Google はどんな社内ツールを使ってるんだろう?という興味を満たしてくれる記事がありました: ■ The Tools Google Uses Internally (Google Blogoscoped) 元ネタはこちらのエントリに掲載されているもの(詳細なPDFファイルはこちら)で、KMWorld Magazine が主催したイベントで発表されたプレゼン内容とのこと。Google 社員の Naveen Viswanatha という方が、いくつかの社内ツールを紹介してくれています。早速どんなものか、というと: < Google Projects > プロジェクトに関係するタスクや資料を一覧表示する、ダッシュボードのようなツール。上の方にあるタブに「My

    POLAR BEAR BLOG: Google は社内でどんなツールを使ってるの?
  • POLAR BEAR BLOG: 「クリーンな水平分割」がウェブデザインの最新流行?

    海外の WEB2.0 系サイトのデザインを見ていると、どこかしら似ていると感じることが多いと思います。「カドが丸い」「ロゴが反射している」などなど、これまでも様々な点が指摘されてきましたが、最近のトレンドは「クリーンな水平分割」なんだとか: ■ Analysis of Web 2.0 Design & Layout Trends – Part 1: Clean, Colorful and Horizontally Divided (StyleIgnite.com) 「クリーンな水平分割」とは、StyleIgnite による造語。しかしこの表現がピッタリだということは、例に挙げられているサイトを見れば一目瞭然です: ■ shoeboxed.com 上の画像は、現時点でのキャプチャ。画面全体が大胆に水平分割されていて、余白スペースも大きく開けられていますね。まさしく「クリーンな水平分割」。 念

    POLAR BEAR BLOG: 「クリーンな水平分割」がウェブデザインの最新流行?
  • 良い広告をつくる6つのテンプレート

    昨日のエントリへの追記の中で、"Made to Stick: Why Some Ideas Survive and Others Die"というの中に「素人でも基を押さえることで、優れた広告をつくれることを証明した実験があった」という記述があったことをご紹介しました。その元論文を見つけたので、ちょっとご紹介: ■ Sorin Solomon Publications in Multi-Agent Complex Systems : List1995-2001 検索に引っかかっただけなので、このページの詳しいことは分からないのですが……The Hebrew University of Jerusalem という大学の Sorin Solomon 教授の個人ページのようです。で、その中に問題の論文"Creativity Templates: Towards Identifying the

  • フィードバックを妨げる4つの態度

    日経ビジネス最新号(2007年9月10日号)の特集は「顧客を裏切る」。顧客の声に耳を傾けているばかりでは、次のヒット商品は生まれない ― という内容(ちなみにこの主張は『なぜ、予想は裏切られたのか』というの内容に近いです。取り上げている事例も一部かぶっているし)なのですが、そもそも顧客の声を知るというのは非常に難しいことですよね。売上などのデータだけに頼るのではなく、直接ユーザーや消費者と対話できればいいのですが、面と向かっての対話でもこんな問題があるようです: ■ Discovering "Unk-Unks" (MIT Sloan Management Review, Summer 2007) 新しいアイデアを実行に移す前に、「自分がまだ知らないこと(unknown-unknowns)をどうやって発見するか」がテーマの論文。この中で、「例えこれまで他人の意見に耳を傾けてきたと思っても、

  • じゃあ、自分の娘が同じことをして欲しいと思う?

    Swissmiss で紹介されていたビデオ。Dove と言えば"Real Beauty"キャンペーンで有名ですが、同じシリーズで新しい作品が公開されたそうです。まずは日でも「バイラルビデオの代表例」として紹介されることの多い、こちらの映像からどうぞ: 普通の女性が美女に「仕立て上げられる」という内容。これは話題になりましたよね。で、以下が今回の"Onslaught"(猛襲)という作品: 可愛らしい女の子の目に飛び込んでくるものは……美容産業からの「痩せろ」「美しくなれ」という攻撃的なメッセージ。で、最後に流れる文章がこちら: Talk to your daughter before the beauty industry does. 美容産業が(この映像でしているようなことを)する前に、あなたの娘さんと話をして下さい。 あなたの娘さんに話し掛けてください。美容業界が話し掛ける前に。 (※

  • 名刺にもタグクラウド

    書評を続けてしまったので、ちょっと息抜き。最近タグクラウドが意外なところに使われる例が出てきていますが(例えば新聞にタグクラウド)、こんなデザインに使った方がいるとか: ■ Creating a new Business Card (Abduzeedo) ブロガーの Fabio Sasso さんが、ご自身の会社"ZEE"のためにデザインした名刺とのこと。早速どんなものか見てみると……(以下の画像は上記記事から転載したものです) これが表で: これが裏: 表側もカッコイイのですが、裏面にはタグクラウドが。あー、これカッコイイ!色も水色+白で Polar Bear Blog と一緒だし、パクってしまいたい誘惑に駆られ……けどノンジャンルのブログじゃ、カッコいいタグクラウドにはならないか。 例えば自分のブログURLを入力すると、文章とCSSを解析して自動的にタグクラウド付きの名刺デザイン(カラー

    名刺にもタグクラウド
  • プロっぽいブログのための18条

    Writer's block (作家がスランプに陥って文章が書けなくなること)と呼べばカッコイイのですが、最近また自分の書く記事に嫌気がさしています。そんな時は文章術に関する記事の多い Bad Language に打開策があるはず・・・ということで、眺めていたらちょうどこんな記事がありました: ■ How to blog like a pro (Bad Language) 「プロのようにブログを書くには?」として、18のノウハウが紹介されています。以下、タイトルの訳+自分のコメントという形でまとめてみます: 頻繁に書くこと これはその通りだと思います。創造性について研究した『メディチ・インパクト』の中には、「偉大な芸術家が残した代表作と呼ばれる作品は、その芸術家がもっとも活発に活動した(多くの作品を作った)時期に生まれていることが多い」という指摘があるのですが、とにかく何かを残さなければ

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