7月27日、民進党代表の蓮舫氏が突如として辞任を発表した。蓮舫・野田体制では民主党末期の状態と何も変わっておらず、党勢復活の期待は全く持てなかったことから「やっとか」というのが正直なところであるが、25日の都議選の両院議員懇談会で続投を表明したばかりだというのに、最後の最後まで混迷を極めていたようだ。 一方、与党・安倍政権は5月以降支持率を大きく引き下げ、5月に70.8%も支持率のあった10代・20代からの支持も44.4%と半数近くまで下がっている。 しかしこんな状況にありながらも、民進党の支持率は全く上がっていない。もはや誰も民進党に期待していないというのが現状の国民の声であろう。 さらに、都議選で大きく躍進した都民ファーストが国政に進出することは時間の問題であり、民進党に残された時間は少ない。 その意味で、9月上旬に行われようとしている次期代表選はラストチャンスと言っても過言ではない。
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