県東部の県立高校に勤める男性教諭が、18歳未満の女の子の裸の画像や動画をSNSに公開したとして児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、富士宮市に住む県東部の県立高校に勤める23歳の男性教諭です。 警察によりますと教諭は、ことし6月、県内に住む18歳未満の女の子の裸の画像や動画を何らかの方法で入手し、SNSを使って公開したとして、児童ポルノ禁止法違反の疑いが持たれています。 警察は、捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。 警察によりますと、公開されている画像などを見た女の子の親が警察に相談し、被害が発覚したということです。 警察は、画像などの入手にほかの人物が関わっている可能性もあるとみて、入手ルートなどを詳しく調べることにしています。 静岡県教育委員会は「現在、事実関係を確認しているところだが、詳細が判明次第、対応を検討したい」としています。