前編からだいぶ時間が空いてしまいましたが、この記事は Bancor Protocol(バンコール プロトコル)解説記事の後編になります。今回は、トークンリレー (Token Relay) およびトークンバスケット (Token Baskets) について見ていきたいと思います。 用語変更について前回記事(2017年9月)を書いた後に、Bancor Protocol が公式に使っている「用語」が整理されました(→ 公式アナウンス)。具体的には、 CRR → WeightReserve Token → Connector Tokenというように変更されています。呼び方が変更されただけで内容は変わっていないので、前回記事で CRR 等の単語が使われている箇所は、上記のように置き換えて読んでください。 前編のまとめトークンの種類が増えれば流動性リスクが顕在化するBancor Protocol は流
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