7月の東京都議選中に無免許運転で人身事故を起こした木下富美子元議員が、11月22日に辞職した。この間、木下元都議は都民ファーストの会から除名され、都議会から7月と9月に2度の議員辞職勧告を受けている。 【写真】安倍晋三が恐れ、小池百合子は泣きついた「永田町最後のフィクサー」 さらに議長から3度の召喚状をも送られた。議員辞職勧告や召喚状には法的拘束力はないが、地方自治法第137条は「普通地方公共団体の議会の議員が正当な理由がなくて招集に応じないため、又は正当な理由がなくて会議に欠席したため、議長が、特に招状を発しても、なお故なく出席しない者は、議長において、議会の議決を経て、これに懲罰を科することができる」としており、木下元都議が召喚に応じないままでいれば、「除名」を含めた懲罰を受ける可能性があったのだ。 しかし木下元都議はそれを避けるかのように11月9日に登庁し、午後1時からの公営企業委員