STAP細胞の国際出願(PCT/US2013/037996 ”GENERATING PLURIPOTENT CELLS DE NOVO”)の各国国内移行ですが、以前書いたように、米国には14/397,080という番号で国内移行されていたことがわかっていました(国際出願(PCT出願)、国内移行等の用語については過去記事「猫でもわかる国際出願制度」を参照してください)。その後、なぜか、この番号が米国特許庁の審査状況データベースPAIRから消えていたのですが、さっき見たら復活してました。 国際公開された出願でも米国内で公開されるまではPAIRには載らない(代理人しか見られない)のが本来のプロセスのようなので、何らかのミスでフライング公開されてしまったタイミングで私が発見してしまったということかもしれません。 いずれにせよ注目すべきは、2015年1月8日付けで新たなクレームの補正がファイルされてい