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ブックマーク / blog.tinect.jp (33)

  • コーヒードリッパーを知らなかった四十代男が、火傷せずにコーヒーを淹れるまで

    ちょっと個人的に新鮮な体験が出来たので、それについての経緯と所感を書いてみたいと思います。 以前にも書いたことがありますが、「自分が何を知らないのか」を知るのはとても難しいことです。 なにしろそこには、知識を求める為の「とっかかり」というものがない。知識量ゼロの状態だと、「自分には何が分からないのか」が分かりません。 必然、人に聞こうにもwebで検索しようにも、そもそも「分からないことを解決しよう」という動機自体が発生しません。 「こういうものなんだろう」という自分の知識の範囲内に、人は簡単に安住してしまうのです。 我々は、基的には、「知っている」ことをスタート地点にして、そこから少しずつ手探りをするような形でしか知識を広げていくことが出来ません。 「知らない」を自発的に、一足飛びに解決する為には、壁を二、三枚超えなくてはいけないのです。 だからこそ、「知らない」をどんどん勝手に埋めてく

    コーヒードリッパーを知らなかった四十代男が、火傷せずにコーヒーを淹れるまで
    tessy3
    tessy3 2022/12/16
    職場の電気ポットのコーヒーモードはお湯が出過ぎるので、カップで湯量を計ってからティファールの電子ケトルに移し替えてドリップしてる。
  • 課題は、指摘するものではなく、気づいてもらうもの。

    私が仕事の中で教わり、その後も公私に渡ってたいへん役に立った技術の一つに、「相手に、課題に気づいてもらうテクニック」があります。 私が所属していた組織ではそれを「気づかせ術」と呼称していました。 そう聞くと、もしかしたら 「課題は、ストレートに指摘するほうが誠実」 とか、 「はっきり指摘しないと、相手は気づかないよ」という方もいるでしょう。 でも当にそうでしょうか。 課題を指摘されて 「ズバッと言ってくれて、ありがたいです」 「ああ、私がまちがっていました。確かにそれは課題です。直します」 なんて人、どれだけいるでしょうか。 残念ながら、ほとんどそういう方はいません。 「内容が正しかろうが、正しくなかろうが、課題を指摘しても、ほとんどの人はそれを受け入れない」のです。 それを理解しているかどうかが、コンサルタントとして、うまくやっていけるかどうかの境目でもありました。 * 例えば、以下の

    課題は、指摘するものではなく、気づいてもらうもの。
    tessy3
    tessy3 2022/10/17
    いつもと文体が違うけれど、筆者に何があったのだろう?
  • 「人の話をちゃんと聞けない人」の問題は、意識とかテクニックだけでは解決できないかもしれない。

    つい最近、「人の話をちゃんと聞けない人」を「聞ける人」に変えるのは可能なのか、という話でディスカッションになった。 というのも、ある経営者が「お客さんの話を全く聞けないメンバーがいる」と愚痴をこぼしたからだ。 すると、周りの人々も、呼応するように、「いるいる」という。 その経営者の話を聞くと、おおむね次のような状況だった。 その人は、良く言われるテクニック的な「傾聴する姿勢を見せる」のは得意だという。 「聞き上手」のように、メモを取ったり、頷いたり、相槌を打ったりする。 人の話を遮ったりもしない。 しかし、同僚やクライアントからしばしば、次のようにクレームがあるという。 「あの人、全然話を聞いてないんだよね。」と。 具体的にはどのような事象でしょう?と聞くと、 「例えば、同僚から意見を求められても、「それでいいと思います」としか言えない。あるいは、クライアントが「この構成に対して指摘はあり

    「人の話をちゃんと聞けない人」の問題は、意識とかテクニックだけでは解決できないかもしれない。
    tessy3
    tessy3 2022/06/08
    発達障害を疑う。その解決策は、弊社の場合はその人にお願いする仕事がないことになるなあ。
  • なぜ「結論から話す」が、なかなかできないのか、観察したら、理由が分かった。

