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ブックマーク / nikuzombie.hatenablog.com (5)

  • アンジーイヤーは地獄耳 - ニクゾンビ

    『ソルト』を観たんですよ。 作のキャッチコピーである「彼女は、何者なのか?」を初めて見た時、オレの頭をよぎったのは「あれはデビル、デビルマーン、デビルマ〜ン」。アニメ版『デビルマン』のOP曲の一節であります。 デビルアローもデビルイヤーももデビルビームも、アンジェリーナ・ジョリーならイケそうじゃないですか。デビルウイングなんて余裕ですよ。 これ内容をまったく知らない状態での印象で、この時点では「でもホントにそうだってことはねえだろう」と思っておりました。しかし、観おわってみりゃ、なんとそのまま。ホントにアニメ版『デビルマン』。この名を出すのは露骨すぎないかと、チトためらうくらいに『デビルマン』。オレは『デビルマン』はアニメ版を絶対に無視してはイカンと考える人間なので、これは棚からぼたでしたね。 この映画、久々に観たスター映画でもありました。 宣伝では貴方は騙されるとかなんとか言ってます

    アンジーイヤーは地獄耳 - ニクゾンビ
    tianbale-battle
    tianbale-battle 2010/08/24
    >でも今は女優主演のアクションに、もう特別な感慨はないじゃないですか。かってのオルタナティブはスタンダードの1つになったワケですよ。
  • オレだって海外に行くぜ - ニクゾンビ

    昨日までシンガポールに行っとんたんですよ。 いや面白い国でした。基的にはビルばっかで都会でございって感じだけど、混ざってる部分はホントにグチャグチャ。 標識は英語だけど、看板には漢字とタミル語、それとたぶんマレー語がガンガン混ざってるんですね。日語とハングルも多かった。 歩いてる人達もメチャクチャで、サリー姿のオバチャンとヒジャーブ(スカーフ)のネーちゃんとターバンのオッサンが一緒に信号待ちしてんですよ。 ヒンディー、イスラム、シークのジェットストリーム・アタック。で、近くの店から流れる音楽は、なぜか松田聖子。 デジカメぶっ壊れてなきゃ写真とりまくったんだけどなあ。 映画のポスターやらもあったんですが、とにかく目だってたのが『ドラゴンボール・エボリューション』。 イロイロと言われてる映画だけど、シンガポールで見ると、これが全然違和感無いんですよ。 違和感ないどころか、これ以外に正解なん

    オレだって海外に行くぜ - ニクゾンビ
  • あっさり風味が悪いとは言わないけど - ニクゾンビ

    『ダークナイト』を観たんです。 とにかく具沢山の映画でした。肉、野菜はもちろん、今日はアワビもらったからそれも入れましたよてな感じで。 3時間近い長尺なんですが、それでも退屈せずに最後まで観れたし、思うこと多く観てよかったとは思います。 しかし、世間の評判にお前も同感だろ?と言われたら、そうじゃないんですよ。 この映画を評する時、今回はジョーカーが主役でバットマンは添え物と言われることが多いじゃないですか。 もう一人のヴィランにいたっては、中盤以降の展開をバラさないって配慮もあるんだろうけど、無視してるでしょ。 オレはバットマンが主役のバットマン映画として受け止めましたよ。 クリストファー・ノーラン版のバットマンって立ち位置が半端だったじゃないですか。 犯罪者とは言い切れないけど、英雄とも言い難い。派手で影響もデカイが日陰者。 客観的に見てそうだし、劇中でもしつこいくらいそう言ってますわな

    あっさり風味が悪いとは言わないけど - ニクゾンビ
    tianbale-battle
    tianbale-battle 2008/08/23
    確かにジョーカーはどことなく「薄い」と思ったなぁ
  • 呪いの霧 - ニクゾンビ

    「ミスト」を観たんです。 原作は高校生の時に読んだので、内容はイイ具合に忘れての鑑賞です。 いいからさっさと怪獣映画撮れよ!と世界中から言われ続けたフランク・ダラボンがついにきましたよ。 アンテナに登録しているところを見渡しても評判は最高、それに「ザ・フライ2」や「ブロブ」のダラボンですよ。 これは勝ちいくさ。どう転んでもラーメンマンだろう。テリーマンの危うさはないね! 結果から言えば満足しました。話題のラストもキョーレツ。 絶望的と言われるラストを見て「セブン」を思い出しましたね。ショックの度合いではなく、内容の面で。 この映画は「恐ろしいのは怪物ではなく、すぐそばにいる人間」ものです。 描かれるのは頭が真っ白になるような瞬間的なものではなく、まとわりつくような恐怖感。 この作品の「恐ろしい人間」はとりわけタチが悪い。自己正当化の手段が宗教ですからね。手下できるし。 でもこれを恐いと思っ

    呪いの霧 - ニクゾンビ
  • ダニエルのヒゲ仕事 - ニクゾンビ

    かってのポール・トーマス・アンダーソン(PTA)の作品は、武術で言うとの酔拳や三節棍ですよ。 相手を惑わし、攻撃を受け流し、死角への攻撃を何度も繰り返す技巧派の手法。 それはスゴイことだし感動もするけど、一方で小賢しいってことでもあります。 今回の「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」は違った。真正面から棍棒を振り下ろしてくるんですよ。 でも雑ではない。語り口は実に丁寧。なので大変分かり易い。単純なんじゃないよ。ハッキリしてるってことです。 まあ、ポールとイーライのサンデー兄弟のくだりはチト分かりづらく、最初は同一人物かと思ったけどさ。 話だけでなく、主役ダニエル・プレインヴューの人格もハッキリしていて理解できるものです。 宣伝でプレインヴューのことを「欲望のモンスター」と紹介してました。パンフレットにもそうある。 しかし、オレはモンスターとは思わなかった。そんな理解不能なしろものとは感じなかっ

    ダニエルのヒゲ仕事 - ニクゾンビ
    tianbale-battle
    tianbale-battle 2008/05/24
    確かに性格もヒゲも信長と似てる>プレインビュー
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