日本でも「Apple Vision Pro」が発売されるなど、空間コンピューティングが身近な存在になりつつある。となれば、そう遠くない未来パソコン作業は間違いなく、バーチャル空間で行うのがスタンダードになるはずだ。 それを予感させる次世代の“一手”が登場した。
Home » ディスプレイのないノートPC「Spacetop G1」を触ってわかった、デスクトップを空間拡張する魅力と課題 ディスプレイのないノートPC「Spacetop G1」を触ってわかった、デスクトップを空間拡張する魅力と課題 ディスプレイを複数枚設置したり、4Kやウルトラワイドの一台を用意したりして、PCのデスクトップ環境を拡張するといった使い方も一般的になってきた。同時に複数の作業を並行させたり、参考にしたい情報を見ながら資料を作ったり、ときに動画を視聴しながら仕事をしたりと、デスクトップを広げることで様々なことが可能となる。 近年、そこに新たな選択肢が登場した。XRを活用した空間ディスプレイだ。ARグラスなどのウェアラブルデバイスを装着して、空間にディスプレイを配置できるというものだ。 空間ディスプレイの良さは、物理的な制約に縛られないことだ。物理的にディスプレイがなくても複数
位置情報を活用したゲームやサービスが注目を集めるようになって数年が経ちました。今回、紹介するのは、そんな中でも、東京電力パワーグリッドとシンガポールのGreenWay Gridが共同で開発した「PicTree~ぼくとわたしの電柱合戦~」(以下、ピクトレ)。これはゲームを通してインフラ管理と地域活性化を同時に実現しようとする試みです。 ピクトレは、プレイヤーが「V(ボルト)」「A(アンペア)」「W(ワット)」の3チームに分かれ、電柱の写真を撮影・投稿することで“制圧”、それを地図上でつないだ距離に応じてポイントが獲得できるという位置情報ゲームです。ポイントはAmazonギフト券や独自の暗号資産「DEAPcoin(DEP)」に交換可能。一見すると、電柱をつなぎ合わせていく普通の位置ゲーに思えるのですが、その裏には東京電力の「インフラ設備の保守点検にユーザーの力を借りたい」という思惑があります。
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 米ジョージア工科大学と米Microsoft Researchに所属する研究者らが発表した論文「TongueTap: Multimodal Tongue Gesture Recognition with Head-Worn Devices」は、VR/ARヘッドセットなどで、口を閉じたまま舌を使って操作するインタフェースに関する研究報告である。 頭部装着型デバイスにおける舌を使った操作は、ハンズフリーだけでなく、唇や顎を最小限に動かし、口を閉じたままで操作できる利点がある。外部から気付かれにくいため、公共の場でも使用しやすい。 しかし、過去の舌
任天堂はブラウザゲーム『みつけてピクミン(Pikmin Finder)』を公開しているようだ。対応プラットフォームはスマートフォンで、ブラウザにてプレイ可能。 『ピクミン』シリーズは、不思議な生き物「ピクミン」たちと力をあわせ、異星を探索するゲームだ。ピクミンは植物のように地面に埋まっており、赤や黄、青色といった種類が存在。赤は火に強い、青ピクミンは水中でも溺れないといった風に、それぞれ特徴を備えている。今年7月24日には、シリーズ最新作『ピクミン4』が発売。新たな種類のピクミンのほか、宇宙犬・オッチンも強力な仲間として登場する。 『みつけてピクミン』は、そんな『ピクミン』シリーズをもとにしたスマートフォンのブラウザ向けAR(拡張現実)ゲームだ。本作ではスマホのカメラとジャイロ機能を利用する。カメラで映し出された現実の風景のなかに、ピクミンたちが登場。現実のさまざまな場所に埋まったピクミン
TechnoEdgeの創刊インタビューとして、ポケモンGOでおなじみ Niantic (ナイアンティック)社の創業CEOであるジョン・ハンケ氏にお話をうかがいました。 前編の話題はナイアンティックの哲学について、AR開発プラットフォーム Lightshipと新機能VPS(ビジュアルポジショニングシステム)、ポケモンGOにも統合される公式SNS『Campfire』、そして開発中のARメガネ端末について。 (後編はこちら Niantic創業CEOジョン・ハンケ氏インタビュー:『メタバースは悪夢』の真意とWeb3の可能性(後編) ) TRS-80との出会い。MMORPGからGoogle Earthへジョン・ハンケは1967年生まれ。テキサスの片田舎で育った少年時代に初期のパーソナルコンピュータTRS-80とプログラミングに出会い、初期のキャリアでは世界初の商用MMORPG(大規模マルチプレーヤー
ポケモンGOの開発運営元 Niantic が、一部開発拠点の閉鎖と人員整理、一部ゲームのサービス終了・開発中止を公表しました。 今年1月に始まったばかりの『NBA All-World』はサービスを終了、テスト中だった『MARVEL World of Heroes』は開発を中止します。 開発プロジェクトの見直しに伴い、米国ロサンゼルスの開発拠点は閉鎖。グローバルで約230人を整理します。 理由は厳しいマクロ経済環境に対処し、現在のコアビジネスである自社ゲームおよびプラットフォーム、今後のMixed RealityデバイスやARグラスに向けた技術への投資を継続するため。 アップルを除く巨大テック企業のほとんどは直近で大規模なリストラを実施していますが、多くは新型コロナウイルスパンデミック期間中に大きく伸びた収益を根拠として積極的な拡大策を採った反動の側面があります。 ナイアンティックもパンデミ