    最も重要なビジネススキルはなんですか? と問われたら、なんと答えるだろう。 人によりけりだと思うが、私がコンサルティング会社で経験した限りでは、「結論から話す」がその候補の一つだと感じる。 これは誇張でもなんでもなく、「コンサル一年目が学ぶこと」の著者が、このの最初の項目として設定していることにも現れているように、 あるいは、スキル系のビジネス書には大抵それに類似したことが書いているように、今では「結論から話せ」は、、もはやビジネス上の慣例といっても良いくらいだ。 私の場合は、入社するとまず直属の上司に「結論から」を求められた。 例えば、こんな具合だ。 私「すいません、相談があるのですが……」 上司「何?」 私「お客さんのところで、規定の説明をしていたのですが、第二条のところでお客さんから質問が出てしまったんですよ。「目的と目標はどうちがうんですか」と聞かれたので、こう答えたんです……」

    なぜ「結論から話す」が、なかなかできないのか、観察したら、理由が分かった。
    tessy3
    tessy3 2022/04/22
    結論が自分でわかってないか、結論を上司が出してほしいかどちらかでは
  • これからランニングをやってみようという人が、知っておいたら役に立ちそうな知識たち。

    毎日3.5キロ走り続ける生活が4ヶ月を突破した。 最初はキツくて全く楽しくなかったこの作業だけど、今となっては毎日の楽しみとなる有様である。 走るのがこんなに楽しいアクティビティだったなんて、走る前は全く想像もできなかった。 人生というのは不思議なものである。 ランニングは楽しいのみならず、肉体的にもよい効用を提供してくれる。 走ると頭がスッキリし、メンタルもかなりタフになる。 メンタル面だけではなく、好き放題べても体重が全く増えなくなるなど、肉体的なメリットも大きい。 かなりオススメなアクティビティである。 今の時期は暑くも寒くもないし、ランニングを始めるのに実に丁度いい季節だ。 なので今日はこれからランニングをやってみようという人に向けて、知っておいたら役に立ちそうな知識をまとめて紹介しようかと思う。 現代ではランニング界のF1クラスのシューズを誰でも買えるのをご存知ですか? いうま

    これからランニングをやってみようという人が、知っておいたら役に立ちそうな知識たち。
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    tessy3 2021/09/21
    冬場だけ靴履いて、他の時期は裸足にワラーチでいいよ。
  • 「高アウトプット能力の保持者」は、普通の人と何が違うのか。

    随分と久しぶりに、完全書き下ろしのを書きました。 タイトルは、「人生がうまくいかないと感じる人のための超アウトプット入門 」。 アウトプットすることの意義、そしてその能力の源泉についての話を、読みやすいよう、物語形式にてまとめています。 どうか買ってやっていただけると、とてもありがたく、温かい投げ銭をよろしくお願いします。 アウトプットは「他者からの評価」の部分にキモがある。 さて、このにちなんだ話題です。 先行き不安な世相を反映してか、世の中には「アウトプットの手法」に関するノウハウが氾濫しています。 ちょっと書店を見渡すだけで、 「アウトプット術で仕事がうまくいく」 「アウトプット力で成功」 「アウトプットスキルで差をつける」 などの、が驚くほど多数、陳列されているのです。 そして、中身を見ると、書き方、話しかた、表情の作り方、報告の仕方など、「やるべきことと、その方法」が羅列し

    「高アウトプット能力の保持者」は、普通の人と何が違うのか。
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    tessy3 2021/03/11
    褒めて伸ばす育て方とは真逆
  • 老朽化していく築十数年のマンションというのは、まさに「日本」そのものだなと思った話。

    先日、僕が住んでいるマンションで、管理組合の総会が行われました。 総会、とはいっても、新型コロナウイルス感染予防への配慮もあり、基的には事前に配布した議案に対する回答や委任状に基づいて、必要最低限の参加者で議決する……はずだったのです。 僕自身、何年か前に管理組合の役員の順番がまわってきたとき以来、ほとんど総会には参加していなかったのですが、今回、諸事情(というか、また順番がまわってきただけなのですけど)で参加してみて、現在のマンション事情を痛感することになりました。 僕が住んでいるマンションは、築十数年で、昨年、大規模修繕工事を終えたばかりです。 立地は良いほうだと思うし、修繕も終えて、まあ、しばらくは大丈夫だな、人口が減っていき、みんなが街の中心部に集まりつつある日で郊外の一軒家に住むより、マンションのほうが便利だし、この先も安泰だろう、と思っていたのです。 ところが、マンション

