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ブックマーク / cyblog.jp (31)

  • クラウド時代のスケジュール×タスク連携術/ビギナーズ・ハック第6回 | シゴタノ!

    夏の夜の不思議なマスターの巻 都内某所、知る人ぞ知る隠れ家的Bar「MH」 言わずと知れたマスターノキバの店だ。 Keith Jarrettが流れる心地よい空間で人々は思い思いの時間を楽しんでいた。 ウイスキー・ロックを手元で遊びながら青ジャケットを羽織ったメガネ男子が口を開く ラシタさん 何事も振り返りが大切やからな!しっかり週次レビューするんやで! ベックくん はい!ぴーでぃーしーえーサイクルですね! もはや同期とは思えない二人の若者は、今日も仕事術談義で盛り上がっていた。 今日はマスターノキバの姿は見当たらず、従業員が2人いるだけだった。 ベックくん そういえば・・・、ラシタさんは普段何でスケジュールやタスク管理してるの? ラシタさん 基は紙の手帳やけど、タスクはRemember the Milkを使ってるかな。 ベックくん RTMかぁ、RTMってiPhoneからでも使えるの? ラ

  • 一人ブレストの技法 ~アイデアを「選別」する~ | シゴタノ!

    前回はいくつかの発想法を紹介しました。慣れてくれば、アイデアを生み出すことはそれほど難しくないはずです。 「発想は、既存のアイディアの組み換えで生じる。模倣なくして創造なし。」 これは、野口悠紀雄氏の『「超」発想法』の第一原則ですが、この原則に従えば既存のアイディアをたくさん引き出しに入れておけば、新しい発想はいくらでも作り出せることになります。そうなると別の問題がでてきます。 「どの発想を選択すればいいのか?」 今回はこれについてすこし考えてみたいと思います。 猿はシェイクスピアになれるのか 「猿とタイプライタ」のお話はご存じでしょうか。以下は野口悠紀雄氏の『「超」発想法』よりの一節です。 猿はタイプのキーをでたらめに叩くから、打ち出されたもののほとんどは、意味をなさない。しかし、なかには、偶然の結果として、意味がある文章も出てくるだろう。偶然に偶然が重なって、シェークスピアの名文句がた

  • クラウド時代のスケジュール管理術・応用編/ビギナーズ・ハック第3回 | シゴタノ!

    ベック君スケジュールに四苦“ハック”の巻 前の日はこってりとラシタさんに絞られたベック君。近所の緑地公園横にある“フレッシュデスバーガー”で、少し遅めの朝べながら買ったばかりの手帳を開いて途方にくれていた。 前日の夜のラシタさんとの別れぎわ、 ラシタさん 他人に時間をしばられんよう、しっかり自分で時間をコントロールするんやで。どや、わかったか? ベック君 はい!! わかりました!! オオキイイシカラですね! ラシタさん そや、しっかりきばりーや!(ほんまにわかってんやろうか、こいつ) ベック君は途方にくれていた。ラシタさんに教えてもらった『7つの習慣』というを読んでまずは一週間分の計画を立てようという所までは至れたのだが、価値観、優先事項と言われてもいまいちピンとこなかった。 xxx あれー、ベック君じゃない。こんなところでなにしてるの? 不意に話しかけられたベック君は口に含んだコ

  • モチベーション3.0とは? | シゴタノ!

    ダニエル・ピンク 大前 研一 講談社 2010-07-07 売り上げランキング : 17 おすすめ平均 新時代のモチベーションについて明快に解説 モチベーションの源とは 巧み過ぎる経済概念のマーケティング、持続する著作の人気もdrive! Amazonで詳しく見る by G-Tools 書は、整然とまとめられた構成とは裏腹に、ちょっと強引に自説が主張されたです。著者は善意にあふれているとは思いますが、それでも、「十分承知した上でなら、多少の誘導は許される」とでも言いたげな節があります。 著者のダニエル・ピンクは心理学者ではありません。しかし、書はあたかも心理学書として、心理学の特定の勢力を強硬に後押ししているかのようなです。チクセントミハイ、デシ、レッパー、マズローなどの名前をモチベーション3.0の側に置き、はっきりと名指ししないまでも、ワトソンやスキナーを「古い」モチベーション2

  • 朝食会の品位を保つために気をつけるべき7つのポイント | シゴタノ!

