中高生は「好き」に熱中した瞬間に一番伸びる 水野雄介氏(以下、水野):僕からはさっきの「非認知能力」で2つ話があります。1つは、僕は中学生・高校生を教えていて、会場には中学生・高校生になるお子さんをお持ちの方も多いと思うので、その事例を。もう1個は、ITをどう教育に活用するのか。今やっているプロジェクトの話をしたいと思います。 なんとなくですけど、人の全体の育成の8割くらいは幼児教育がやはり重要だなと思ってます。ごめんなさい。DNAとか先天的に備わっているものにプラスして幼児教育で8割くらい。 しかし、中高時代でも、もしかしたら1〜2割くらい人生を変える可能性がある事例があるんです。中高時代で一番彼らの好きなところ1つにギュッと集中した瞬間に、グッと伸びると僕は思うんですよね。自立しだすときです。だから中高生のときにやっぱり夢や目標を持てなかったら、すごくもったいないと思ってて。 夢や目標