    老朽化していく築十数年のマンションというのは、まさに「日本」そのものだなと思った話。
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    tessy3 2020/10/06
    築数十年の分譲マンションに住んでおりますが、今のところそういう問題は発生しておりません。いずれそうなるかも、とは思っていますが。
  • 「コンサル一年目が学ぶこと」を読んで、コンサル会社の「容赦ない」カルチャーについて思い出した。

    コンサル一年目が学ぶこと」というについて、知人から「当にこういうことを習うの?」という質問をもらった。 パッと読んだ限りでは、特に違和感はないし、目次を見ていただいても分かる通り、特に「コンサルタントだから習う技術」というわけでもない。 大体、どんな会社でも「やってますよね?」と言われたら、仕事ができる人なら「まあ、やってるよね」ということが並んでいる。 ただ読み進めていくと「コンサル会社ならでは」と言えそうな話もあった。 内容ではない。 コンサル会社のカルチャーの部分だ。 例えば「01結論から話す」において。 コンサルティング会社では、あらゆるものが、「結論から」のフォーマットに沿っていました。 そして、常にそれを意識するよう、すべてにおいて徹底されていました。 コンサルティングの報告書はもちろん、日常のメール、メモ書き、上司とのやりとり、すべて、結論から言うことが徹底されました。

    「コンサル一年目が学ぶこと」を読んで、コンサル会社の「容赦ない」カルチャーについて思い出した。
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    tessy3 2020/07/20
  • 私が仕事をしてきた中で「最も合理的」と感じたリーダーの話。 | Books&Apps

    もうずいぶん前のことになる。 あるIT業の業務改善プロジェクトに、私はいちメンバーとして参加した。 その会社のプロジェクトメンバーは全部で8名。期間は約9ヶ月だった。 経営陣肝いりの、それなりに大きいプロジェクトである。 そのため、プロジェクトマネジャーは、掛け値なしに優秀であった。 指示は的確で、果敢に新しいことにチャレンジするが、無用なリスクは取らず、守りが堅い。 メンバーとの関係も付かず離れずとバランスが良く、理想的な人物だった。 だが経験的に、プロジェクトメンバー全員が優秀であることはほぼない。 政治的な理由からか、教育効果を期待してなのか、リストラ予備軍だからなのか、それとも単なる人手不足なのか。 理由は様々だろうが、プロジェクトメンバーの中に、必ず2,3名はボンクラが含まれているのである。 そして、プロジェクトは一定の期間内に成果を出す、という厳しい制約があるため、無能の扱いを

    私が仕事をしてきた中で「最も合理的」と感じたリーダーの話。 | Books&Apps
    tessy3
    tessy3 2018/09/21
    プロジェクトメンバーが自分と無能の部下の2人しかいないので、無能の部下に振る仕事が限定されて、自分がほとんどを被る上に、無能をリカバーする仕事までやらないといけない。
  • 「地頭の良い人」と、そうでない人の本質的な違いはどこにあるか。

    コンサルタントをやっていた頃、良いか悪いかは別として、採用に関して「地頭の良さ」を重視する風潮があった。 地頭の良い人間は一定の訓練でそれなりのコンサルタントになる。 だが、お世辞にも地頭の良いとはいえない人間は、いつまでたっても一人前になれなかったからだ。 実際、私が20代半ばで所属していた部署では、中途採用にあたって「学歴」をさほど重視していなかった。 重視していたのはとにかく「地頭」だ。 ある応募者は、「高卒」で「自動車整備工」になり、そして「先物取引の営業」に転職、そして最後に「漁師」という経歴を持っていたが、彼は採用された。 彼の言動は、地頭の良さを十分に感じるものであったからだ。 彼の業務経験の貧しさは訓練でなんとかなる、皆がそう思ったのである。 彼はその後、会社に大きな貢献を残し「支社長」まで努めたのだから、その時の判断は間違っていなかった。 ■ この「地頭」の正体について、

