ロンドン交通局は22日、配車サービスであるUberのロンドン市内での営業免許を更新しない意向を発表しました。Uberの業務形態が公共の安全を脅かすものであるとして、決定が下されました。 企業責任が問われるUberの業務形態 ロンドン交通局(TfL)は、Uberの犯罪報告の怠りや、ドライバーの健康診断書の取得の行なわれ方などから、企業責任の欠如が見受けられると判断し、ロンドン市内での営業に適切でないという結論に達しました。 「ロンドンに現れたときからずっと法律を破り続け、ドライバーを酷使し、乗客の安全確保の責任を放棄している」と認可タクシー運転手協会(Licensed Taxi Drivers Association)のスティーブ・マクナマラ氏はUberの業務形態に関してコメントしています。 営業免許停止の鍵になったといわれるGreyball Uberは、サービス展開が完全に認められていない