「業務提携契約書」とは、会社同士がお互いに得意な分野で提携したり、業務の一部を外部に委託するときに締結する契約書です。民法上の売買・請負・委任などの性格をあわせ持つ、継続的契約といえます。 法的な拘束力を持たない(歯の浮くような!?)精神的規定を設けたものも見受けられますが、お互いの信頼関係がベースとなっている業務提携契約ならではの条項といえるでしょう。 契約書を作成したり、内容を審査したりする際の重要なポイントとしては、以下のものがあります。 なお、業務提携契約の中には、内容的には殆ど「取引基本契約」というものもありますので、「取引基本契約」も併せてご覧ください。