    「地頭の良い人」と、そうでない人の本質的な違いはどこにあるか。
    tessy3
    tessy3 2018/02/13
    いきなりイナダさんの名前が出てきて驚愕してる。イナダさん自身が外食産業の中の人だから、職業病ですよ。id:synopses それで合ってます。ただアタリというのは行ってみる価値があるという程度の意味(承前
  • 忍者ハットリくんが、私の人生を大きく変えた、という話。

    今からどうでもいい話をします。 私の人生は、割と大きなレベルで、忍者ハットリくんによって変わりました。 忍者ハットリくんといっても、アニメ版や原作ではありません。 ハドソンから発売されていた、ファミコン版の「忍者ハットリくん 忍者は修行でござるの巻」の話です。 皆さんご存知ですか?ファミコン版の忍者ハットリくん。 ハットリくんを操作して、ひたすらゴールへと突き進む横スクロールアクションゲーム。 世間的には、ハットリくんのお父さんであるジンゾウが、ゴールにたどり着いて喜んでいるハットリくんに対して、大量のチクワに混ざって容赦なく鉄アレイを投げまくってくるゲームとして著名だと思います。 落ちてきた鉄アレイに直撃しても一瞬動けなくなるだけで済むハットリくんの耐久力半端じゃないとか、 そもそもチクワが好きなのはハットリくんじゃなくて獅子丸だろなんでハットリくんがチクワ与えられてるんだよとか、 ハッ

    忍者ハットリくんが、私の人生を大きく変えた、という話。
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    tessy3 2017/12/27
    シムシティが大学の専攻や今の仕事につながっています
  • 「ちゃんと考えられない人」につけるクスリはあるのか。

    かなり昔の話だ。 クライアント先で、一人の男性から相談を受けた。 彼は同じ年代の中でも「できる人」だと評判で、役員への昇進も期待されていた。 だが、彼は仕事上のコミュニケーションで苦労していた。 「ちょっと相談にのってもらえますか。」 「はい。」 「一週間前、エクセルのシートに一人ひとり、現状分析と来期の目標、そして達成のための施策を書いて提出してもらいました。」 「憶えています。」 「ところがです。提出されたものを見ると、……内容がひどくて。」 彼は溜息をついた。 「新人なら良いですよ。でも管理職でもひどい内容のものが結構あります。私の指示がマズいんですかねえ……。」 私はそれを見せてもらった。 様式は丁寧にできているし、不親切なものとは感じない。 だが、提出された内容については、確かに私も首を傾げざるを得ない点が多数あった。 例えば「現状分析」欄には、今期の売上について間違った数字が記

    「ちゃんと考えられない人」につけるクスリはあるのか。
    tessy3
    tessy3 2017/12/23
    じゃあ、あれか。ちゃんと考えられない人には結婚を斡旋するのか
  • コンサルタントだった頃学んだ「議論がうまい人」とそうでない人の5つの差異。

    コンサルタントをやっていたころ、「議論」を見る機会がよくあった。 「見る」といったのは、私が議論に参加することは殆どなかったからだ。 というのも、コンサルティングには 「お客さんとは絶対に議論するな。お客さん同士で議論してもらえ」 という原則があり、私はそれを忠実に守ったのである。 そのため私は、第三者として、様々な会社で、多くの議論を見る機会に恵まれた。 そこで一つ気づいたことがある。 「議論のうまい人」と「議論がへたな人」は、非常にはっきりと分かれるのだ。 「議論」とは何か 当然、人によって議論に抱くイメージは異なるだろうから、まずハッキリとさせておかなければならないのが、「議論」の定義だ。 広辞苑にはこのように書かれている。 【議論】 互いに自分の説を述べ合い、論じ合うこと。意見を戦わせること。またその内容。 (広辞苑第六版) 私が見てきた議論の殆どは会議やディスカッションなど、 「

    コンサルタントだった頃学んだ「議論がうまい人」とそうでない人の5つの差異。
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    tessy3 2017/12/17
    お客さんに議論してもらう前に、現状把握、問題提起、課題抽出、方向性、方策、実行計画、検証計画は提示するんですけどね。材料は出しますから、そこから先は議論してください、という話
  • マンションの大規模修繕で取り回しやってたら、何故かslackで業者さんの業務改善までやることになってたでござるの巻

