新規ウェブサイトのSEO戦略を構築するのに必要な10のステップ#6~#10ステップ6戦略的なコンテンツカレンダーを作成する(そしてコンテンツを継続的に投入する)戦略的なコンテンツカレンダーは、一貫性を持って意図的に利用すれば、必然的に顧客を引き付け、キーワードに対して上位に表示されるようにするのに役立つ。そうしたコンテンツ計画の方法を紹介しよう: キーワードマップのセクションに優先順位をつける: キーワードマップが100ページ以上に及ぶこともあるかもしれない。これはむしろ良いことだ。なぜなら、オーガニック検索トラフィックを蓄積できる余地が十分にあることを意味するからだ(HubSpotのように月間トラフィックが数百万に上るウェブサイトでさえ、最初はゼロだったことを忘れてはいけない)。 まずは、製品やサービスのページなど、ウェブサイトに今すぐ必要なページを優先すべきだろう。こういったページはコ
直帰率を下げる超シンプルな7つの方法③ スマートCTA第3のヒントは、スマートCTAだ。多くのサイトでは、訪問してきたユーザーに商品を購入したり資料ダウンロードのフォームを送信したりしてもらうために、CTA(Call to Action:行動喚起)のボタンやリンクを設置して、クリックしてもらおうとしていることだろう。 CTAを改善する最もスマートな方法は、CTA自体にランキングキーワードを含めることだ。つまり、Google Search ConsoleやMoz Keyword Explorerにアクセスして、どのようなキーワードに対して自分のページが表示されているかを調べ、そうした上位のキーワードをCTA自体に挿入するのだ。 たとえば、クレジットレポート(信用情報)やクレジットレポートのスコア取得に関するページであれば、CTAは、 カートに追加といった一般的なものではなく、キーワードを入れ
エスビー食品の企業サイトは、長らくCMSを入れずに運用してきました。しかし、モバイル対応など運用面で課題が出てくるようになり、CMSはWebReleaseを導入し、クラウドのAWSに刷新しました。 しかし、いざリニューアルの準備作業に取り掛かると、要件定義の範囲が多岐にわたり、「全体像を把握できていない」、「技術要素の知識が不足」などの壁に突き当たりました。そこからリニューアル費用とは別枠で予算をとり、要件定義をするための「事前要件定義」を半年ほどかけて実施しました。今回のリニューアルがスムーズに進んだのは、この事前要件定義のおかげだったかもしれません。 そう語るのは、エスビー食品の菊地竜太さん。 エスビー食品がサイトをリニューアルしたのは、2018年8月2日(エスビー食品が制定したハーブの日)。実際の開発・移行にかかったのは約1年ですが、その前の半年を事前要件定義のための棚卸しに割き、W
22年前、グーグルの創業者らがPageRank(ペイジランク)を発明し、それ以降のウェブが変わった。既存のランキングアルゴリズムと比べてPageRankが大きく違っていたのは、次の点だ: ウェブ上のリンクを票と見なす。最初の段階では、票はすべて平等だ。 得票数が多いページほど重要度が増す(そして、より上位に表示される)。 重要なページほど票の重要度が増す。 しかしグーグルは、そこで止まらなかった。さらに、 アンカーテキストトピックモデリングコンテンツ分析トラスト(信頼)シグナルユーザーエンゲージメントなど、検索結果をよりいっそう改善する要素を取り入れたのだ。 リンクはもはや平等ではない。いや、平等とはほど遠い。 ランド・フィッシュキンがこの記事のオリジナルバージョンを公開したのは、2010年だ。はっきり言って、それはSEOの世界を震撼させた。ここでは、彼のオリジナル記事から非常に多くの部分
これらの指標が有益である場合○1 コンバージョンファネルの診断に用いる場合「直帰率」「訪問あたりの閲覧ページ数(Pages per Visit:PPV)」「サイト滞在時間」――これらの指標が複雑さを秘めているのは確かだ。 こうした指標を何に利用すべきかと言えば、それらが真に有益なのは、コンバージョン分析などの診断に使う場合だ。 たとえばコンバージョンファネルを見てみよう。僕たちのコンバージョンファネルは次の画像のようにものだ。人々はトップページを通じて、または僕たちのブログやニュースセクションを通じて訪れ、それから(願わくは)製品ページ、価格情報にアクセスし、コンバージョンに至る。 これらすべてのページで、「直帰率」「PPV」「サイト滞在時間」などの指標を確認できる。そしてその指標は、これらのページの一部を変更する場合に役立つ。 それが大きな変更であろうと小さな変更であろうと、その結果「コ
「Webサイトを作ってください」とWeb担当者は言うけれどWebサイトを構築するということは、単に自社サイトを構築するのではなく、インターネットという巨大なメディアの中に、お客さまに有効な情報やサービスを提供するということである。 つまり、お客さまが問題解決するために必要な情報(コンテンツ)を提供するということ。 極論すれば、企業サイトにトップページはいらないということになる(スーパーブランドやキャンペーンサイトなどの特殊なケースは除く)。 お客さまは、問題解決のためにコンテンツを検索する。それは、企業のWebサイトを探しているのではなく、ソリューション(コンテンツ)を探しているのだ。 大企業なのか、中小なのか、個人なのか、そんなことは最初の段階では、関係ない。 お客さま自身の問題が解決できるかどうかが、最大の問題になる。 当然のように、SEOの知識や興味のあるWeb担当者は増えてきている
