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ブックマーク / diamond.jp (228)

  • 岡田武史・前日本代表監督を引き抜いた中国サッカー“壊滅状態”からの立て直しは「百年の計」か

    ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹のの里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビジネス最前線について上海を中心に

  • ソーシャルメディア普及に伴う民主主義の変質に鈍感な日本の政治

    1986年通商産業省(現経済産業省)入省。1992年コロンビア大学ビジネススクールでMBAを取得後、通産省に復職。内閣官房IT担当室などを経て竹中平蔵大臣の秘書官に就任。不良債権処理、郵政民営化、通信・放送改革など構造改革の立案・実行に関わる。2004年から慶応大学助教授を兼任。2006年、経産省退職。2007年から現職。現在はエイベックス・マーケティング株式会社取締役、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社顧問も務める。 岸博幸のクリエイティブ国富論 メディアや文化などソフトパワーを総称する「クリエイティブ産業」なる新概念が注目を集めている。その正しい捉え方と実践法を経済政策の論客が説く。 バックナンバー一覧 先週は政府与党で決定した社会保障・税の一体改革の中身の問題点を説明しましたが、今週は、その作成過程から透けて見えるもう1つの問題を指摘したいと思います。それは、ソーシャル

  • 政策論抜き、「失言責め」政局の不毛

    58年北海道生まれ。81年東京大学経済学部卒。三菱商事、野村投信、住友信託銀行、メリルリンチ証券、山一證券、UFJ総研など12社を経て、2005年に楽天証券経済研究所客員研究員、23年3月から現職。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 現状は寒気がするほど心許ない 一川防衛大臣、失言の帰結 一川防衛大臣が、一連の失言を理由に苦境に立っている。問題のあらましを振り返ると、まず大臣就任直後に「私は安全保障の素人だ」と述べて、防衛相としての資質が疑われた。 また、国賓のブータン国王夫の宮中晩餐(ばんさん)会を欠席して、同僚議員の政治資金パーティーに出たことも問題になった。 さらに、今般の「犯す前に、これから犯すと言いますか」という沖縄防衛局長

    政策論抜き、「失言責め」政局の不毛
    tetsuya_m
    tetsuya_m 2011/12/07
    そもそも国会で本質的な議論が出来なくて、あげあし取りと政局に終始するのは真の政策決定者が政治家じゃなくて官僚だからなんだよな。裏で糸を引く官僚を表に引っ張り出してというのは賛成。
  • 野田内閣が税制改革を実現するための秘策――「小泉マジック」を参考にせよ

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 「UKフィールドワーク報告」(前編:第19回、後編:第20回)に、さまざまな反響があった。先週、筆者は「霞が関」に招かれて、約90分間の意見交換の機会を持った。大学生の調査が「霞が関」の目にとまったのは痛快事だ。日の閉塞した状況を打開するのは、棺桶に片足を突っ込んだ政治家や財界の老人ではない。若者は、自分たちには無理だと決め付けず、高い意識を

    野田内閣が税制改革を実現するための秘策――「小泉マジック」を参考にせよ
  • 満を持して投入する新型携帯ゲーム機「PS Vita」ゼロからのスタートで、業界の閉塞感ごと打ち破りたい――河野弘・ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン プレジデントに聞く

    1972年生まれ。早稲田大学教育学部教育心理学専修を経て、東京大学大学院教育学研究科修士課程在籍中。1999年からゲーム業界ウォッチャーとしての活動を始める。著書に『ゲーム業界の歩き方』(ダイヤモンド社刊)。「コンテンツの配信元もユーザーも、社会的にサステナブルである方法」を検討するために、ゲーム業界サイドだけでなく、ユーザー育成に関わる、教育と社会的養護(児童福祉)の視点からの取材も行う。Photo by 岡村夏林 コンテンツ業界キャッチアップ ゲームソフトをゲーム専用機だけで遊ぶ時代は終わった。ゲーム機を飛び出し、“コンテンツ”のひとつとしてゲームソフトがあらゆる端末で活躍する時代の、デジタルエンターテインメントコンテンツビジネスの行方を追う。 バックナンバー一覧 ソニーの新型携帯ゲーム機「PS Vita」(プレイステーション・ヴィータ)が12月17日に発売される。9月に行なわれた「東