    2010年も後半戦に突入しました。これを機に、7月から朝型に切り替えよう!と決意した方もいらっしゃるかもしれません。 以前、早起きできない人でも間違いなく早起きできるようになる方法として、自ら朝会を主催してしまおう、というアイディアをご紹介しました。(「続けられる朝会を主催するための、2つの秘訣」)早起きしたいけどできない、と悩む前に、無理にでも朝早く予定を作ってしまえばいい。意志を根性だけで貫くのではなく、仕組み化してしまう提案です。 2010年前半、思い通りに行った方も行かなかった方も、後半戦はこんな一歩からスタートするのも一案です。 今はTwitterSNSなどで「集まろう」と声をかければ、すぐにでも会が開ける時代。私が主宰する朝会「早朝グルメの会」(高級レストランでステキな雰囲気を感じながら、おいしい料理べることを「ニンジン」にして楽しく早起きしよう、という会)参加者の

  • 過去5年間に紹介した本のうち今すぐ読むべき5冊 | シゴタノ!

    気づけば、この5月末でシゴタノ!は満5周年を迎えます。いつもお読みいただきありがとうございます! このアイコンも、その手のひらで「5周年」を表現しています?! せっかくの区切りですので、いろいろと腹案があるのですがまずはこの5年間にシゴタノ!で取り上げてきた(=僕自身がお世話になってきた)を振り返ります。 2005年のベスト10 シゴタノ!を始めたのは2005年5月25日。その日は、「Life Hackers Conference 2005」というイベントに参加しました。その日の晩に最初のエントリーを書いています。 その最初のエントリーが以下。紹介しているサイトのリンク先はすでにありませんが、そこでの学びは今も息づいています。 » 相手の「ついつい」を利用する ちなみに、先のイベントの案内文に次のような記述がありました。 届き続けるメール、たまりつづけるTODO、次々に埋まっていくスケ

  • フリーで活躍するための生活習慣をTwitterで身につける1冊+1サイト | シゴタノ!

    将来独立したい、そして今独立で頑張っているすべてのひとにとっても、良い習慣は身を守るために大事なものです。 会社から離れると、だれもあなたに定時をくれません。有給もなければ、「遅刻するなよ!」というプレッシャーもなくなります。それだけに、会社員時代から自制や目標達成のために努力する習慣を身につけることは、将来の夢に向かうひと誰もが目指すべきところだと思います。 ただ、やっぱりいきなり、「良い習慣を身につけるぞ!」と意気込んでも難しいですよね(そんなに簡単に生活習慣が身につくなら、みんなダイエットや勉強に苦心しないはず・・・)。 そこで、今回はTwitterを活用して、生活習慣を身につける、新刊&Webサービスをご紹介します。 これを活用すれば、 どうすればTwitterの活用で生活習慣が身につくのか? さっそく「続ける」を実践できる! というふたつのメリットが。特に2を行うためのWEBツー

  • 『給食のオバサンだった私が下北沢で自分の店を持ちつつデザイナーで社長をやれている理由』の二大ポイント | シゴタノ!

    大会社の若社長が綴る自伝やビジネス書も面白いですが、それと同じくらい「普通のひとがどうやってひとに知られるようになったか」というはなしは面白いものです。 むしろ、私に直接関係するのは後者なので、書店でそういうを見つけては読んでいます。前回の記事 こんな人が「仕事の未来を作る」フリーランスに向く~2つのチェックポイントでご紹介した『の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる』も、元々普通のひとだった内沼さんがどうやって「ブックコーディネータ」という新しいお仕事のプレイヤーとして認知されていったか、というお話が書かれているものです。 今回とりあげるも、前回に引き続き「普通のひとがどうやってひとに知られるようになったか」というお話。タイトルもまったくそのまま、『給のオバサンだった私が下北沢で自分の店を持ちつつデザイナーで社長をやれている理由』です。 こうやって記事を起こすとき、普段ですとタ