Webページの表示を高速化するために無料ツールWebPagetestを使って表示パフォーマンスを確認する方法を解説しているこの記事は、前後編の2回に分けてお届けしている。後編となる今回は、「ウォーターフォールの高さを縮める」「レンダリングの開始時間を早くする」方法や、「サーバーの速度」「CDN」などについて解説する。 ウォーターフォール図やWebPagetestについては、前編を参照 高速化ポイント2 ウォーターフォールの高さを縮めるウォーターフォール図が縦に長い場合は、ブラウザがページを読み込むのに大量のリクエストを行わなければならないことを示している。リクエストの数を減らす最善の方法は、ページに含まれているすべてのコンテンツを見直して、そのすべてが本当に必要かどうかを判断することだ。例を挙げてみよう。 CSSファルやJavaScriptファイルがたくさんある場合。 以下はAOLサイトの
ユーザー評価のフィードバックと継続的なサイト改善の予算を 最初から組み込むこと前述のように、ビジネス成果につながるデザインを採用しようと思ったら、関係者の主観に頼るのは危険だ。ましてや、サイトデザインのプロセスに直接かかわっていない経営者が最後にしゃしゃり出てきて好き嫌いを基準にした判断を押しつけるのは論外だ。 では、どうすれば「ビジネス成果を達成できるデザイン」を選べるのだろうか。 もちろん確実な手段があるわけではないが、現状では、実際のユーザーを対象にテストするのが一番だろう。担当者やデザイナーが仮説を元に最適だと考えるデザインを作成し、そのデザインに対してユーザーがどう反応するのかを実際に確認するのだ。 調査では、そうした評価・テストツールを活用しない理由として「お金」がトップに来ているが、こうしたツールの費用は単なるコストではない。主観的な判断のせいでユーザーにとって価値の低いデザ
商品ページの「購入率ゼロ%」は珍しくないここからは、実績のないオリジナル商品や無名ブランド商品を、ネットで売れる「看板商品」へと生まれ変わらせる方法について説明する。特に、EC4タイプ理論における、オリジナルブランド商品を扱う店(法則6参照)にとっては、最も重要な情報だ。 しかし、現実は甘くない。オリジナル商品はかなり売りづらいため、購入率0%という商品ページも珍しくない。1日に何百人来店しようが売れない。なぜ、そこまで売れないのか? 例えば「無名ブランドの納豆」を売っているネットショップを想像してほしい。納豆はスーパーやコンビニなど、近所のどこででも安く買える物だ。何か特段の理由がない限りは、わざわざ通販で買う人はそういない。購入率も、0%で当然なのだ。 近所で似たような商品を売っているのに、なぜわざわざ通販でマイナー商品を買わなければならないのか? この問いに答えられない限りは、どれだ
参考意見としてターゲット消費者の意見を取り入れているのは10%に過ぎず、90%が消費者の意見を聞かずにデザインを決定している。 デザイン決定のポイントは、「発注側の経営者・上司・担当者の好み」が54%。「サイト制作のゴールを達成できそうだから」(20.7%)の倍以上の割合で「好み」を優先。 27.3%が「発注側の経営者や上司の独断的な意向で最終決定の直前にデザインがひっくり返った」ことで困った経験がある。 これは、デザイン決定のプロセスをビジネス目的に対して最適化するための消費者評価(アンケート)ソリューション「CREATIVE SURVEY」を提供する株式会社フォーデジットとWeb担当者Forumは、共同で行った、「Webサイトのデザイン決定プロセスに関する調査」の結果のハイライトだ。 この調査は、企業サイトの制作において、デザイン決定がどのように行われているのかを調べることで、ビジネス
セッションごと有料のセミナーにもかかわらず、満席で申し込みは締め切られるほどの人気だったこのイベント、会場では次の5つのセッションが行われた。 アクセス解析市場の最新動向サイト改善レポート実践活用術Google Analytics 活用術 実践編広告効果測定市場の最新動向ECサイトのための広告効果の改善ワークショップそれぞれについて、レポートしていこう。 アクセス解析市場の最新動向 ~「ツールを覚える」時代が終わろうとしている1セッション目はアクセス解析市場の最新動向を解説し、石井氏のノウハウを伝える内容。 石井氏によると、アクセス解析で問題だったことの1つは、自社のデータを見られるけれども、他社との比較ができないこと。社内でアクセス解析レポートを提出しても、経営陣に「これは多いのか少ないのか」と聞かれて返答できない状況だったという。石井氏が長らく提供してきているアクセス解析サービス「サイ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く