    満を持して投入する新型携帯ゲーム機「PS Vita」ゼロからのスタートで、業界の閉塞感ごと打ち破りたい――河野弘・ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン プレジデントに聞く
  • 電力会社「やらせ問題」の背景にある“そもそも論”

    58年北海道生まれ。81年東京大学経済学部卒。三菱商事、野村投信、住友信託銀行、メリルリンチ証券、山一證券、UFJ総研など12社を経て、2005年に楽天証券経済研究所客員研究員、23年3月から現職。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 九州電力は経産相を「なめている」か? 玄海原発の運転再開に関する経産省主催の説明会で、九州電力および関連会社が、社員に対して運転再開に賛成のメールを送るようにEメールで広く連絡した、いわゆる「九電やらせ問題」が収束しない。 弁護士の郷原信郎氏を委員長とする第三者委員会は、古川康・佐賀県知事の発言が問題の発端であり、九電と自治体との癒着に問題の背景があるとする中間報告書を提出したが、九電の取締役会はこの見解を

    電力会社「やらせ問題」の背景にある“そもそも論”
    tetsuya_m
    tetsuya_m 2011/10/26
    九電やらせ問題の背景にあるそもそも論、ていうかこの手の住民説明会なるものはそういうもんだよねって話。そりゃそうだろう、公然の秘密だったのが公になってしまったってだけの話なけで。
  • 【病院長覆面座談会】モンスター患者にトンデモ医師院長や教授にかつての魅力なし

    今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ 最新号の読みどころを特集担当者の視点でお伝えします。時には紙幅の関係から記事にできなかった取材の内側など、「ここだけの話」も満載です。 バックナンバー一覧 医師・看護師不足、モンスター患者、赤字体質など、さまざまな問題を抱えた病院経営の現場。実際に経営に携わる病院長4人(A院長、B院長、C院長、D院長)による座談会を実施し、苦労が絶えない現場の実態を聞いた。 ──「医者の不養生」などといいますが、病院長や医学部教授である皆様の体調はいかがですか。 A 体はボロボロ。降圧剤など内臓疾患のクスリを常用している。 B 私も同じです。同僚医師のかなりが体のあちこちに問題を抱えている。「医者のくせに」と笑われますが、疲労やストレスが体を蝕みます。 ──そんなに忙しいのですか。 C 患者は途切れることなく来る。それは仕方がないことだが、書類作成やアンケートへの回

  • 欧米諸国に裏切られ最後まで戦い続けたカダフィとリビアの緩慢な死――笹川平和財団アドバイザー・佐々木良昭

    News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 リビアのほぼ中間に位置する、地中海沿岸の街シルテから、南の砂漠地帯に10キロほど入ったところであったろうか。カダフィ(ムアンマル・アル=カッザーフィー)はその砂漠の中で、1942年に生を受けた。神童とも呼ばれるこの少年は、のちにシルテの街の学校で学び、ついには軍士官学校を優秀な成績で卒業し、リビア王国軍の軍人となっている。 成績優秀だったことから、彼は英国への留学を認められ、英国に滞在したことがある。一説によれば、彼はこの留学時代にリビア王国高官たちの、堕落した様子を見て発奮し、後にクーデターを起こすことになったと言われている。彼のクーデターは多分に、隣国エジプトのナセル革命に、触発

    欧米諸国に裏切られ最後まで戦い続けたカダフィとリビアの緩慢な死――笹川平和財団アドバイザー・佐々木良昭
  • 自分が選択しているつもりが無意識のうちに多数派におもねるようになっていないか