  • シゴタノ!仕事を楽しくする研究日誌

    以下の3つです。 1.来年にはポッドキャストをスタートさせたいから、その準備 2.2018年に購入したのうち読まないものを手放して、読むものを読み切る 3.母親にApple Watchを使わせたい

  • Mac 上で Windows を動かすのは本当に便利? | シゴタノ!

    ▼編集後記: ついに先日、親切な Twitter のフォロワーの方に Google Wave に招待いただき、佐々木正吾さんとともに二人で Wave 上で対談原稿を執筆するなど、活用方法を模索しています。 Google Wave は参加者が同時に書き込めるマルチメディア・チャットのようなもので、二人で Skype で声を掛け合いつつ同時に一つの文章を作り上げてゆくのはなんだか不思議な感覚です。私だけの言葉ではなく、佐々木さんの言葉だけでもなく、まるで二人が合体したような雰囲気が文章から出てきて、なるほど、これは文章作成を「会話化」してしまうツールなのだと納得しました。 シゴタノ!メンバーも Wave に招待しましたので、いずれ Wave 上でバトルロイアル状態で記事を書いても面白いかも? 最後に立っているのは誰だ!?

    Mac 上で Windows を動かすのは本当に便利? | シゴタノ!
  • 自戒を込めて、9年間に学んだ自営の心得3箇条 | シゴタノ!

    気づけば今年で自営9年。自分でもできていないところもあるが、自戒を込めて3箇条にまとめる。もっとたくさんあるが、多すぎてもどうせ実行できないので、3つに絞る。 「明日よろメール」を励行する 「即日感謝メール」を励行する 個人への支払いは迅速に行う 1.「明日よろメール」を励行する 翌日に会う約束をしている人に前日のうちに「明日よろしくお願いします」というメール(明日よろメール)を1送っておく。 忙しい人は自分でスケジュール管理をしていない(=秘書の指示で動いている)ことがあるため、当日になるまで誰と会うのかを知らない場合がある。そのようなとき、前日に「明日お会いします!」といったメールが届いていれば、相手も心の準備ができる。 さらに「明日はこんなことをお伝えしたい/お聞きしたい」といった予告を盛り込むことで、さほど忙しくない方であれば事前に考えてくれたり、回答の一部を返信してくれることも

  • シゴタノ! —    わかりやすい文章を書く上で最低限おさえておきたい読点の二大原則

    By: Alex Ziv – CC BY 2.0 「わかりやすい」と言われるような文章を書きたいものです。 とはいえ、単に「わかりやすい文章」というだけでは具体的に何をどう改善すればいいのかがイマイチ「わかりにくい」。 そこで、今回は読点(テン)の打ち方に絞って「わかりやすい文章」に一歩、近づくことにします。参考図書は、現代国語や小論文が苦手だった学生時代の僕に文章を書くことの楽しさと深遠さを教えてくれた以下の一冊。 「血まみれ」になったのはどっち? 、(テン)や。(マル)や「(カギ)のような符号は、わかりやすい文章を書く上でたいへん重要な役割を占めている。とくにこの場合、論理的に正確な文章という意味でのわかりやすさと深い関係をもつ。(p.74) ということで、テンの役割の重要性を示すために挙げられているのが次の例。 渡辺刑事は血まみれになって逃げ出した賊を追いかけた。 渡辺刑事は、血まみ

    シゴタノ! —    わかりやすい文章を書く上で最低限おさえておきたい読点の二大原則
  • 営業が苦手な人のためのYesと言わせるコミュニケーションテクニック9選 | シゴタノ!