これはVRヘッドセットではない 「VRじゃない、もっとすごいものなんだ! WOW!」 「携帯電話じゃない、iPhone(後のスマホ)なんだ! YEAH!」 という話が大量に飛び交いそうなんで、とりあえずちゃんと釘を刺しておかねば。Timが発表するときにXRとも、VRとも言わずに「an entirely new AR platform」と言っていた。そう、こいつはVRのように見えるが、AR platformとして発表されたものである。ここを見誤ってはいけない。 またTimはこう続けている。「Vision Pro is a new kind of computer」だと。なので、アプローチとしては(当初の)Meta Quest Proに非常に近いアプローチ。あれも「コンピューターを置き換える」ような言い方をしていた。が、Quest Proと、世に広く使われているQuest 2等の「いわゆるVR
ポケモンGOのナイアンティックが、完全新作モバイルARゲーム『Peridot』(ペリドット)の配信を開始しました。iPhoneまたはAndroidスマートフォン向けの基本無料ゲームです。 「Peridot」をApp Storeで Peridot - Google Play のアプリ 『Peridot』は数百年の冬眠から目覚めたという設定の不思議な生き物ペリドット、通称ドットを育て一緒に遊ぶAR(拡張現実)ゲーム。 スマホの画面を通して本当に目の前に不思議な生き物がいるような表示や、一匹として同じ個体がいない多種多様なペリドットの姿が魅力の作品です。 ドットには耳や尻尾、角や羽、模様や素材(毛並み)といった要素ごとに個性があり、組み合わせでプレーヤーだけのユニークなペリドットが誕生します。 ゲームの基本としては、餌やりや遊び、育成、着せ替え、交配と新種の発見といったいわゆるペット育成ゲーム的
関連記事 「翻訳できるARスマートグラス」 Googleがプロトタイプを披露 米Googleは同社の大型カンファレンス「Google I/O 2022」において、リアルタイム翻訳に対応したスマートグラスの試作機を公開した。 「Google Glass」法人向けモデルが日本でも 17万8000円で8月発売 米Googleの日本法人はメガネ型デバイス「Google Glass」の法人向けモデル「Glass Enterprise Edition 2」を8月10日から日本で提供する。メーカー希望小売価格は1台17万8000円(税込)。 「Google Glass」のExplorerエディション、2020年2月でサポート終了 Googleが2012年に発表し、2015年に販売を終了したARメガネ「Google Glass」の一般向けモデル「Explorer Edition」のサポートが来年2月25日
「Pokemon GO(ポケモンGO)」で世界的なヒットを飛ばしたNianticは7月28日、同社のゲーム「Ingress」とソニーの穴あきイヤフォン「LinkBuds」「LinkBuds S」が連携したと発表した。 地図情報の活用により現実世界をゲーム盤にしたIngressは、世界200以上の国や地域で、2000万以上ダウンロードされている、リアル・ワールド・ゲームを先駆けた作品。 プレイヤーは緑のエンライテンドか青のレジスタンスのエージェントとして、XMという謎の物質をコントロールするための秘密の戦いに参加できる。世界各地に実在する歴史的建造物や芸術作品などのポータルを奪い合い、自分のチームのポータル同士をリンクして三角形をつくることで、チームの得点を獲得する。また、2018年11月に提供されたIngress Primeには、新しいUIやAR機能など、Nianticの最新技術が採用され
「Pokemon GO」などを運営する米Nianticは4月14日、最新のAR技術を投入したスマートフォン向けの位置情報ゲーム「Peridot」(ペリドット)を発表した。今後、数週間かけて技術検証を行う予定で、日本でのリリース時期は未定としている。 数千年の眠りから覚めたペリドット(愛称:ドット)と呼ばれる生き物を絶滅の危機から救うため、育てて繁殖させる完全オリジナルの新作ゲーム。ペリドットは「散歩に行きたい」「関心のある場所を訪問したい」などとユーザーにねだり、クエストのように望みを叶えることで育成する。 大人になったペリドットは、「生息地」(Habitat)と呼ばれる場所に「巣」(nest)を作って繁殖する。生息地はポケモンGOの「ポケストップ」や「ジム」になっている場所で、巣の特徴によって子供の外観などが決まるという。例えばチーター柄の巣ではチーター柄の子供が生まれる。
こんにちは。バーチャル空間でVRDJとして活動しているDJ SHARPNELです。 だんだんと人が集まれる状況になり、ライブやコンサートなどの音楽イベントも少しずつ大規模な開催ができるようになってきました。そんな中、これまであまり例のない「Vシンガー・VTuberによるバーチャル野外ライブイベント」が実施され、DJ SHARPNELも出演させていただきました。 今回は、今後増えると思われるであろう野外でのバーチャルライブイベントに出演する際の映像面や演出面での工夫について、自分自身の試みや共演者の方からの学びやお客さんからの反応などを元にTIPSをまとめてみました。 野外バーチャルイベントZEPPIN FES・V-LIVE2・311月5日から7日の3日間にわたって南浦和弁天公園にて、グルメ&音楽の屋外フェスイベントである南浦和絶品グルメ祭りwith ZEPPIN FESが開催されました。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く