AIチャットボット「ChatGPT」が注目を集めている。どのように仕事に活用すればよいのか。初期の頃からChatGPTを“使い倒している”という深津貴之さんは「ChatGPTは、結構知ったかぶりしてウソをついたりするので、検索エンジンのように使うのはお勧めしない。しかし、コツを押さえて使うと、アシスタントのように使えて仕事にとても役立つ」という――。 ChatGPTは「確率で話す」 ChatGPTの最大の特徴は「コンピューター言語(プログラミング言語)などではなく、人間の使う言葉で命令でき、回答してくれること」です。 うまく使えば、仕事の効率化や高度化が実現しますが、そのためにはChatGPTにできることとできないこと、またChatGPTの得意なことと不得意なことを理解する必要があります。 まず覚えておきたいのは、「ChatGPTは確率でしゃべるマシンである」ということです。基本的には、こ
どんなPDFもChatGPT化してくれるChatPDFは、PDFを、ChatGPT風のインターフェイスを持つナレッジベースへと変換してくれるツールです。 あなたの会社の第1四半期報告書や、読まなければならない歴史の授業の資料のことだけを知っているChatGPTがある、と想像してみてください。 知っているのはそれだけですから、履歴書の体裁を整えたり、礼状を書いたりといったタスクを頼むことはできません。 質問できるのは、「会社がこの四半期に達成できた目標は何か?」とか、「ヨーロッパにおける神聖ローマ帝国の意義は何か?」など、その資料に関することだけです。 公式サイトには、次のように書かれています。 ChatPDFを使えば、PDFに含まれるすべての段落を対象にした、意味的なインデックスを作成できます。 質問をすると、ChatPDFは関連性がもっとも高い段落をPDFから見つけ出し、OpenAIのC
1. はじめに こんにちは。ATOM事業部フロントエンドテックリード兼デザイナーの河原です。 本記事ではWEBデザインにAI技術を活用する方法を実例をまじえて紹介します。 今回はChatGPTとMidjourneyを使います。 ChatGPT OpenAIが開発した大規模な自然言語処理AIで、文章生成や文章の理解など、様々なタスクに対応しています。 Midjourney AIを活用した画像生成ツールで、キーワードを入力することで独自の画像を生成します。アート性の高い画像を生成することができます。 2. 実例: シンプルなエラーページの作成 2.1. 作成する画面について ATOMのエラーページを題材にします。現在のデザインはこんな感じです。 くじらがチャームポイントのとてもシンプルなデザインとなってます。今回はこちらの別バージョンを作成してみたいと思います。 2.2. ChatGPTでコン
ChatGPTプラグインの紹介 2023年3月に公開されたこちらの記事では、OpenAI社が開発しているChatGPTプラグインが2つ紹介されています。 そもそもプラグインって何?という方に簡単にご説明すると、 ChatGPTをより便利に使うための追加機能のようなもの。 ブラウザツールに、拡張機能を導入するイメージが近いでしょうか。 今回紹介されていたのは、次の2つ。 Browsing : ChatGPTを使い、インターネットの最新情報を取得できるプラグインCode interpreter:安全な環境でプログラムを実行し、作業やファイルのアップロード・ダウンロードができるプラグイン こちらからWaitlistに申し込みできます! 私も早く使いたいっ!
こんにちは、VRoid部のkeshigomuです。 普段は主にVRoid Hubのフロントエンドエンジニアとして、3Dキャラクターを表示するビューワーの開発に携わっています。また@pixiv/three-vrmという、Web上で3Dモデルを使ったコンテンツを開発するためのOSSライブラリの運用も行っています。 今回、ブラウザで簡単に3Dキャラクターと会話できる技術デモ「ChatVRM」とそのコードをオープンソースで公開しました。 「ChatVRM」は、テキスト・口頭で話しかけた言葉にキャラクターがフルボイスで回答してくれる「キャラクターと会話できる」デモです。WEBブラウザ上で動作でき、3Dキャラクターのインポート・切り替え、キャラクターに併せて声を調整することもできます。 (2023/07/10追記) 読み上げ音声の生成に使用していたKoeiro APIの提供終了に伴い、以前のデモとコー
Aaron Mok [原文] (翻訳:仲田文子、編集:井上俊彦) Apr. 28, 2023, 10:30 AM テックニュース 13,217 ChatGPTを稼働させるには1日最大70万ドル必要だとアナリストが試算している。 Pavlo Gonchar/SOPA Images/LightRocket via Getty Images ChatGPTは「高価なサーバー」を使っているため、OpenAIがそれを稼働させるのに1日最大70万ドルのコストがかかっているようだと、あるアナリストがThe Informationに語っている。 ChatGPTは、クエリに答えるために高価なサーバー上で大量の計算をしなくてはならない。 マイクロソフトは、密かにコストを削減するためのAIチップを製造しているとThe Informationが報じている。 ユーザーがChatGPTを使ってカバーレターを書いたり、
今や毎日耳にするChatGPTだけれど、そもそもどんな風に話題になってきたのかをこのGWを利用して振り返りたいって人もいるはず。そんな人のためにChatGPT関連ニュースをまとめておきましたので、ぜひご利用ください! 良い振り返りで、良い人生を。 このタイトルだけでもChatGPTに食わせて、話題の流れをまとめてもらうのが一番かも? 週刊東洋経済 2023/4/22号(ChatGPT 仕事術革命) 作者:週刊東洋経済編集部東洋経済新報社Amazon 2020/06/01 あまりに高精度のテキストを作り出してしまうため「危険すぎる」と問題視された文章生成言語モデルの最新版「GPT-3」が公開 - GIGAZINE 2020/07/21 GPT-3の衝撃 - ディープラーニングブログ 2020/07/22 「GPT-3」は思ってたより「やばい」ものだった。話し言葉でプログラミングまでこなすAI