    普段は目立たないのに、時々ダークホース的にスマッシュヒットを放つ人がいます。否。誰しも、そういう経験の1回や2回はあるでしょう。 例えば、僕自身は営業が苦手です。おそらく踏んでいる場数が圧倒的に少なく、従って成功体験に乏しく、それゆえに営業が苦手、というレッテルをいつまでも剥がせずにいます。 そんな中でも、ごくごくまれに「なんでこんなにあっさり契約が取れちゃったんだろう?」と拍子抜けするくらいにうまくいくことがあります。でも、そこはやっぱり苦手選手。「あっさり取れた」理由がさっぱりわからず、従ってビギナーズラックの再来はあり得ず、ゆえに依然として苦手ポジションから離れられないのです。 この、場数僅少 → 成功未体験(たまにラック) → 苦手意識ホールド → 場数僅少 → …という永久ループから抜け出すためには、次のいずれかしかないでしょう。 つべこべ言わずに場数を踏む うまくいっているやり

  • 2008年に取り上げた126冊と心に刻まれた10冊 | シゴタノ!

    By: Samantha Marx – CC BY 2.0 今年は1年間に220のエントリーを書きました。 うち86は佐々木正悟さん、残りの134が大橋です。 また、2人で合計126冊のを取り上げました(書名のみの言及はカウントせず)。 以下がそのリスト。 それぞれのリンク先はいわば、逆引きインデックス。そのに言及しているエントリーのリストが得られます。 001.『若き商人への手紙』 002.『記憶力を強くする』 003.『好きなことには集中できるのに、仕事になると集中できない人へ』 004.『感動無き続く人生に興味なし』 005.『原因と結果の法則』 006.『MIND HACKS』 007.『ベンジャミン・フランクリン 富を築く100万ドルのアイデア』 008.『お金は銀行に預けるな』 009.『考える脳 考えるコンピューター』 010.『行動経済学 経済は「感情」で動いてい

    2008年に取り上げた126冊と心に刻まれた10冊 | シゴタノ!
  • シゴタノ! - 初めてチームを任された人のための8つの心得

    「初めて」に限らず、常に「初心」を銘記するために。 1.その週に実施予定の仕事のうち優先順位ベスト5のタスクをメンバーに発表してもらう 2.ミーティングの議事録をメンバーに書いてもらう 3.間違っていても分かりやすい説明をする 4.相手の期待値のギャップをコントロールする 5.スコープ以外の仕事で「貸し」を作る 6.70%の力で仕事をする(100%出し切らない) 7.「あなたはどうしたいの?」とメンバーに繰り返し問う 8.相手を変える前に、まず自分を変える 最近読み終えた『「先読み力」で人を動かす』より。 1.その週の優先順位ベスト5のタスクをメンバーに発表してもらう(p.127) メンバーのタスクリストの優先上位ベスト5を発表してもらうことによって、リーダーであるあなた自身の想定とのギャップを知ることができます。「そうじゃないだろ」「むしろこっちを優先しよう」といった具体的な指示出しが、

  • シゴタノ! - 交渉で相手にYESと言わせるための9つのポイント

    1.交渉の30分前にはスタンバイできている状態にする 2.譲れないポイントと折れてもいいポイントを紙に書いておく 3.相手の言い分をメモする 4.相手に話す余地を与える 5.追い詰められても即答しない 6.相手の譲歩を見逃さない 7.相手に「交渉を楽しむ幅」を提供する 8.相手に決断の「呼び水」を提供する 9.お互いに合意できそうな部分から話し始める 『3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術』より 1.交渉の30分前にはスタンバイできている状態にする ギリギリまで書類の見直しに追われていては「大丈夫かなぁ…」と不安になりがち。そこで、30分前にすべての準備を完了し、あとは「何もしない時間」としてリラックスして過ごすようにします。 2.「譲れないポイント」と「折れてもいいポイント」を紙に書いておく 自分では十分にわかっているつもりでも、相手の話に説得力があると「まぁ、いいかな」と折れてし