    1960年北海道札幌市生まれ。東京医科大学卒業。豊富な臨床経験を生かし、現代人の心の問題のほか、政治・社会評論、サブカルチャー批評など幅広いジャンルで活躍する。著書に『しがみつかない生き方』『親子という病』など多数。 香山リカの「ほどほど論」のススメ 好評連載「香山リカの『こころの復興』で大切なこと」が終了し、今回からテーマも一新して再開します。取り上げるのは、社会や人の考えに蔓延している「白黒」つけたがる二者択一思考です。デジタルは「0」か「1」ですが、人が営む社会の問題は、「白黒」つけにくい問題が多いはずです。しかし、いまの日では何事も白黒つけたがる発想が散見されるのではないでしょうか。このような現象に精神科医の香山リカさんが問題提起をします。名づけて「ほどほど」論。 バックナンバー一覧 人は選択肢が2つしかない場合、どちらが世の中で優勢かを無意識に考えて選んでしまう。これはあたかも

  • 米国丸儲けの米韓FTAからなぜ日本は学ばないのか

    1971年、神奈川県生まれ。元・京都大学大学院工学研究科准教授。専門は政治経済思想。1996年、東京大学教養学部(国際関係論)卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。2001年に同大学院より優等修士号、05年に博士号を取得。2003年、論文 'Theorising Economic Nationalism'(Nations & Nationalism)でNations & Nationalism Essay Prizeを受賞。主な著書に山七平賞奨励賞を受賞した『日思想史新論』(ちくま新書)、『TPP亡国論』(集英社新書)、『富国と強兵』(東洋経済新報社)、『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』(KKベストセラーズ)など。 エディターズ・チョイス ダイヤモンド社書籍オンライン編集部によるインタビューまたは厳

  • 大胆で単純な奈良市議会の「議長ポスト買収工作」規範意識を失った地方議会で改革気運は盛り上がるか

    1956年群馬県生まれ。放送記者を経て、1992年にフリージャーナリストに。地方自治体の取材で全国を歩き回る。97年から『週刊ダイヤモンド』記者となり、99年からテレビの報道番組『サンデープロジェクト』の特集担当レポーター。主な著書に『長野オリンピック騒動記』など。 相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記 国政の混乱が極まるなか、事態打開の切り札として期待される「地方分権」。だが、肝心の地方自治の最前線は、ボイコット市長や勘違い知事の暴走、貴族化する議員など、お寒いエピソードのオンパレードだ。これでは地方発日再生も夢のまた夢。ベテラン・ジャーナリストが警鐘を鳴らす! バックナンバー一覧 選良による選良たちへの不正行為 奈良市議会での「議長ポスト買収工作」 そこまでして死守したかったのには、何か特別な理由があるのだろう。そう思わざるを得ない。もちろん、選良ではない一般人には言えない類の理由であ

  • 実は甘えん坊な“年上男”としっかり者の“年下くん”盛り上がる「年の差カップル」ブームの理想と現実

    フリーライター。1982年3月生まれ。地域紙記者を経て、編集プロダクション「プレスラボ」に勤務後、独立。男女問題や社会問題、インターネット、カルチャーなどについて執筆。 ツイッターは@miyazakid 「ロス婚」漂流記~なぜ結婚に夢も希望も持てないのか? 日は「結婚受難」の時代に突入した。街やオフィスには、「出会いがない」と焦る独身者や「結婚に疲れ果てた」と嘆く既婚者が溢れている。一昔前の日人なら誰しも得られた「結婚」という当たり前の幸せを、得ることができない。夢や希望を失った「ロス婚」(ロスコン)な人々が増殖する背景には、いったい何があるのか? 婚活結婚生活に悩みを抱える人々の姿を通じて、「日人の結婚」をいま一度問い直してみよう。 バックナンバー一覧 最近、芸能界を中心に「年の差婚」が話題になっている。加藤茶さんの45歳年下をはじめ、堺正章さんが22歳年下、黒田アーサーさんが1

