▼「バブル」と聞いて思い出すのは1985年のプラザ合意に端を発する空前の好景気「バブル経済」、実態を超...
27日に掲載した「仏で格闘ゲーム世界大会」の記事で、群馬県太田市臨時職員の男性(23)が渡仏して大会に出場した事実はなく、格闘ゲーム部門で優勝したとする報道は事実無根だったことが分かりました。読者の皆さまに深くおわび申し上げます。 この報道は男性が所属する太田市産業環境部からの情報提供を受け、26日に太田市役所内で記者会見が開かれました。男性が作成したとみられる記者発表資料には「優勝」と明記され、1時間程度の質疑を経て会見時の写真とともに記事を掲載しました。 しかし、大会開催について疑念が指摘され、27日に市幹部も同席して男性に事実関係をただしたところ、虚偽であることが判明しました。男性は「フランスには行っていません。周囲に行くと言った手前、引くに引けなくなってしまった」と話しました。 記者会見で明らかにされた内容とはいえ、報道に際しての確認作業が不十分で、紙面の信頼を損なう結果とな
県民以外の人が焼きまんじゅうを食べると死に至る―。そんな虚構と現実が入り交じった漫画「お前はまだグンマを知らない」(新潮社)が人気だ。作者は群馬県高崎市在住の漫画家、井田ヒロトさん。単行本第1巻が3月に刊行され、発売10日で発行部数5万部の異例のヒットとなっている。 作品の舞台は「地球上に唯一残された秘境」と恐れられる「グンマ県」。主人公の男子高校生は「チバ県」からの転校生で、同級生はいずれも生粋のグンマ人ばかり。隣のトチギ県とは抗争中で、主人公もスパイ(他県出身者)と疑われ、ひもかわうどんで拘束される―。 登場人物たちの過激な郷土愛は、まるでギャグ漫画。だが、井田さんは「群馬の名物や歴史など、すごい部分をまじめに描いているだけ。自分ではギャグと思っていない」と言い切る。 「授業の号令は起立、注目、礼(注目がない県がほとんど)」「止めた自転車は(冬場の風で)大抵倒れる」。作中には「グ
本県をテーマにしたスマートフォン(多機能携帯電話)のゲームアプリ「ぐんまのやぼう」を開発した吉岡町出身の本間和明ほんま・かずあきさん(27)=東京都中野区=が、県が委嘱する「ぐんま観光特使」に就任する。故郷のPRに一役買ったとして感謝状も贈られる予定で「アプリやブログを通じて群馬を広めていきたい」と話している。 「ぐんまのやぼう」は、本県名産の農産物を収穫しながら都道府県を〝制圧〟していく無料ゲーム。5月に発表されて以来、インターネット上で話題となり、ダウンロード数は60万を超えた。本間さんによると「今まで開発したアプリの中でかなりのヒット」という。 2004年に始まった観光特使は本県在住・在勤経験のある個人や団体が対象で、現在102人が委嘱を受けている。 近年、新たに就任するのは芸能人が中心だったが、県観光物産課は「アプリを通じて100万人以上が群馬に触れたと考えられ、宣伝効果は計
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く