「あなたの娘を守るのではなく、息子を教育してください」と書かれた張り紙。パリ19区、ジェネラル・ラサル通り(撮影=プラド夏樹) フランスでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため3月半ばから厳格な外出禁止令が出されたが、早くも1週間目には家庭内暴力(DV)が約35%増加したという。そんなフランスでは、約2日に1人の割合で、女性が夫や恋人などに殺される“Féminicide(フェミニシッド)”(「女性殺人」の意、英語では「フェミサイド」)が起きており、欧州でも1、2位を争うほど多い。近年、フランスで注目を集めるようになったフェミサイドについて、30年以上フランスに住むジャーナリストのジャーナリスト、プラド夏樹さんがリポートする。 【この記事の画像を見る】 ■ほかの殺人とは違う「フェミサイド」 筑波大学からフランスに留学していた黒崎愛海さんが2016年から行方不明になっていた事件で7月24日
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