人工知能はものすごく進化しているけどジェネレーティブAIって割と嘘を書いてくるよなあって話は文春で書きました。ジェネリックひろゆきというニュアンスのことを書いたのですが、西村博之のほうが酷いという反響が寄せられたのは印象的でした。そんなもんですかね。 で、コロナ明けというのもあって最近は対面での打ち合わせも増えているところ、足を向けた取引先の社長がGPT-4を試しているとかでやけに感動して「これなら社内業務の足らないところを人工知能が補完するだけじゃなくて、ほぼすべてのジョブフローが人工知能に置き換えられるのでは」などと言い始め、やけに買ってるなあと思うわけですよ。 さすがにそれはちょっとなと思って「それができるなら御社が数年前に導入したサイボウズはもっとうまく稼働しているはずですし、私らみたいなサポート役のベンダーも本来は要らないのでは」という話をしたんですが、社長的にはもう一年後にはス
米OpneAIは現地時間4月24日、ChatGPTなどOpenAIブランドを利用する際のガイドラインを公開した。ロゴマークやその利用方法、また「ChatGPT」などの文言を利用する際の注意点が記されている。 例えば、OpenAIのAPIを利用した製品について「◯◯GPT」「GPT-4搭載の◯◯」「ChatGPT搭載の◯◯」といった表現は使わず、「Powered by GPT-4」や「Built with GPT-4」などの表現を使うよう求めている。また、OpenAIのモデルを指すときはGPT-3、GPT-4、ChatGPT、DALL・Eを使い、Ada、Babbage、Curie、Davinci、GPT-3.5-turboなどのエンジン名を避けるようにとしている。
昨年末から急激に話題を呼んだChatGPT、その内部的なバージョンアップであるGPT-3.5とGPT-4はいずれもMicrosoftから強力な支援を受けた米OpenAIという企業が独占的に提供する大規模言語モデル(LLM)だ。 それに呼応するかのように、Meta社からはLLaMA(ラマ)がリリースされ、LLaMAをChatGPTとの1万3千回の会話データで微調整したAlpaca(アルパカ)、AlpacaをShareGPT(GPTとの会話を有志がオープンにしたもの)のデータで微調整したVicuna(ビクーニャ)といった派生モデルが次々と登場した。 しかし、LLaMAはMeta社の意向により「アカデミック用途限定」という縛りがある。またGPTの出力にはOpenAIの利用規定で「GPTの出力結果を元にGPTに対抗できる強力なAIを作ってはいけない」という制約があるため、AlpacaもVicuna
AIチャットボットのBardは、今年2月にGoogleから発表され、3月より米国などで公開されていましたが、4月18日から日本でもウェイトリストに登録すれば使用できるようになりました。 筆者もウェイトリストに登録してすぐにBardが使用できるようになりましたので、早速、その性能をBingやChatGPTと比較してみました。 なお、現在、Bardは日本語に対応していないため、すべて英語でやり取りしています。 Bardは吟遊詩人という意味であり、表紙の絵は、Bing Image Creatorに女性の吟遊詩人を描かせたものです。 1.BardについてBard自身にBardについて聞いてみたところ、回答は以下のとおりでした。 入力 Bardについて教えてください。 Bard Bardは大規模な言語モデルで、情報量が多く包括的であるように訓練されており、会話型AIやチャットボットとも呼ばれます。膨
山口周 @shu_yamaguchi しばらく使ってみてわかったんですけど、ChatGPTは「中央値のアウトプット」しか出せないですね。裏側で統計が動いているのがよくわかる。となると人間には「外れ値のアウトプット」が求められるということです。自分の仕事のアウトプットが中央値寄りなのだとするとちょっと危ないかもしれません。 2023-04-17 09:33:29 山口周 @shu_yamaguchi 慶大文学部哲学科、同大学院文学研究科修了/電通・BCG等を経て現在は独立研究者・著作家・コンサルタント/世界経済フォーラムGreat Narrative Initiativeメンバー/J-WAVE番組ナヴィゲーター/時に大学教員/人文科学と経営科学の隙間に生息/コメントやリツイートは確認してませんので悪しからズ
チャットAI「ChatGPT」に古のネット用語がわかるか試した結果が「めちゃくちゃ笑った」「これは卑怯」と話題です。そうくるか……! AIに投げた質問 「3文字以内で返答してください」という条件付きで、古のネット用語「ぬるぽ」とメッセージを送ったところ、ChatGPTから返ってきたのは 「ゲッ!」 本来は「ガッ」と返すのがお約束なのですが、うろ覚えのワードを勢いでゴリ押しするようなAIの返信に笑ってしまいます。変におしいのがズルい。 おしい! 投稿したのは、ビームマンP ver4.1(@BeamManP)さん。コメントでは、AIの思わぬ返しに「くっそw」「吹いて鼻水出そうになった」「まじでお茶吹きそうだった」と笑う声が上がり、「笑かしに来てるやろw」や「半年ROMれ」などの声も寄せられています。 ちなみに「ぬるぽ」は2ちゃんねる発祥の言葉で、プログラミング言語Javaのエラーメッセージ「N
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