  • グーグルは知財バブルに翻弄されたのか?Android陣営の弱体化とライバルの活性化を招きかねないモトローラ買収の真意とは

    1975年生まれ。慶應義塾大学・大学院(政策・メディア研究科)修了後、三菱総合研究所にて情報通信分野のコンサルティングや国内外の政策調査等に従事。その後2007年に独立し、現在は株式会社企(くわだて)代表として、通信・メディア産業の経営戦略立案や資政策のアドバイザー業務を行う。16年より慶應大学大学院政策・メディア研究科特任准教授。 スマートフォンの理想と現実 2011年はスマートフォンの普及が格化する年になる…。業界関係者の誰しもがそう予感していた矢先に発生した東日大震災は、社会におけるケータイの位置づけを大きく変えた。しかし、スマートフォンの生産に影響が及びつつも、通信事業者各社はその普及を引き続き目指し、消費者もまたそれに呼応している。震災を受けて日社会自体が変わらなければならない時に、スマホを含むケータイはどんな役割を果たしうるのか。ユーザー意識、端末開発、インフラ動向、ビ

    グーグルは知財バブルに翻弄されたのか?Android陣営の弱体化とライバルの活性化を招きかねないモトローラ買収の真意とは
  • 石原慎太郎・東京都知事 独占インタビュー「今こそ問い直すべき日本という国家の在り方。国を衰弱させる“我欲”を捨て、復活への道を探れ」

    迷走を続ける政治、進まない東日大震災の復興、そして足もとで再び経済を覆い始めた暗雲――。現在日は、試練のときを迎えている。国としての求心力が失われつつある今、我々は何を目指して歩いていけばよいのか。長い政治人生の中で、日という「国家」のあり方について提言を続けて来た石原慎太郎・東京都知事が、日人が取り戻すべき気概とこれから進むべき道について、思いの丈を語る。読者諸氏は何を感じるだろうか。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン 原英次郎、小尾拓也、撮影/宇佐見利明) 日の国家そのものが衰弱している 「我欲」に満ちた日人は復活できるか ――迷走を続ける政治、進まない東日大震災の復興、そして足もとで再び経済を覆い始めた暗雲と、現在の日は多くの試練に直面しています。激動の時代において、日人の価値観は次第に変わり、国家としての求心力が失われつつあるように感じられます。石原都知事は、現在

    tetsuya_m
    tetsuya_m 2011/08/20
    我欲とか畜生とか言わなければ読みやすくなるのになぁ、まぁ仕方ないか。官僚支配の実態とか財務省の体質とか把握してこういうことをはなせる政治家は少ないんだから、そう言う意味で貴重なんだけど。
  • ストロンチウム90の海産物汚染に無策な日本政府。細野豪志首相補佐官の「約束」に期待したい

    株式会社NO BORDER代表取締役。社団法人自由報道協会代表。元ジャーナリスト。1968年福岡県生まれ。都留文科大学卒業。テレビ局記者、衆議院議員公設秘書、ニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者、フリージャーナリストなどを経て現在に至る。著書に『石原慎太郎「5人の参謀」』 『田中真紀子の恩讐』 『議員秘書という仮面―彼らは何でも知っている』 『田中真紀子の正体』 『小泉の勝利 メディアの敗北』 『官邸崩壊 安倍政権迷走の一年』 『ジャーナリズム崩壊』 『宰相不在―崩壊する政治とメディアを読み解く』 『世襲議員のからくり』 『民主党政権は日をどう変えるのか』 『政権交代の内幕』 『記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争』 『暴走検察』 『なぜツイッターでつぶやくと日が変わるのか』 『上杉隆の40字で答えなさい~きわめて非教科書的な「政治と社会の教科書」~』 『結果を求めない生き方

