墓石ではなく、木を目印に遺骨を土に埋める樹木葬などの「自然葬」に関心が高まっています。しかし、付近住民とのトラブルの原因になることも。自然葬の現状について取材します。 「勝手に遺骨なんか置いてもらったら困る」 トラブルの火種は「自然葬」 CBCテレビ:画像 『チャント!』 町内の90%を山林が占める三重県南部の大台町。自然葬によるトラブルは、川に沿って走る道路脇の斜面で起きていました。トラブルの火種は、木の根元に置かれた桶のようなもの。表面にむき出しになっているのは、火葬された“人の遺骨”です。 (地元住民) 「勝手に遺骨なんか置いてもらったら困る」「墓地の許可がない」 木の幹には、手書きの筆文字で人の名前があちこちに。合わせて12人が眠っているといいますが、実はこの場所は、墓地としての許可や届け出がないとのこと。問題が明らかになったのは、2023年12月の町議会でした。 CBCテレビ:画
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