    ホーム > マンションの大規模修繕で取り回しやってたら、何故かslackで業者さんの業務改善までやることになってたでござるの巻 ぶち大変でした。 しんざきが住んでいるマンションでは、住人持ち回りで管理組合の役員が回ってきます。 実は先日まで、しんざきは管理組合の理事長でした。 それ自体は順番なのでしょうがないんですが、運が悪いことにたまたま大規模修繕実施の年であり、しんざきは色々な調整やら手配やらをすることになりました。 マンションの大規模修繕というのは、十年くらいに一度、壁の塗り直しやら傷んだ建物の修繕やらをやる作業です。 数百万から数千万くらいの結構な費用がかかる話で、日ごろ住民が納めている管理費用の中から、大規模修繕費用というものを積み立てています。 大きなお金が動く話ですので、色々な人が色々な希望を持ちますし、業者との折衝もしなくてはいけないですし、家庭によって熱意は違いますし、納

    マンションの大規模修繕で取り回しやってたら、何故かslackで業者さんの業務改善までやることになってたでござるの巻
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    tessy3 2017/11/20
    次の大規模修繕のときの理事長は困るだろうなあ
  • 問題を指摘するだけで改善案を出せない専門家、「重箱の隅おじさん」の話

    つい先日、あるwebマーケティング会社の方々から、 「社外の専門家を雇ったのだけど、当にうんざりした」 という話を聴いた。 「なぜ?」とお聞きすると、 「とにかく仕事ができないので、チームの雰囲気を悪くする。」 という。 しかし、当然ながら 「仕事ができない専門家をなぜ雇ったのか?」 というギモンが浮かぶだろう。 私はそれを聞いた。すると彼らは、 「いや、知識だけはすっごいあるんですよね。分析ツールとか、統計とか。異常なほど詳しい。も出したりしている。」 「なるほど。ではなぜ「仕事ができない」と感じたのですか?」 「その人さ、問題を指摘するだけで、全然改善案を出せない専門家なんですよ。」 「そういうことですか。」 「例えば、webサイトを見て、あそこが悪い、ここもダメ、っていう指摘はめちゃめちゃうるさいんですよ。でも、「じゃあどうすれば改善しますか?」と聞くと、何も出てこない。」 「な

    問題を指摘するだけで改善案を出せない専門家、「重箱の隅おじさん」の話
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    tessy3 2017/06/25
    問題を指摘するだけで改善案を出せないことと、問題そのものが重箱の隅レベルの話をいっしょにするもんじゃない。
  • 「アフリカの呪術師」と全面対決するため、電子マネーを導入した話。

    こんにちは。日植物燃料株式会社、代表の合田です。 今回は、前回に引き続き、モザンビークで「バイオディーゼル事業」に着手したところからの話です。 バイオディーゼル燃料事業を成立させるためには「生産」と「販売」の2つが課題です。 ですから何よりもまず、私たちは「バイオディーゼル燃料」を安定して生産できなければなりませんでした。 そこで、前回も少し触れましたが、ヤトロファの種を現地の人に提供しました。 今利用している農地にヤトロファを植えてもらうことはできませんが、今ある畑の脇に「柵」としてヤトロファを植えてもらい、収穫したヤトロファは私たちが買い取り、加工して燃料とします。 「組合」と言う形態をとりながら、1万人の農民たちに協力してもらい、なんとか私たちはモザンビークでバイオディーゼル燃料の原料となるヤトロファを栽培し、燃料を作り出すことはできるようになりました。 ですが、もちろんそれだけで

    「アフリカの呪術師」と全面対決するため、電子マネーを導入した話。
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    tessy3 2017/02/17
  • 人に仕事を依頼するのが上手な人は、こうやって頼んでいる。

    誰かに仕事を依頼するのが苦手な人は結構いる。 マネジャーになったにも関わらず「自分でやったほうが早い」と手を動かしてしまう人も数多くいるが、それではマズい。 当然のことながら、相手にこちらの依頼を確実に遂行してもらうスキルは、必須であるとともにマネジメントの要諦でもある。 だが「こちらの依頼を確実に実行させる」と一口に言っても、その実践はそれほど簡単ではない。例えば、簡単な打ち込み作業を、あなたがアシスタントにお願いするとしよう。 「こちらの営業資料のデータを、急ぎ、エクセルに打ち込んでほしいんだけど」 アシスタントの方は言う。 「今日は結構忙しいんですが……」 「夕方までになんとか!」 「わかりました。」 しばらく後に様子を見ると、期待通り打ち込まれている……と思いきや、少し見ていくとなんかデータがおかしい。 「ここ、間違ってますよ」と指摘すると、「あ、すみません」と直してくれた。 だが

