【広州(広東省)=吉田健一】19日早朝から、中国各地で始まった尖閣諸島の領有権を主張するデモは、一部地域で1000人以上の規模に拡大。 参加者が暴徒化し、治安部隊と衝突する事態も起きている。 広東省深センではパトカーを横転させ、ガラスを割るなどの破壊行為が発生。日本料理店に乱入する者も出ている。浙江省杭州では、すし店やラーメン店のガラスが割られた。
関連トピックス尖閣諸島尖閣諸島・魚釣島に到着した視察団の船舶=19日午前6時23分、朝日新聞社機から、山本裕之撮影尖閣諸島・魚釣島の灯台前に集まった船舶=19日午前6時26分、朝日新聞社機から、山本裕之撮影 尖閣諸島(沖縄県石垣市)付近の洋上を船で視察中の日本人のうち10人が19日朝、尖閣諸島・魚釣島に上陸した。船から泳いで上陸し、灯台付近で日の丸を掲げるなどした。海上保安庁が島から離れるよう呼びかけ、午前10時までに10人全員が島を離れた。参加者によると、10人の中に国会議員はいないという。 一行は、18日夜に船で石垣島を出発した自民、民主、きづなの超党派の国会議員8人ら。洋上で戦没者の慰霊祭などをするため、宮古島や与那国島を出航するグループを含め総勢約150人が21隻で尖閣沖を目指していた。 関連記事与野党8議員、尖閣沖へ出航 洋上視察、計21隻で(8/18)「10月に尖閣再上陸」
中国メディア・鳳凰網は19日、中国の軍事専門家が広東省深セン市で行われた市民講座の中で「釣魚島(魚釣島の中国名)より琉球諸島の領土問題に注目せよ」と呼びかけたことを伝えた。 中国軍事科学院戦争理論・戦略研究部の元副部長である姚有志少将は18日、「地域戦略環境と国家の安全」というテーマで講演を行った。姚氏は中国が20あまりの国に囲まれていることから「世界で周辺環境がもっとも複雑な国である」としたうえで、国家の安全を守るために必要な戦略措置について説明した。 その中で「現在、みんな釣魚島に関心を寄せているが、琉球諸島にもっと関心を持つべきだ。琉球諸島は面積3000平方キロメートルあまりで、その帰属権には論争がある。釣魚島より重視する価値がある」と提言した。 また、南シナ海問題については軍事的な存在感を強化するとともに、共同開発における主導権を握ることが最善の方法だと語った。(編集担当:柳
【拡散希望】 おい、この期に及んで、 まだチョンを弁護してる奴ら お前も同罪だよ。 チョン企業から物を買う奴! 在チョンと関係してる奴! 売国奴の家族も売国奴の犯した罪に連座させる。 チョンは敵だ。 敵の味方をしたお前も滅ぼすべき国家の敵だ
民主党の鳩山由紀夫元首相は18日、千葉県鴨川市で講演し、9月の党代表選での野田佳彦首相の再選阻止を訴えた上で、「民主党が変わらなかったならば、その中に居続けることが適当なのかどうかの判断が必要になってくる」と述べ、選挙結果次第では離党する可能性に言及した。 鳩山氏は「既得権と戦うはずの民主党が既得権の側に立っている」と首相の政権運営を批判。「既得権と戦う集団に戻すには次の代表選しかない」と語り、代表を代えて政策転換を図るべきだと強調した。
17日、観察者網は記事「釣魚島で尊重を勝ち得て初めて南シナ海での尊重を勝ち得る」を掲載した。積極的に武力を誇示して初めて日本との友好関係を結べると提言している。写真は台湾から最も近い中国本土の都市、福建省アモイ市。 2012年8月17日、観察者網は記事「釣魚島で尊重を勝ち得て初めて南シナ海での尊重を勝ち得る」を掲載した。以下はその内容。 【その他の写真】 先日、ある日本のメディアは「尖閣諸島は東アジアの紛争海域のモデルにするべき」との社説を掲載した。あたかも書生のような理想論のようにも見えるが、その隠れた意図を考えてみたい。私が想起したのは20世紀前半の日中関係史だ。 1931年の満州事変後、蒋介石政権はまさに中国東北部を「紛争解決のモデル」とするべく国際連盟に提訴。リットン調査団が派遣されたが、日本はその間に支配体制の強化を進めた。その後も日本の侵略が拡大するたびに同じ事が繰り返さ
