今後も、いろいろと良くない例など挙げていくことになるかと思います。 上手く進めている組織も沢山あることと思いますので、ここはあくまで、「上手く行っていない組織に、より良くなってもらいたいというのが主旨」とご理解ください。上手く行っている組織の人から見たら、「何をバカげた事言ってるの?」というはなしだったりもするかと思いますが、その中で日々苦しんでいる人々がいるのもまた事実です。 もしや、掴んでいない...? PMP取得者は沢山いるにも関わらず、「プロジェクト・ネットワーク図を計画活動に必須としていない企業がほとんど」「プロジェクト・マネジャーの複数プロジェクトの兼務は業界全体で当たり前」という日本国内のIT業界の実情において、前回のように、何らかの実現に当たって「PMBOKの内容や、プロジェクトマネジネントの考え方を活かしたことで、大きな利益を得た。継続的に得ている」という実感を「掴んだ」