関西電力役員らによる金品受領問題を巡り、筆頭株主である大阪市の松井一郎市長は17日、同社の社外取締役に橋下徹元市長を推薦したと明らかにした。橋下氏は了承しているという。松井氏は、関電が納得できる理由を示さず断った場合、株主代表訴訟に踏み切る可能性を示唆した。市役所で記者団に語った。 橋下氏を選んだ理由を「コンプライアンス(法令順守)に厳しく、関電の体質をよく知っている」と説明。市財政局は、17日午後に関電側へ電話で連絡しており、正式な推薦文書も送るとした。 松井氏は関電側が受け入れなかった場合の対応について「代表訴訟も考えていく」と述べた。
![関電社外取締役に橋下元市長推薦 大阪市、断れば株主代表訴訟も | 共同通信](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ae4a50edca7e9c5e61405eaa663bfd345299dbf8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnordot-res.cloudinary.com%2Fc_fill%2Cw_800%2Ch_400%2Cg_faces%2Cf_auto%2Cq_auto%3Aeco%2Fch%2Fimages%2F623819405928924257%2Forigin_1.jpg)