外務省は9月8日に会期末を迎える今国会の閉会後に幹部や主要国大使の人事異動を行う予定で、丹羽氏もその一環として交代させる。後任には、外務省の西宮(にしみや)伸一外務審議官(経済担当)(60)を起用する方向で最終調整している。 丹羽氏は民主党政権が掲げる「脱官僚依存」の象徴として、菅政権発足直後の2010年6月に任命された。伊藤忠商事の社長や会長として、中国との貿易・投資に積極的に取り組み、中国政府や経済界との人脈も豊富なことから、起用された。当時、外相だった岡田副総理が主導して決めた。 しかし、就任から3か月後の同年9月、尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突する事件が発生。その後、中国がレアアース(希土類)の対日輸出を規制して圧力をかけるなど、日中関係は極度に悪化した。丹羽氏に期待された、日中間で経済外交を進める環境が損なわれた。
関連トピックスオリンピック ロンドン五輪のサッカー日韓戦をめぐり、韓国サッカー協会が窮地に立たされている。試合後に竹島の領有権を主張する紙を掲げた朴鍾佑(パク・チョンウ)選手の行為に関して日本サッカー協会に送った文書が屈辱的だとの批判が高まり、趙重衍(チョ・ジュンヨン)会長の引責まで取りざたされている。 「韓国の領土を韓国の領土と言って何が悪いのか」 17日にあった国会の委員会に出席した趙会長は、与野党の議員から厳しい批判を浴びた。与党議員から進退について問われると「物議をかもし、心から謝罪する。今後の状況によっては責任をとる」と答えた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連記事韓国サッカー協会「謝罪していない」 日本協会への文書(8/14)韓国サッカー協会が謝
領土問題として、竹島と尖閣諸島がまた話題になっている。ごく簡単にメモしておきたい。 まず、香港の活動家が尖閣諸島の魚釣島に上陸した件だが、これはべたに中国国内のご都合で騒いでいるだけで、今回の事態それ自体が新しい課題というほどのことはない。まあ、かなり暴力的なことするなあという印象は深いが。 すでに朝日新聞や毎日新聞などの社説にも書かれていることだが、今回魚釣島に上陸した香港の活動家は、親中派実業家の資金援助を受けている。支援者の意図は何か。 日本ではそれほど注目されなかったように思うが、7月1日、香港が中国に返還された記念日の際に、香港市民が人権問題を巡って抗議デモを行った。さらに7月29日、中国政府側による、香港市民への中国国民としての愛国心を育成する「国民教育」の導入でも、抗議の大規模デモが実施された。主催者側発表では9万人参加、警察発表では3万2000人とのこと。 中国の愛国主義教
【北京=関泰晴】沖縄県の尖閣諸島に香港の活動家らが不法上陸して逮捕され、強制送還された事件を巡り、中国では18日、北京など少なくとも5都市で反日デモや抗議行動が行われた。 中国のインターネット上では、19日には25以上の都市で反日デモが呼びかけられている。中には、上海など日本人が多く住む都市が含まれ、日中関係に、さらなる影響が出ることも予想される。 西部・陝西省西安では18日午前、ネット上の呼びかけに応じ、中心部の広場に若者らが集まった。目撃者によると、数百人規模で、中国の国旗を手に「日本製品をボイコットせよ」「釣魚島(尖閣諸島の中国名)を返せ」などと気勢を上げ、中心部を練り歩いた。 2010年の中国漁船衝突事件で反日デモが真っ先に起きた都市の一つが西安で、当時は日本製自動車が壊されるなどの被害が出た。公安当局は18日は沿道の日本料理店前に警官を配置し、襲撃を未然に防いだ。 北京の日本大使
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く