  • 東京電力「発送電分離」問題の源流9電力独占体制 60年目に再再編か

    1954年生まれ。78年早稲田大学政治経済学部卒業後、ダイヤモンド社入社。「週刊ダイヤモンド」編集長などを経て現職。著書に『複雑系の選択』『めちゃくちゃわかるよ!経済学』(ダイヤモンド社)『浦安図書館を支える人びと』(日図書館協会)など。 週刊ダイヤモンドで読む 逆引き日経済史 大正時代から現代まで、その時代の経済事象をつぶさに追ってきた『週刊ダイヤモンド』。創刊約100年となるそのバックナンバーでは、日経済の現代史が語られているといってもいい。コラムでは、100年間の『週刊ダイヤモンド』を紐解きながら、歴史を逆引きしていく。 バックナンバー一覧 大正時代から現代まで、その時代の経済事象をつぶさに追ってきた『週刊ダイヤモンド』。創刊約100年となるバックナンバーでは、日経済の現代史が語られているといってもいい。コラムでは、約100年間の『週刊ダイヤモンド』を紐解きながら歴史を逆

  • ライブドアと東京電力は何がちがうのか?

    やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 原発事故補償の落としどころは? 福島第一原子力発電所の事故に関して、東京電力の賠償能力が問題になっている。前週の拙稿で検討したように、今回の原子力事故に関し

    ライブドアと東京電力は何がちがうのか?
    tetsuya_m
    tetsuya_m 2011/05/06
    日本に漂う閉塞感の原因をある一面からすぱっと切って見せている。押さえた表現だけど、山﨑元氏は結構怒ってるんじゃないかな。
  • 銀行や郵便局に預けたお金は国債の購入や公共事業に流れている

    うえさか・とおる/1966年兵庫県生まれ。89年早稲田大学商学部卒。ワールド、リクルート・グループなどを経て、94年よりフリーランスとして独立。雑誌や書籍、Webメディアなどで執筆やインタビューを手がける。著者に代わってを書くブックライターとして、担当した書籍は100冊超。携わった書籍の累計売上は200万部を超える。著書に『マインド・リセット』(三笠書房)、『10倍速く書ける 超スピード文章術』(ダイヤモンド社)、『JALの心づかい』(河出書房新社)、『成城石井はなぜ安くないのに選ばれるのか?』(あさ出版)など多数。またインタビュー集に、累計40万部を突破した『プロ論。』シリーズ(徳間書店)などがある。ブックライターを育てる「上阪徹のブックライター塾」を主宰。 若い人ほど知ってほしい、日お金が働かないワケ 「貯金趣味」もいいけれど、若い人は知っているのだろうか? 1400兆円の個人

  • なぜショックや不安は被災地を越え、全国に広がったか災害心理学から考える“震災ストレス”の実態と対処法――広瀬弘忠・元東京女子大学教授に聞く

    東日大震災から早くも1ヵ月が経過した。被害の全貌が未だ分からず、福島原発事故も決着の糸口が見えない状態が続いているうえ、余震も止むことがない状態だ。そんななか、被災者はもちろんのこと、首都圏を中心とした被災地域外でも大きなストレスを感じている人が少なくないという。なぜこうした現象が被災地域にとどまらず、広範囲にわたり起きているのだろうか。そして、大きなストレスを感じる被災者や被災者以外の人たちが、心の安定を得るにはどうすべきだろうか。災害時の心理に詳しい元東京女子大学教授・広瀬弘忠氏に、災害時における心理とその後求められる適切な心のケアを聞き、今こそ必要な“震災ストレス”への対処法を考える。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン 林恭子) 災害の複合性や繰り返される悲惨な映像により 被災地域以外の人も“擬似被災者”に ――今回の大地震は、被災者はもちろんのこと、被災地域以外にも大きなショック

  • 被災した引きこもりや支援者たちは今――震災を機に精神疾患の症状が治まった当事者たちの活躍

    通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日の「ひきこもり 」界隈を取材。東日大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書)  他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ

    被災した引きこもりや支援者たちは今――震災を機に精神疾患の症状が治まった当事者たちの活躍