    人に仕事を依頼するのが上手な人は、こうやって頼んでいる。
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    tessy3 2016/10/08
  • 良いマネジャーは部下に説教せず、ツールを与える。

    私が出会ってきた良いマネジャーは、殆どの人が 「もっとヤル気出せよ」 「成長しないとダメだぞ」 といった「説教」をしなかった人ばかりだ。 説教自体が悪いのではない。 だが、おそらく皆、説教にほとんど意味がないことを知っていたのではないかと思う。 例えばあるwebサービス運営会社のマネジャーは、「説教したって、人は変わらないですよ。」と言った。 またある商社のマネジャーは「こちらが言っただけで考え方を変える人なんて、見たことないです」と言った。 コンサルティング会社の30歳そこそこのマネジャーは「説教でなんとかしようっていうのは、要するに手抜きか頭が悪いだけですよ。」と言った。 彼ら有能なマネジャーは説教をしない。 ではどうやって人に対して影響を与えるのか。行動と考え方を示すのか。 実は彼らは皆、部下に「ツール」を与えていた。しかも単に与えるだけではない。部下が進んで使いたくなるように工夫を

    良いマネジャーは部下に説教せず、ツールを与える。
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    tessy3 2016/08/18
    けっこう、暢気なマネジメントだな。
  • どの人物を最も高評価にすべきか?価値観のわかるテスト。

    人事評価は、つきつめて単純化すれば成果と労働時間、生産性のどれを評価すべきか、に帰着する。スキル、能力や経験その他に関しては、あくまで補助的なものにすぎない。 だが、そこにはかなりの考え方の差異がある。 例えば、皆様は、以下の6名にどのように評価の差をつけるだろうか? なお、単純化するため残業代を除いた給与は全員同じとする。また、全員の目標値も10であり同じとする。 Aさん 成果8 働いた時間10(うち、残業0)生産性0.8 Aさんは定時内で絶対に帰る。が、目標達成できていない。「目標達成にこだわらないよ」という人物。働くのが嫌い。 Bさん 成果10 働いた時間10(うち、残業0)生産性1 Bさんは定時内で絶対に帰る人物だが、きちんと目標達成もする。が、求められる数値以上は絶対に働かない。「ワークライフバランス重要ですよ」という人物。 Cさん 成果12 働いた時間10(うち、残業0)生産性

    どの人物を最も高評価にすべきか?価値観のわかるテスト。
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    tessy3 2016/08/17
    去年までいた部下が残業をしても成果がノルマに達しないぐらい生産性が低かったんだよなあ。
  • 任せた仕事を確実にやってもらう、4つの方法

    仕事は、多数の人間の協力関係によって成り立つ。 そこには、「任せる」「任せられる」のやり取りが相互に存在し、それを確実に遂行することによって、お互いの信頼関係が成り立ち、さらに成果が出ることにつながる。 ところが中には「任せたことを確実に遂行しない」、すなわち約束を反故にする人々が存在する。 彼らが約束を反故にする理由は様々だが、これを放置するわけにはいかない。したがって、「約束を遂行しない者」へ対する処置は、「正直者が馬鹿を見ない」ためには非常に重要である。 だが、コンサルタント時代に様々な企業に訪れた時、残念ながら「約束を守らない人」は実は非常に多かった。 「なぜ約束を守らないのか?」と聞くと、彼らは大抵の場合、以下の4種類の釈明を行う。 1.やらなければならないことに不明な点があり、進まなかった 2.そもそもやる意味があるのか?を疑問に思っていた 3.忙しかった。他の仕事が入ってしま

    任せた仕事を確実にやってもらう、4つの方法
    tessy3
    tessy3 2016/06/27
    一番多いのはここに挙げられた4つではなく「作業が遅い」ことだと思う。