  • シゴタノ! - 3ヶ月で英語が読めるようになりたい人のための5冊

    はじめに この5冊のリストは、「短期間で読めるようになる」という目的に特化したリストです。私自身のことを考えますと、英文が読めるようになったのは結局、この5冊に負うところが大なのです。 うち4冊は、受験勉強時に利用した参考書です。 受験というのは期間が限られていて、心理的には追い詰められています。したがって受験生は、とにかく短い時間で、最小限度の能力だけは身に付けたいと切望していますから、供給されるテキストもよくニーズに合っているわけです。 つまり、短期間で一定の能力を確保するのに、受験参考書を探ってみるというのは、いい方法だと思います。 NEW・山口英文法講義の実況中継―高2~大学入試 (上) ごく基的なことのみが書かれています。書は、一ヶ月もかけて読むようなものではありません。できれば、三日で読み終えてしまいましょう。読むのが速い人で、少々時間があれば、一日で読み終わります。 ただ

  • シゴタノ! - Steve Jobs氏のプレゼンの秘訣10ヵ条に学ぶ

    1. テーマを明確に示す。 [例えば、『MacBook Air』の初公開では「きょうは空気に何かがある」、昨年のプレゼンでは「きょう、Appleは電話を再発明する」など。プレゼンの頭で提示し、プレゼン中も何回かテーマに戻る。] 2. 情熱を見せる。 3. プレゼンの概略を示す。 [「今日は4つの事柄について話したい」など、全体の構成を簡単に前置きする] 4. 数字に意味を持たせる。 [「iPhoneがこれまで400万台売れた」と言うだけでなく、「1日平均2万台売れていることになる」と付け加える] 5. 忘れられない瞬間を演出する。 6. 視覚に訴えるスライドを用意する。 7. 1つのショーとして見せる。 8. 小さなミスやトラブルに動じない。 9. 機能ではなくメリットを売り込む。 10. 繰り返しリハーサルをする。 [Jobs氏はプレゼン前に何時間も練習しており、映像などとのマッチングも

  • 大量の情報を“放し飼い”にしながらアイデアを生み出す方法 | シゴタノ!

    でも、中身を読んでみると、確かに思想としては似通っている部分はありますが、それはあくまでもオマージュであり、内容は今の時代、もっといえば「21世紀」という時代にフィットした実践的なものになっています。 こののテーマは情報を片づけないこと。情報を片づけないって聞くと、「どういうこと?」という人も多いと思います。「情報は一度ラベルを貼ってフォルダに入れて片づけてしまうと死んでしまう!」。要するに情報をキッチリ整理するとダメよ!というのがこのの主張。(p.13) 情報をのびのびと、ごちゃ混ぜに飼う。そうすることで一見まったく関わりのないように見える情報と情報とが結びつき、新しい知識やアイデア、視点など、新しい情報が生まれる可能性が高まります。(p.31) 著者は、情報を片づけずにおくことを「放牧」、新しい情報が生まれることを「交配」と呼んでいます。種の掛け合わせのメタファーですね。 そのうえ

    大量の情報を“放し飼い”にしながらアイデアを生み出す方法 | シゴタノ!
  • シゴタノ! - 「いい」と思った本の内容を確実に身につける方法

    はけっこう読む方だと思いますが、たくさん読むことで得られるメリットは、 読んだの数に応じた知識が得られること ではなく、 自分に合ったに出会うチャンスが得られること だと思っています。 パッとハッ 読書は人づきあいと同じで、どれだけ深くつきあえるかが問われます。深くつきあうには自分をさらけ出す必要がありますが、だからこそそれに応えてもらえる、という呼応関係が生まれます。 機会があれば改めて詳しくご紹介したいですが、『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』というに次のような一節があり、ハッとさせられます。 ちょっと見ただけで、パッと全体をつかむ人がいますが、実はそういう人がいちばん危険です。質的なものを見逃していながら、そのことに気づかずに、分かったような気になって誤った判断をし、誤った行動を起こしてしまう可能性があるからです。(p.33) ここで、ハッとされた方は、今回ご紹介

    シゴタノ! - 「いい」と思った本の内容を確実に身につける方法